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三人の夫(2019.7.12.公開)
今回は
『三人の夫』です。
フルーツ・チャン監督作。
常軌を逸した性欲を持つムイと、
奇妙な共同生活をすることになる三人の夫。
実はかなり笑える作品。
舞台となる香港についてとか、
劇中でも語られる人形についてとか、
いろいろ考察できるのですが
強烈な題材とファンタジックな演出が圧巻。
主演のクロエ・マーヤンの体型と表情。
とくに目が凄まじい。
昨年の東京国際映画祭での上映がワールドプレミアとなった『三人の夫』。
映画上映後Q&Aにはフルーツ・チャン監督と主演のクロエ・マーヤンが登壇。
(質問)
娼婦三部作の三作目、とのことですがこのタイミングでなぜこの作品を撮ろうと考えたのか?
フルーツ・チャン
「理由は簡単です。これを撮らないと三部作にならないからです」
「香港人だったらこんな映画を撮らないと思う。シンプルな映画なので皆さんがこの映画を楽しんでくれればそれで良いと思っています」
クロエ・マーヤン
「監督との出会いは運命的なものだと思っています。実は10年以上前に監督と会っていて、その時私はまだ10代の少女でした。
それから10年以上が経ち、監督はこの映画の話を語ってくれました。そしてオファーをしてくれました」
フルーツ・チャン
「海上での撮影、船での撮影はやはり大変でした。スタッフは必ず泳げるスタッフを集めました」
text by ronpe