魚突きでこれやると危険!ダイビングでやってはいけないこと4選!
魚突きは魅力ある遊びですがその反面、命を落としかねない危険な遊びでもあります。
それほどリスクあるものだと自覚しないといけません。
今回は魚突きや素潜りで命を落としかねない、やってはいけない危険なことを紹介していきます。
目次▽
①波の高い日に海に入ってはいけない
②深く潜ったあとシュノーケルでクリアはしない
③ハイパーベンチレーションはしない
④急いで上がってないけない
①波の高い日に海に入ってはいけない
私も経験しました。車で片道3時間程度かけて、やっとついた海。波が高く荒れてました。が海に入ってしまいました。(やはり、せっかくきた海。入りたい欲望に負けました。)
すると何がおきるか。
溺れましたw
魚突きどころではないですよ。大きい波に揺られるため、モリの狙いは定まらないは、波酔いするは。散々です。それどころか、命の危険もありました。結局その日、魚は一匹もとれないどころか、へとへとになって帰りました。
波が高く荒れた日は危険です。海では過信せずに諦めるのも重要です。
②深く潜ったあとシュノーケルでクリアはしない
どういうことかと言うと。
シュノーケルに水が入ると「フッ!」と水を出しますよね。それを「クリア」といいます。それをするとシュノーケルでまた呼吸ができます。
してはいけないのは、深く潜ったあとや、息が苦しいときにこの「クリア」をしてはいけません。
深く潜っていると当然酸素はなくなりますよね。
酸素がない状態(酸欠に近い状態)で水面まで上がってから、「クリア」をするにはまた酸素が必要です。余計酸欠状態にします。
浅場で息に余裕がある状態でのクリアはいいですが、深く潜るような場合は、潜った後シュノーケルを外しておくほうがいいでしょう。
これは慣れも必要です。浅場で練習するのもいいでしょう。
③ハイパーベンチレーションはしない
これは何かというと、
早い呼吸を繰り返してやることで簡単に息が長くなることです。
家の風呂場で試してみてもいいです、これをすると息が長くなったように感じます。しかし、海では非常に危険です。
このハイパーベンチレーションをすることにより、息が苦しく感じるのが遅くなっただけにすぎず、
実は身体の中の酸素が先になくなってしまい急にブラックアウト(意識を失う)することになりかねないのです。
息が長くなったように感じるだけで、実はそうではないのです。むしろ結果的には息が短くなっているのです。素潜りでこれをすることは非常に危険ですので、しないでください。
④急いで上がってないけない
潜ってから水面にあがるときに急いで上がってはいけません。
慌てていると、身体の筋肉をたくさん使ってそこに酸素を使ってしまいます。
それに、バタバタしているのは非効率です。
結局早く泳いでいることにはなっていません。
水面に上がるときもリラックスして上がることが大切です。
ということで、今回は魚突きや素潜りでやってはいけないことを紹介しました。
魚突きのベテランでも命を落とすケースがあります。過信せずに安全に魚突きをしましょう。