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スターダムの魅力と課題
スターダムの魅力。
まずは一度考えてみよう。
①選手一人一人の華やかさと個性
②プロレスのクオリティ
③ビッグマッチでの派手な演出
④ユニットベースで進むストーリー展開
⑤スター選手の多さとカードのバリエーション
①、②、③が最初の入口としては本当に重要。
事実、初めて連れてく友人たちが反応してくれるのはこの三つ。
ここに反応してくれた人は、男子でも女子でも、
また観たいと思ってくれるはず。
究極、一度生観さえすればハマれる!
選手の華やかさもプロレスも素晴らしいんだから!
僕はそう思っている。
でも、それを妨げているのがもう一方の闇
スターダムが抱えている課題
①観戦料が高い
→コロナ禍で、席間隔を空けていた時代の価格のまま。
それでも埋まる後楽園クラスならともかく。
会場スカスカのビッグマッチを観るのは本当に悲しい。
→新日本プロレスとのセットチケット販売
→ダイナミックプライスの導入
良い席で観たい人は、早く高いチケットを確保。
開催当日になればなるほど価格が下がる。
その代わり、席はドンドン悪くなる。
②他の関連サービスも高い
→動画サービス「スターダムワールド」が高い。
そしてめちゃくちゃ使い辛い。
③接触系イベントが高い
→他団体では普通に行われている選手の手売り物販も無く、
入場料がバカ高い専用イベントが設けられている。
ただでさえ、入場料も高いので推し活のハードルが高い!
新規ファン(特に若い子)を拒絶してるとしか思えない。
まぁ、行く・・・けど!w
④選手が過剰にグッズの購入を煽ってくる
→良いけど、正直冷めるw
お金を使うファンが上という空気が醸成される。
もちろんグッズを買うのも立派な推し活。
でもそれは、本丸である試合が見やすい価格で観られてこそ。
「頑張ってください」って想いを伝えられる喜びとセットでないと。
そう”手売り物販の復活”が最適解。
前の記事にも書いた通り、
だからオジサンとちょっとのオバさんしかいないんです。
「少数太客搾取モデル」から脱却できるかが、
ブシロードファイトの本当の企業努力だと思います。
色々書きましたが、
僕が観たいのは、満員の日本武道館で推し同士が対決する姿。
それに尽きます。