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魚突きでダイビングナイフは必携!ナイフは海中で何に使う?
一般的に、ダイビングナイフ持っている人はほぼいないでしょう。
しかし、魚突きや素潜りをする人は持参するべき必携アイテムなのです。
今回はなぜダイビングナイフが必要なのか解説していきます。
目次▽
①獲った魚の動きを止める
②神経締め、血抜き
③海中で何か絡まったときにそれを切断するとき
④陸にあがってから魚の下処理ができる
⑤フロートラインが絡まってしまったとき
①獲った魚の動きを止める
まずダイビングナイフで獲った魚の動きを止める役割があります。
暴れた状態の魚をずっと持っておくのはかなりキツいですよね。
暴れた魚のヒレの棘に刺さり怪我をする危険もあります。
動きを止めることはかなり重要です。
②神経締め、血抜き
これをすることが最大の目的といってもいいでしょう。
モリで突いた魚は当然暴れますよね。魚が暴れれば暴れるほど、ストレスを感じて魚自体の劣化が生じるのです。
それはATPと呼ばれる、魚の旨味成分が減ってしまい不味くなってしまいます。それを防ぐために、魚の頭部あたりをナイフで刺して締めます。
あと、血抜きをすることで臭みや腐敗の速度を遅らせることができます。美味しくいただくためには非常に重要なこと。
③海中で何か絡まったときにそれを切断するとき
海中には色んな物が落ちています。漁師の網が落ちていたり、釣り針がおちていたり。
そんなものが、体に引っかかって水中で拘束されると命の危険があります。
そういったときにナイフで切ることができます。
水中で何かに引っかかることは意外にあります。息が苦しいときには、慌ててしまうので冷静にナイフで処理したいものです。
④陸にあがってから魚の下処理ができる
ナイフがあると、陸にあがってから魚の鱗をとったり内臓を出すことができます。
家に持ち帰ってからやると、鱗や内臓でゴミ袋がかなり臭くなってしまいます。魚の臭いは家に持ち帰ると、かなりのものです。
そうならないように、海で処理してしまえば、内臓などは他の生物の食料にもなって家が臭くなるのを防ぐことができます
⑤フロートラインが絡まってしまったとき
フロートラインが絡まることはよくあります。もうどうにもならないときは、切ってしまいます。
もちろん切ったラインは持ち帰りましょう。
また岩などにフロートラインがはさまってしまい、抜けなくなることもあります。
切ってしまえばラインの処理を早く終わらせることができます。
○今回はダイビングナイフの必要性について解説しました。
魚突きをしている人は、やはりダイビングナイフは必携ではないでしょうか!
また持っていくことを忘れることもあるので、お忘れなく!
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