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ドント・ウォーリー(2019.5.3.公開)
今回は
『ドント・ウォーリー』です。
ガス・ヴァン・サント監督作。
風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生。
主演はホアキン・フェニックス。
事故により胸から下が麻痺状態となり、
自暴自棄になっていた男の再起。
アルコール依存症の自助グループ(断酒会)の場面が本当にスリリングで、
しかも面白い。
やや複雑な時系列で描かれつつも
とても観やすい。
地味に豪華なキャストですが、
ジョナ・ヒルやウド・キアーは登場してしばらくわからないぐらい。
ルーニー・マーラはルーニー・マーラ史上
最も明るくてキュートなルーニー・マーラだったと思います。
自分は2月に、
ガス・ヴァン・サント監督のティーチイン付き上映で観ることができました。
このトークの中でガス・ヴァン・サント監督は、
「80年代に活動しはじめて、
私が映画撮りはじめたころにローカルで知られる存在となった。
作品は毒があり苦情も多かったが、
彼はそれは喜んでしまった」
とジョン・キャラハンについて語っておりました。
text by ronpe