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3日目。宗谷岬で『鉄』が叫ぶ&宗谷線リターンの巻

遂に稚内、来ました。

証明書ゲット。

あ、これは稚内駅に隣接している観光案内所で頂きました。これは嬉しい特典です。大事に持って帰ってきてますしね。

3日目の旅は、宗谷岬探訪からの始まり

ここでいったん鉄道旅はお休みになります。稚内まで来たのだから、そりゃ日本の最北「宗谷岬」に行かなくては💦ここからはバスの旅ですね。

稚内駅からいろんな施設がつながっている便利

宗谷岬行きのバスチケット購入

これまた駅からつながっている、宗谷バスの案内所へ。
そこでは、稚内駅⇔宗谷岬の往復チケットが発売されていました。助かりますわ~。

片道1280円。

稚内駅から宗谷岬まではバスで片道50分ほど。結構遠いのですよ。念のためとつい、セコマでおにぎりを備蓄として購入してしまうのです。

普段は絶対に食べない明太子も何故か北海道では手に取ってしまう。

稚内駅~宗谷岬(バス)

バスの停留所には平日なのに結構な人の数。観光客ですね。でも日本人ばかりです。

1番乗り場。

さぁ、乗り込もう。

路線バスも結構好き。

最初の25分くらいは、稚内市街を通り。昨日鹿を目撃した、南稚内駅近くも走行。後半に見えてくる風景はこんなです!!

けして、天気は良くなかったのですよ。そして、何より稚内は1年を通して風が吹き抜ける町。風車がここかしこにあります。

海岸線も多いが、丘陵地の方がもっと多い。

海岸線をひたすら眺めて、遂に最北の岬に到着しました。

宗谷岬の『鉄』。

宗谷岬で許された滞在時間はなんと40分!これは、ひとえに宗谷線のダイヤが理由となります。しょうがなし(´;ω;`)あまりに遅い時間まで鉄道に乗ってないためです、、、効率よく見学しなくては!

遂に、遂に、遂に!

たまたま誰も『最北のモニュメント』に映ってないですが、こうなる瞬間を待ちわびていました。みんな自分を入れて撮影していましたからね。

この海の向こう

そして、madakaが個人的にここに来たかったのは、最北の向こうに何が見えるのか。

うっすらと、陸。

樺太!かつてあそこも日本だったなんて。国境というのは、こういうものなのですね。ここから例えば旭川へ行くよりも、樺太の方が近いのです。

間宮林蔵さんにも挨拶を

間宮林蔵については、いろいろ情報調べてみたいな。

宗谷岬の背後に丘があり、高いところから岬を眺められそうです。時間も限られているので颯爽と移動します。

ここにも鹿が。本気の最北の鹿。
宗谷岬の全体図。

丘の上にはこんなもの。

古いですね。

旧海軍望楼

帝政ロシアとの国交が悪化し始めた明治35年(1902)に、国境の備えとして旧帝国海軍が建設したもので、当時最強といわれたロシアのバルチック艦隊が、宗谷海峡、津軽海峡、東シナ海のどこかを通過し、ウラジオストクに集結するかを察知することは、戦略上極めて重大であったことから、同望楼の海上監視にも、任務の重要性が課せられました。

旧海軍望楼/稚内観光情報 最北のまち稚内

こういう像も。

あけぼの像

北海道の牛乳生産量100万トンを突破と、飼育乳牛50万頭突破を記念して、昭和46年(1971)7月、宗谷岬の丘陵上に建設されました

あけぼの像/稚内観光情報 最北のまち稚内

それにしても、稚内市は丘陵がたくさん、そういう地形?

宗谷岬の背後に広がる高台を登って進むと、稚内の山地を特徴づける“モコモコ”としたなだらかな丘陵(きゅうりょう)性の地形が目に入ります。

 この“モコモコ”とした地形は、高さ20mから200m程度となり、稜線(りょうせん)は丸みを帯び、谷は樹枝状に伸びているこの地形は「周氷河地形(しゅうひょうがちけい)」の一つと言われています。

宗谷丘陵の周氷河地形/稚内観光情報 最北のまち稚内

地形好きの顔が出てきました。

お店はいくつか。お土産屋も。


もしかしたら、1番行きたかったところはここかもしれない(笑)
一通り見学し、帰りのバスに乗り込みました。

リターン、宗谷線

超高速・宗谷岬見学を終え、また1時間近くかけて稚内駅まで戻ってきました。帰りのサロベツまでこれまた1時間しかありません。昼!!
駅の食堂でアツアツのホタテラーメンをかけこむmadaka。やけどしましたよ。

特急宗谷でも、予定的には良かったけど、
余裕がなくなるのが嫌だったのです。

稚内とお別れです。いつも鉄道のりっぱなしのmadakaが珍しく観光したところでした。

再びの出会い。

戻りの便は、自由席にしました。フリーパスの指定席枠も限られてますから。平日なのでそこまで多くないと予想しました。

もちろん、また来たい。ノシャップ岬行ってないし。

きちんと撮影しました。

戻りのサロベツ内では、呑み鉄しちゃいました。

北のサングリアサワーがお気に入りになった。

再び来た道を戻る、盲腸線。
もうひたすらに、madakaの瞑想の時間。

一生懸命撮影したけど、どこの駅?

美深駅を綺麗に撮影したいと思ったのに、やっぱり失敗。

戻りの宗谷線はひたすらに瞑想していたので、撮影してなくてすんません!

旭川到着。この日はここで宿泊

何とか日が上がっている間に旭川に到着しました。この日は洗濯ものがあったり、伸びた髪の毛を切ろうと美容院に行ったり、まぁ、多少の生活の調整をする時間となりました。それにつけても、ローカルニュースですよ。

このホテルは新しくて、テレビは壁掛け。

あさって、というのは9月4日のことを指しています。もしその通りに復旧するなら、madakaの計画も大きく崩れなさそう!

復旧作業、暑い中でお疲れ様でした。


今見ると、大変だったのかめちゃ分かる。

また、別のニュースで『抜海駅』の特集もしていたので見入ってしまいました。

こんなに愛されている駅なのね。

次、madakaが宗谷線をたどるときには、もう抜海駅はないのでしょう。通り過ぎてしまった大事な景色。

鉄道の旅は、ますます一期一会になっています。

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