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雨後の月 純米吟醸 Origin 生

やっちまいました…。

冬から春にかけて発売されるお酒って、無濾過生原酒とか、アルコール度数が高いお酒が比較的多いじゃないですか?

だから、ちょっとは控えたほうが良いんじゃないかな?って、自分でも思っていたのです。それで、ヴィーニョ・ヴェルデとか、軽めのワインで、買ってきた小イワシの天ぷらを食べる予定だったんです。

後は適当にもも肉でも焼けばいいかな?って。

けれど、友達がこごみのクリームチーズマヨ和えっていうのを教えてくれたんです。味付けは七味、或いは山椒。

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これが『日本酒を持ってこ~い!』の世界だって言うので、ちょっとだけ試そうかな? なんて、軽い気持ちで、雨後の月のOriginを開けちゃったのがまずかった。

いや、美味しかったんですが。

八反錦らしい、スッキリとした甘みが程よく膨らんで、スルスルスルスル飲めてしまって、あっという間に蒸発しちゃうんです。

こいわしと合わせれば、臭みを感じさせずに旨味だけ広がらせたり、クリームチーズと混ざりあった山椒が絡んだコゴミとも、きのことも、バジルソースがかかったチキンとも、キャロットラペとも合う。そう考えたら、このお酒も罪なのです。

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で、あっという間に呑みきってしまったから、華鳩のこいおまちの無濾過生原酒を空けることにしたのです。

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こちらは、原酒なので、ほんのちょびっとだけ呑むつもりでしたが、塩梅が良い。甘みや味のりが程よく、微かにピチピチ。
こちらも、料理によく合う。こうなると、止めるほうが難しいと思うのです。それでも、ぐっとこらえて3分の1程は残しましたが。  

普段、呑んでも2合程度の私なのに、よく呑みました。幸いなのは二日酔いにならなかったこと。

でも、これでは、痩せられるわけが無いですよね?

(2020年5月2日)

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