手銛をお気に入りの色に塗装！ラップ塗装でド派手にしよう！

これは私が現在使っている自作の銛です。

ゴルフのカーボンシャフトを切ってイチから作り始めました。

そして最後にモリを塗装。

塗装にはかなりこだわりました。

今回は私がした
ラップ塗装の紹介とやり方を解説していきます！

ラップ塗装って聞き慣れないですよね。

その名の通り、ラップを使って塗装するのです。

サランラップです。(ラップであればなんでもいいです。)

塗装するものに、ベースとなる黒などを塗装してから、シルバーでラップ模様に塗装していきます。
このランダムな「クシャクシャ」した模様をつけることができます。

ラップ塗装のやり方は色々あります。写真のような丸めたラップにシルバーなどを吹き付け、ペタペタと模様をつけていくやり方。

大きなものに塗装するときは、
例えばヘルメットにラップ塗装するとき、クシャクシャにしたラップにシルバー吹き付け、丸めたラップを広げてからペタッと張り付けるやり方。

モリにラップ塗装するには、丸めたラップをペタペタとする方がやり易いかと思います。

大人っぽい模様になりますよね。

では、

このカーボンの銛をどのようにして塗装をしていったか。

ザックリではございますが説明していきます。

まず用意するもの。

・黒のスプレー

・シルバーのスプレー

・キャンディカラー(私のはキャンディーブルー)

・サンドペーパー

・クリアスプレー

・脱脂スプレー

・マスキングテープ

・コンパウンド(私は車屋で買いました。)

そして塗装する前にやることは、塗装しないところにマスキングしていきます。

金具などにマスキングテープを張り付けていきます。

そしてここから塗装手順⑩を解説します。

①カーボンのモリにサンドペーパーで磨いていく。

だんだんカーボンが白くなっていきます。

②磨き終わったら脱脂スプレーを吹きかけてから、下地となる黒のスプレーで塗っていく。
(黒を塗り終わったらベースの黒が動かないようにしっかり乾かしてください。)

③シルバーのスプレーでラップ塗装していく。
丸めたラップにシルバーを吹き付け、モリにトントンと模様をつけていきます。
(シルバーを吹き付け後もしっかり乾燥する。)

④クリアスプレーを中間に塗る。
クリアスプレーを塗ることにより光沢がでます。
(クリア後もしっかり乾燥してください。翌日まで乾燥させてもいいぐらいです。)

⑤粗めのサンドペーパー(800ぐらい)でモリを磨いていく。
(磨くポイントは部分的ではなく全体的に磨いていくこと。)

⑥キャンディーカラー(ブルー)をスプレーで塗っていく
(キャンディーカラーは自分好みの色合いになるまで塗り重ねてください。)

⑦クリアスプレーを塗る
(スプレー後乾いたか乾いていないかは、マスキングしてあるところを触って指につくかどうかで判断できます。)

ここで終わりではありません。

ここまで塗装してから完全に乾燥させましょう。
１週間くらいしっかり乾燥させてもいいです。

⑧サンドペーパーで磨く
塗り肌がよくない場合は1000番あたりから塗りつぶしはじめ、1500番2000番と細かくしていってもいいですし、
塗り肌がいい場合は2000番からはじめてもいいです。

⑨コンパウンドで磨いていく。
(まずはコンパウンドの粗めのものから布で磨いていく。粗め→中間→細かめ)

⑩マスキングテープを外していく

これで完成です。

塗装するだけでかなりの作業になります。
失敗をしないためには細かな作業が必要なんです。。
脱脂スプレーなんかもおろそかにしてしまうと、色にムラができてしまうことがあります。

私の初代の銛もムラができて失敗しましたので。

完成後はこんな感じ

カッコよくなりました。

みなさんも自分好みの塗装にチャレンジしてみてはいかがでしょうか！

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