noteを開設してまだ二週間ですが、早くも風向きが悪いです。というお話
「文具とオシャレに暮らしたい」
そう思ってnoteを開設してからまだ二週間ですが、早くも風向きが悪いです。
文具を、インテリアにするの、しんどくね?
「最近オシャレな文具も増えてきたし、質感の良い文具を置けば、インテリアとして映えるんじゃね?」と思ってnoteを始めたけれども、1mmもそんなことなかったっす。
noteを始めてから二週間の間に、次の記事を書くためにインテリアを色々勉強してみたんですね。参考にしたのは、こちらのチャンネル。
こちらのチャンネルはインテリアのコツを理論的&体系的に解説しているチャンネルでして、非常に面白くて分かりやすいので、とりあえず上がっている動画をほぼ全部見ました。
するとですね、どうやらインテリアというのは、とりあえず同じ色にまとめればいい訳ではない、ということを学んでしまったんです。
穏やかなインテリアとパッキパキなインテリアを良い塩梅に置く必要があるらしいんです(動画では "ケ" と "ハレ" という表現をされてます)。
そして、インテリアのオシャレ小物というのは基本パッキパキのためのアイテムらしいんです。
でだ。
文具はどうよ?
という話をすると、文具の99%は、穏やかなんですよ(当社調べ)
パッキパキの文具もあります。たとえば、螺鈿(らでん)で装飾したペンや、paperblanksのノートなどです。
でも、飾る"だけ"の文具は、私の主義主張に反するんです。
本来使うために生まれた文具、そして使う目的で今日まで愛してきた文具、それを「使う気ないけど、オシャレだから置いてます」にしたら、それはもう文具じゃなくていいんすよ。「インテリアの店で売ってるオシャレな小物を普通に買え」って話です。
「じゃあ使いやすくてデザインもオシャレなノートを置けばいいじゃん」と言われるでしょうが、これが中々ないんですわ(当社調べ)
たとえば上で紹介したpaperblanksのノートは、ぶっちゃけ機能的じゃないです。
ほぼ横罫のノートしかなく、水平に開けないので書きづらく、分厚くて持ち運びづらい(当社はpaperblanksを応援しています)。
せっかく一眼レフで良い写真を撮ってたのに、オシャレなカメラが欲しくて写真の質を落としたら本末転倒でしょ? 私はそういう主義なんです。
ということで、開幕で風向きが悪いのですが、部屋の写真をとってみると、その深刻さが深まります。
自分の部屋を写真に撮ってみて改めて、しんどい
自分の部屋の写真です。
いきなりが問題です。文具はどこにありますでしょうか?
はい、正解はここです。
自分でも、もし模様替えして半年後にこの写真見たら、見つけられない自信があります。
ちなみにそこに今刺さっている文具は以下の通りです。
MDノート
ニーモシネノート
ROMEOノート
Kleidノート
LAMY万年筆
サクラクレパス ボールペン
Acro ボールペン
知らない人は画像検索してほしいんですが、どれも単体で見ると、かなーりオシャレな文具なんです。でもね、インテリア小物に比べると、圧倒的戦力不足。少し上の植物にすら負けてます。
「文具とオシャレに暮らしたい」と願ってnoteを始めましたが。
オシャレなノートは使いづらい。
使いやすいノートは地味子さん。
終わりです。
で、どうすんの?
結論はシンプルかつチープ。
「文具店巡りから始めなきゃなぁ」
ぶっちゃけね、今まで文具結構詳しいと思ってたんですよ。
色んな文具店巡っては「なんだこのノートは。2mm方眼だと!?」とか「なんだこのペンは。この細さで万年筆なのか!」とか、色々詳しくなったつもりだったんですよ。
「でも、文具の一側面しか見えてなかったんだね」と、ここ二週間で身につまされました。
イメージあれね。
めっちゃ勉強してめっちゃ良い大学行ったけど、人付き合いを学んでこなかったから、会社員になったら詰みました。みたいな、そういう話ですね。
という訳で、来週からは、文具店を巡る旅の始まりです。
使い勝手だけじゃなくて、オシャレさにも目を向けて、改めて文具を一つずつ見ていこうと思います。