賀茂金秀辛口純米

昨日だったか、一昨日だったか、Facebookに上がってきた、美しい料理の画像。

いつものように、美しく整ったお膳に映える、トマトの赤、とうもろこしの黄色。ああ、あの色の世界に飛び込みたい！
（…という割には、テーブルにぽんぽん皿を置いただけの、雑な画像ですが）

ってことで、とうもろこしやトマトの煮びたし、水なすの刺身、えごねり、いか、そら豆の天ぷら。かき揚げと紫蘇は、天ぷらにしたイカ刺しについてきた刺身のつま。

ならば、お酒もなんか夏っぽくて楽しそうなものを。ってことで選んだのは賀茂金秀辛口純米。

すっきりした甘味に、酸味と程よい苦みが爽やかで、開封後、暫くして出てくるぷちぷち感が楽しいお酒。

時間が過ぎて、お酒のチリチリ感や、味わいが強くなってくるとまた違うかもしれませんが、料理との相性は、この日のメニューとは概ねいい感じ。

水なすの苦味と、塩味と重ねて、甘みを感じたりも良いのですが、天ぷらにすることで、少しへっこんでしまった紫蘇の香りを、お酒がほわっと、引っ張り出してくる感じが面白かったです。

後は、自分が書いたメモが読めないｗ

でも、するするって吞んで、するするってお酒が消えて言った事は覚えております。

この日もえごねりは美味しかったな。賀茂金秀の甘みがふわっと心地よかったです。
ご馳走様でした。
                                                　　　　　　　　　　(2020年６月４日）

今回のとうもろこしやトマトの煮びたしのおおざっぱな作り方はこちら