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5日目。憧れの花咲線を地球探索鉄道号で。納沙布岬でも『鉄』を叫ぶ

根室の前に釧路での話

9月3日。石北線と釧網線をたどって釧路まで参りました。釧網線の車内で湿原を撮影している時に話しかけてくれたマダムがいました。

これだけなら、心温るお話で終わるのですが💦

釧路の夜は呑み鉄をしたい!でも、マダムから強引に「ラーメンにしなさいよ」と、断るの大変。女同士だとそこのところはっきり断ることはないと思うのですが、madakaはmadakaスタイルがあるので、譲れません。ホテルのロビーでまた寝る前に話ましょう、と這う這うの体で逃げました。
釧路の街も見てみたかったしね。

そう、ここ。

幣舞橋を見ておきたかったのです。

ここに霧が発生したらどうなるだろう。

川べりが気持ちいい。


そして、呑み鉄ですよ。先に結論からお伝えすると、店の選択を間違えてやたら高いお店に入ってしまいました。佇まいなどは高価な店ではないのに、何もかもが高いのです!これは観光客相手のぼったくりですね💦でも料理の素材は悪くないので。

厚岸産のカキ。とろけてなくなる系のカキです。値段だけでなく店の雰囲気もせわしないのでもう30分くらいで退店。釧路でもっとおいしくてお安いお店あったと思うと悔しいです🥶

ホテルに戻ってマダムとおしゃべりですが、まぁ、立て板に水。madakaが明日根室に行くことを伝えると、「根室には何もない」と。いや、絶対そんなことないやろ、と心の中でつぶやきましたけど💦ここまでマイペース過ぎる人は疲れますね。下手して次の日の旅程が同じなら「一緒に行きましょうよ」と言われかねない。マダムは翌日関東に帰るとのことで安心しました💦

9月4日。花咲線探訪!

朝食でもマダムと遭遇してぐったり💦この日madakaどうしても朝食はあさイチじゃなきゃダメだったのです。マダム世代は絶対朝いちばんで食べにくる💦鉢合わせでした。

気持ちよく別れて釧路駅へ。

これが見たかった。

YouTubeで見ていた、赤い釧路駅ですよ。速攻みどりの窓口に駆け込みます。空いていました。地球探索号の指定席を取りたかったんです!

もちろん窓側をリクエストしたが、
地球探索鉄道号の指定先はみんな海側。

この日9月4日は予定通り、石勝線も復旧。madakaも安心しました。
さて。地球探索鉄道号とご対面です。

地球探索鉄道号

2両編成。54と40なのよ。

脇も見て!脇も!

こっちが40

指定席は、40側でした。

40改造しています。

madakaの指定席はこちら。

机もあって良き。

ここでまた鉄縁が。madakaの前の席に乗ってきた、これまたマダム女性。なんでも、とあるツアーで釧路のツアーに参加しているんだけど、中日が1日フリー。自分は友達と離れてこの地球探索鉄道号に乗ることに決めたと。根室についたら、数時間過ごしてすぐ釧路に引き返す予定だということでした。お友達と離れて計画立てるだなんてなかなか、かっこいいですね。この方と東根室駅まで一緒になります。

焦がれていた花咲線探索スタート!

8:21釧路駅出発。

しれとこ摩周号も気になる。

東釧路を出てからはこのような草原地帯。そんなこんなでマダムとの話が続きます。

駅をでて少ししてから、madakaの横のお席を予約していた、韓国から遠征に来られた男性の方がお座りになりました。マダムがそのコミュニケーション能力でいろいろ聞きだします!その方日本語が堪能でよかったですよ💦
なんでも、厚岸まで乗ってすぐに引き返すとか。石勝線ストップのため、千歳から旭川、網走周りでようやく釧路まで来たものの、旅の予定は今日までで、今日の内に韓国まで戻らないといけない、とのことでした。車窓鉄の様で、八代亜紀を聞きながら車窓を見るのが極上の幸せだとか。

その厚岸駅に列車は止まります。

来た。

さぁ、花咲線の威力爆発はここから!

別寒辺牛湿原

まずは、動画で見てください。

厚岸駅手前までは霧が垂れ込めていたのに、別寒辺牛湿原に入ると、晴れ間が!なんだこの景色!100万ドルの湿原だよ。しかも、車では見に来れないんだよ💦

外国みたい。

すごか($・・)/~~~

もう1枚行っておこう。木々も生えている。

ここまで乗りに来た甲斐があったのよ(泣)

東根室駅を目に焼き付ける

ごめんなさい。湿原でテンションあがって、その後この写真しか撮影していない💦

これだけ撮影していた

花咲線のもう一つの目玉である落石海岸は、この日は霧で何も見えなかったのです🥶

その代わり、madakaは東根室駅で素敵な風景を堪能しました。

最東端に来た。

感動。

稚内駅に続き、東根室駅も。

ホーム降りてから、こんな感じ。

とりあえず、撮影できるものは撮影しておく。

板駅

madaka北海道遠征後、正式に東根室駅廃止の決定がなされ直後に盗難されたらしいホーロー看板。(許せん💢😠💢)

無くなるなんて、さみしい。

東根室駅と向き合い、撮影しようやく根室駅に向かって歩き始めるmadakaでした。

納沙布岬の鉄

madaka、実は『果て』好きでもあります。。。果てにとにかく浪漫を感じる女。根室まで来たら、そりゃぁ、納沙布岬に行くべきでしょう!この日は根室が宿でしたので、半日観光が可能(というか、観光するために根室宿泊にした)十分時間があります。

またバスの旅ですね。

東根室駅から4キロほど歩いて到達した根室駅。

根室駅すぐ横にバスセンターがあります。お昼を食べてからの乗車。

根室駅から納沙布岬までは、これまた片道45分。根室半島を半周するコースになります。根室半島も風が強く、木々が育たない草原地帯。

ずっとこんな風景が続きます。また、風車も多いですね。
これは納沙布岬のバス停で撮影しましたが、路線バスもこのくらいの本数です。

満を持して、納沙布岬に到着!

見るところが多くて、2時間近く過ごしました。

美しい。そして国境だ。これは宗谷岬とはまた違う。

こちらは工事中でした。

灯台のなかは見学可能。その先にあった小部屋は?

バードウォッチングできるとか。

最東端の郵便ポスト。

一度の旅で、最北端と最東端を堪能できた。
うれしいことこの上ない日でした。

続く。

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