台湾旅行✈️
【準備】
電圧は日本と変わらないようなので、変換器などの用意はしませんでした。また、入国に別途必要な手続きもなかったです。フライト時間も行き2時間、帰り3時間半と非常に短い時間だったので毛布やクッションも持っていきませんでした。つまり、国内旅行同様の荷づくりをすれば大丈夫です。
【ホテル&航空券予約】
航空券は乗換なしで1人あたり往復¥25000程度でした。ホテルは朝食付きツインルーム×2日間で1人当たり合計¥12000程度でした。ホテルと航空券を全て予約しても1人¥37000というのは非常に安く、助かりました。
【1日目】
夕方に桃園国際空港に到着しました。simの購入と現金(元)を空港内でゲットし、空港直通の快速電車で台北駅へ向かいました。台北駅から20分ほど歩いたところに寧夏夜市があるので、駅到着後は夕飯を求めて真っ直ぐ夜市に行きました。寧夏夜市の構成は、道路内には屋台が出ていて、歩道脇には店舗が立ち並んでいるという感じです。臭豆腐の屋台が数歩歩くと一つ、数歩歩くとまた一つという形で定期的に現れるのですが、本当に噂通りの臭さでした。しかし、恐ろしい頻度で臭豆腐の屋台が現れる割には人が並んでる様子もないし、買っている人や食べている人も見かけないので??という感じです。このあとはMRT淡水信義線の中山駅から世貿駅に移動して、台北101へ行きました。ちなみに、台北内の移動はMRTの淡水信義線という赤色の路線で基本的に全て済みます。台北101にはハイブランドのお店が多く、レストランも高めの価格設定だったので結局フードコートで居候するはめになりました。MRT淡水駅(終点)近くのホテルを予約していたので早めに台北101を出発し、23時にはホテルに到着しました。部屋についてからはシャワーの出し方がわからず、2〜30分グダグダしました笑。
【2日目】
起きてすぐ、まずはホテルの朝食バイキングを堪能させていただきました笑笑。台湾ならではのバイキングという感じで、お茶コーナーの種類が非常に豊富でした。蜜茶が個人的にはめちゃめちゃ美味しかったです。また、台湾スイーツとして有名な豆花(トウファ)もあったのでそれも美味しく頂きました。朝ごはんを終えた後は、ホテルから歩いてすぐの淡水老街へ向かいました。淡水老街の近くには淡水河が広がっており、河に沿って屋台や店舗が立ち並んでいます。我々はソフトクリームを購入したのですが、台湾の湿気った気候のせいか異常な速さで溶けてしまいました。
台北から九份まで3時間近くかかるらしいので、ソフトクリームを食べた後はすぐに九份に向けて出発しました。まずはMRTの淡水駅から台北駅に戻り、台北駅でTRAに乗り換えて瑞芳駅へ向かいました(ここでようやくMRT淡水信義線以外を使うことになります)。瑞芳駅からはバスで九份へ向かったのですが、台湾のバスは一律で1人15元なので非常に安く済みました。九份到着後は九份老街で芋餅(3代も続いている有名店のもの)や小籠包、杏仁ジュース、牛肉麺を食べました。日が暮れてからは千と千尋の神隠しのモデルとして有名なお店で写真を撮って、九份郊外にあるホテルへ向かいました。Google先生曰く、最寄りのバス停から徒歩13分の位置にあるようだったので普通にGoogleに従ったのですが、バス停周囲の静けさとGoogleが指示する道の暗さに呆然としました。歩いて行くと本来道があるはずの場所に民家があり、そこから人が出てきて中国語で話されたのですが全く何を言っているかわからず、あたふたしている間に警察が来ました。結局、警官の方にホテルの位置情報を見せて、パトカーに送迎してもらいました(後からホテルマンの方に聞いて分かったのですが、タクシー以外では来れない場所のようです)。部屋に着いてからは、部屋に付いているおしゃれなバスタブにバスソルトを入れて入浴し、その後は台北で買ったパックをつけて台湾ビールを飲んですぐ寝ました。
【3日目〜4日目早朝フライト】
