JR最高地点、野辺山駅を制する小海線の旅
やってきました!夏の青春18きっぷのシーズン
こんにちは~。毎日暑いですね。サウナの中を毎日出勤しているmadakaです💦サウナの中に住んでいるような季節になりました。
が、
青春18きっぷの時期でもあります!みなさんもぜひ、全国の素晴らしい景色を望めるローカル線に乗っていただいて、ローカル線保存運動の助けになっていただけたらな、、、と勝手に期待してます☆今回の記事は、もう3年前の来訪にはなりますが、小海線の訪問記を書いてみようと思います。
小海線も長野を(山梨も)代表する鉄路に間違いなし
2021年の長野遠征では、1日目で飯田線を制覇し、2日目でこの小海線に挑みました。2日目は岡谷駅スタートでした。
岡谷駅まで来るとJR東海のにおいは薄れ、完全なるJR東の領地となります🔥
中央線で小海線の始点、小淵沢駅まで移動。
乗り換え時間がタイトで、そう写真は多く撮影できてません。ところでこの小海線は、JRの最高地点駅がある路線。どのくらい高いかというと、
1375メートルですか。駅でいうと野辺山駅。期待が高まります。
この一番高所を走る列車がなんと110番台なわけですよ💦何気にいろんなところで活躍している気動車です。
清里へ向かう観光客の人が多くて、なんと立客に💦そんなにガラガラなローカル線ではありませんでした。小淵沢から3つめの駅が清里なので、割とさっさとそこで人は降りていきましたが、明らかに「鉄でしょあなた」という人もたくさん乗っていました。
小海線最大の見どころ、野辺山駅へ
実は最高地点駅の野辺山駅は、清里の次。覚えやすいですね。降り鉄さんなら絶対に降りるであろう駅なのでしょうが、madakaは乗り通す必要があり車内からの撮影に徹しました。
ところで、仮に野辺山駅に降りていたら、時間をつぶせる方法はあったのか今更ながら気になります。
→なんと、こんなところがあります。
野辺山駅からなんと徒歩40分!!で行けるそうです!夏以外なら考えようかな💦やっぱり高いところだからこういう施設があるのでしょうね。。。牧場などもあって、家族連れこそ楽しめそうです✨
madakaが小海線で一番感じ入ったこと→小海線の車窓
でもmadaka、この野辺山駅後の車窓にたいそう心が動きました。正直感動レベルです。泣きそうなくらいの絶景。まずは、動画でごらんください。
八ヶ岳がくっきりと、夏空もすがすがしいほどの青さ。このコントラストに胸打たれます。
そうなんです、高原野菜の収穫している人など肉眼で見えますからね。拡大するとこんな感じ。本当に長野は農業県。果樹でも野菜でも豊か。こういうところがあるから、都市にいる人の生活は支えられている。鉄道旅行はそういうことにも気が付く機会をくれます。
この辺りは長野でも、佐久地域になるのかな?当たり前ですが、伊那谷とも木曽とも善光寺平ともまた違った土地の風合い。
ちょうどこの辺り、野辺山を出て小海までの間の区間だったかと思います。
小海駅から小諸駅へ
比較的、前半の路線に見せ場があった小海線。沿線の名前になっている小海駅を過ぎると、後半に突入です。
この辺りから、ある川として鉄路が並走するのですが、この川、、、
そう!千曲川です!
千曲川の水源が、埼玉・山梨・長野の三県の境界線にあり、水源から落ちてきた流れがちょうどこの小海あたりで立派な一本の川として滔々と流れていることを確認できます。
この川が長野県内を潤し、新潟に出ては信濃川と名前を変え、最後日本海にそそがれるなんて、なんてロマンなのか!!千曲川を比較的水源近くで見れることも小海線の魅力ではないでしょうか?なお千曲川の風景は小海線以外に、しなの鉄道しなの線や飯山線でも見られます。
ところで、どこかの駅でなんかよくわからない写真も撮ってました。車止め?ではないか。よく見かけるけど何だろう。
終点小諸駅へ
途中、新幹線席のある佐久平の駅も通り(佐久平はひらけていましたね)終点の小諸に到着しました。
しなの鉄道の駅でもありますもんね。
小諸では駅チカのカフェでランチしました。ゆっくりくつろげました。
庭に咲いていたお花が美しく、ついつい、つい!撮影したんですよ。
この花も、小海線の思い出の一つとして記憶しています。
小海線は、やっぱり夏が似合う路線だなぁ~。