そのスカートはもう2度と履きません
昨日 8月30日、6年ぶりの茅ヶ崎のサザンビーチで聴いたフレーズです。
私はアーティストの〝aiko〟が大好きです。
25年前に「カブトムシ」を聞いた瞬間に、伸びやかな声とメロディーが織りなす世界観に完全にヤラれてしまいました。しかし本当にすごいのは歌詞でした。
aikoの歌詞には体温や季節を感じるものが多いのです。
「カブトムシ」は有名すぎる名曲。
体の中は熱いのに指先は冷たい。この感覚、恋をしたことのある女の子ならわかるよね、わかりすぎるよね。ってなります。これだけで彼への思いが伝わってきますね。
恋愛ソングの女王と言われるaiko。
歌いだしがすごいです。
このワンフレーズで一瞬で世界観に引き込みます。ずっと連絡をまっている苛立ちまで伝わります。しかもこれ歌いだしです。「しかし」からはじまるって!
aikoは現代の〝与謝野晶子〟なのです。
タイトルのフレーズは「skirt」という楽曲の出だしの歌詞です。
8月28日発売されたばかりのアルバムから。
これはどういう意味?って思われるかもしれません。
全歌詞を読んで考察しようと思えばできなくはないですが、無粋だと思うのです。
曲の世界観に入って、歌詞を感じてみてほしいです。それがaikoの楽曲の楽しみ方だと思っています。何度か聞いているうちに、「そういうことか!」って降りてくるのを私は楽しんでいます。
知りたい人はたくさんの人が歌詞の考察しているので、検索すればでてきます。
今年の茅ヶ崎のLIVEは情熱大陸のカメラが入っていました。
もう一度LIVEの感動を味わえるのが楽しみです。
ちなみに情熱大陸はLIVEの2日後!9月1日(日)11時〜放送です。
番宣みたいになっちった。
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