起きてからはホテルの朝食を食べに行きました。台湾らしい独特な味付けだったので友人はあまり手をつけませんでしたが、私は友人の分まで完食しました。そして帰りはきちんとタクシーを呼んで、瑞芳駅へ向かいました。台北駅までTRAで戻った後はお土産をゲットするべく、またもや淡水信義線を使って中山駅へ行きました。中山駅にはお土産で有名なお店が多く密集しているので、中山駅だけでお土産はほぼ完結しました。例えば、大倉久和大飯店1階にあるパイナップルケーキの有名店も中山駅にあり、"茶籽堂"というオーガニックハンドソープやシャンプーの有名店も中山駅にあります。私はパイナップルケーキ1つ、茶籽堂のハンドソープ1本、シャンプーを1本購入しました。私は手荷物が多くなるのが嫌なのでこのくらいで一旦購入を止めましたが、友人はさらにその後、お茶の専門店をハシゴしてお茶を爆買いしていました。そして最後は台湾のスーパーへ行って台湾ビール・ヌガー・お菓子・レトルトの牛肉麺などをお土産に買いました。現地のスーパーはたかがスーパーといえど本当に国柄が出ていてとても楽しいので、海外旅行をした際は絶対に行くべきだと思います。
夜は臨江街観光夜市でご飯を食べました。この夜市では古着・雑貨・日用品が食品に紛れて売られていて、アメ横に雰囲気が近いと思いました。
1日目に台北101の外観を写真に撮れなかったのでもう一度台北101の方面へ向かい、101がよく見えるスポットとして有名な中山公園に行きました。
大体やることを終えて達成感があったので21時ごろには桃園空港に向かう列車に乗り込みました。台湾の列車は手すりが通路の真ん中にあるのですが、"それにぶつかってよろけた私を笑った友人の唾が私にかかる"という事件が空港行きの列車内で起こりました。
空港に着いてからはフードコートで携帯を充電しながらコンビニで買ったご飯を食べて寝て、朝3時の飛行機チェックイン時間まで待ちました。お土産に液体を買ったのにも関わらず、完全に忘れていて預け荷物の登録を事前にしていなかったので追加料金を払い、当日に預け荷物をお願いする手続きからチェックイン作業が始まりました。せっかく並んだというのに、"追加料金は現金(台湾ドル)でしか払えない"とチェックインカウンターで言われてしまったので、両替をした後もう一度チェックインカウンターの列に並びました。しかし今度は"支払いはチェックインカウンターではなく、向こうのカウンターで行って、それが終わってからチェックインカウンターに来てください"と言われてしまったので、また並び直しました。早めに動き出したにも関わらず、何気にギリギリの時間だったので本当に危なかったです。液体物と預け荷物の登録は気をつけようと心に決めました。
そしてようやく無事に朝6時のフライトで台湾を出発し、11時ごろには成田空港へ到着出来ました。帰りは行きに比べてフライト時間が長くて疲れてはいたのですが、成田に着いた後はそのままサイゼリヤへ行って昼からビールとチーズ、生ハムを食べて台湾旅行お疲れ様会をしました。
【まとめ】
何度もチェックインカウンターに並んだり、全然ホテルに着かなかったり、硬い椅子で朝のフライトまでほぼ徹夜で待ったりとイライラする場面や喧嘩になりそうな場面は多くあったのですが、さすが昔からの仲だなという感じで上手く乗り切れて良かったです。
正直、台湾は電車も分かりやすいし治安もいいし本当に旅行し易くてビギナー的には助かりました。韓国へ行った時は少し郊外へ行くだけで寂しい雰囲気を感じたのですが、台湾はどんなに田舎でもある程度発展していて全体の平均値が高いと思いました。また、韓国だとトイレットペーパーを流せないので、大きなゴミ箱が各トイレに設置されていてゴミ箱からそれが溢れ出しているといった形でしたが、台湾は水回りも日本と似ていて、トイレットペーパーを流してトイレが詰まることもないので快適でした。まだこの二カ国しか行ったことがないのでその比較しかできないですが、今のところの感想です。まだ台湾自体も台北しか行けていないので、次は台中や台南など他の地域にも渡航したいです。