雨後の月　純米大吟醸　八反錦

先週1週間は休肝の予定だったので、呑むときは控えめに。
…ということで、雨後の月の純米大吟醸　八反錦をお猪口で少しずつ、3日間かけて頂いておりました。
相原酒造のFacebookには、少し固いけれど、お手元に届くころにはいい塩梅に…というような感じであったのですが、先に呑んだ友人が『最高傑作だよ！』というので2本買い。
一本は早めに開けて、1本はもうしばらく寝かせておこうという考えです。

口当たりが本当に上品。口に含むと『雨後の月だな～』と感じるフルーティーな香りと甘みを感じますが、他のお米よりも少しピリッとした印象。
すっきりしていて、それはそれで良いのですが、日を重ねるにつれて、徐々に苦味が前に出てきますが、膨らんできた香りと甘みとのバランスがとてもよく、風格を感じる3日目（開封4日目）が一番好みでした。

合わせた料理は、1日目はバターナッツかぼちゃやなすのソティ、トマトとバジルのチーズなど、どちらかというと白ワインに合わせるような料理。2日目はフードフェスティバルからお持ち帰りしたおつまみ各種とレモン鍋(乗っているのはかぼすですが）、3日目は2日目に食べきれなかったレモン鍋です。
(2014年10月28日）