アマンダと僕(2019.6.22.公開)
今回は
『アマンダと僕』です。
フランスのミカエル・アース監督作。
舞台はパリ。
ある悲劇があり、
主人公ダヴィッドと
その姪のアマンダが
それを乗り越えていく。
自分的には設定的に涙なしには観れない映画。
似たテーマの作品はもちろんあると思いますが、
メインの二人がこの先どう生きていくのか、
という部分をかなりじっくり描いた良作。
日常の描写が良くて、
序盤と後半に自転車で並走するシーンがあり、
ここにもグッときてしまった。
昨年の東京国際映画祭での上映後Q&Aには、
ミカエル・アース監督が登壇。
(質問)
アマンダ役イゾール・ミュルトゥリエへの演出について。
ミカエル・アース監督
「これは大人の俳優でも同じだと思いますが、
まずは信頼関係を築き上げるのが大切だと思っています。
映画についてしっかり説明し、
自分の中から出てくるものがあるようにしました」
text by ronpe
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