ガリーボーイ (2019.10.18.公開)
今回は
『ガリーボーイ』です。
http://gullyboy.jp/
ゾーヤー・アクタル監督作。
インド初のリアルHIPHOP映画で
主演はランヴィール・シン。
がっつりインドを舞台とした作品なのに
欧米の映画的な雰囲気もあり。
バトルの場面はビートなし、
フロウもあまりなく内容重視。
対して楽曲はかなりかっこよくて、
とくにMVを撮影するところは熱い。
主人公ムラドを演じるランヴィール・シンはもちろん、
彼の彼女のキャラクタが強烈でありキュート。
眼鏡かけてるの最高。
新宿ピカデリーで行われたジャパンプレミアには、
ゾーヤー・アクタル監督と
脚本リーマー・ガーグティが登壇して舞台挨拶。
(ランヴィール・シン起用について)
ゾーヤー・アクタル監督
「彼はクローゼットラッパー(趣味でラップをやってるときう意味らしい)だったんです。彼がラップを好きだということは知っていました。彼とは以前から知り合いで、人柄を知っているということに加えて、スラングも使えた。今回は彼を当て書きして作品を作ったと云えます。彼は普段からラップシーンを追っているんです」
『ガリーボーイ』上映劇場
https://theaters.jp/1442
text by ronpe
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