円について~トルコリラ円から別の切り口で
はじめに
前回トルコリラ円について記事を書きましたが、トルコリラ円のトレードで大事なポイントがごっそり抜けておりました。
👉こちらの記事
皆さんお気づきの通り『円の政策金利』です。
スワップポイントを決定するのは2国間の政策金利の差ですから、日本が抜けていたのはまずいですよね。
という事で、日本の政策金利は今後どうなるのか?について生成AIと話をしながら調べていきたいと思います。
👉私【AIに質問】
あなたは最強の為替トレーダー。 円を所有するリスクを全て洗い出して 全てです
👈AI【回答】
はい、円を所有するリスクについて、検索結果を参考に主要なポイントをまとめます。
金利差リスク
日本の超低金利政策が続く一方、他国が利上げを進めると、円キャリートレードの巻き戻しが起こり、急激な円高となるリスクがある
日米の金利差拡大が円安要因となっており、この差が縮小すれば円高に振れる可能性がある
日本経済の低迷リスク
日本経済の低成長、高齢化、財政赤字などの構造的問題が円安圧力となる
貿易収支の悪化や経常収支の赤字転落なども円安要因となり得る
為替介入リスク
急激な円安に対し、日本当局が為替介入を実施すれば、円高方向に振れるリスクがある
ただし効果は一時的で、根本的な円安トレンドを変えるのは難しいとの見方も
地政学リスク
中国や北朝鮮などアジアの地政学リスクの高まりは、円の安全通貨としての地位を脅かす
世界的なリスク回避の流れから、一時的に円高となることもある
市場センチメントの変化リスク
投資家のリスク選好度の変化によって、円の需給が大きく変動するリスクがある
日本の低金利を活用した円キャリートレードのポジション動向にも左右される
インフレリスク
資源価格高騰などを背景とした国内物価上昇で、日本の実質金利が一段と低下するリスク
輸入物価の上昇を通じて企業収益や個人消費を圧迫し、日本経済に悪影響を及ぼす恐れ
日本の財政・金融政策の不確実性リスク
日銀の金融政策正常化の遅れや、財政再建の遅れなどが、中長期的な円安圧力となるリスクがある
以上のように、円を取り巻くリスクは多岐にわたります。金利差、日本経済の先行き、当局の政策対応、地政学情勢、市場心理など、様々な要因が絡み合って円相場を左右するため、トレーダーはこうしたリスクを総合的に見極める必要があるでしょう。特に、金利差と為替介入については重要な注目ポイントと言えます。
最後の『金利差、日本経済の先行き、当局の政策対応、地政学情勢、市場心理など、様々な要因が絡み合って円相場を左右するため、トレーダーはこうしたリスクを総合的に見極める必要があるでしょう。』が大事なポイントですね。
この内容でAIが言いたいのは『誰も分からない』という事だと思います。
なので、『絶対!儲かる!』みたいなのはウソであると私は断言します。
少し脱線しましたが、あまり聞かないワードがありました。
キャリートレードです。次はここを深堀しましょう。
円のキャリートレードとは?
👉私【AIに質問】
円のキャリートレードとは?
👈AI【回答】
円キャリートレードとは、低金利の日本円で資金を調達し、その資金を高金利通貨に交換して運用することで金利差による収益を得る取引手法のことです。主なポイントは以下の通りです。
日本円の超低金利政策を利用して、安価に資金調達を行う
調達した円資金を、米ドルやユーロ、新興国通貨など高金利の通貨に交換する
高金利通貨で債券などの金融商品に投資し、日本円との金利差を収益として得る
円キャリートレードが活発化すると、円の売り圧力が高まり円安方向に作用する
世界的にリスク選好ムードが高まる時は円キャリーが増加し、逆にリスク回避ムードになると円キャリーの巻き戻しが起こり円高となるリスクがある
個人投資家の場合、FX取引の売り持ちポジション(円売り外貨買い)を保有することで、スワップポイント収益を得る形で円キャリートレードを行うことができる
円キャリートレードは、日本の超低金利環境を活用した代表的な取引手法ですが、金利差の変動や為替変動リスクを伴うため、適切なリスク管理が必要不可欠と言えるでしょう。特に、急激な円高が進行した場合のロスカット等は重要なポイントになります。
❶『低金利の日本円で資金を調達し、その資金を高金利通貨に交換して運用することで金利差による収益を得る取引手法』
これはつまりー
米ドルを持っている人が、【米ドル⇔高金利通貨】ではスワップポイントがつきにくいから、一旦円にして(米ドル➡円)、高金利通貨を買うという事でしょうかね。
❷『円キャリートレードが活発化すると、円の売り圧力が高まり円安方向に作用する』
『世界的にリスク選好ムードが高まる時は円キャリーが増加し、逆にリスク回避ムードになると円キャリーの巻き戻しが起こり円高となるリスクがある』
最初は「何故?」と思ってしましましたが、
【米ドル➡円➡トルコリラ】という順番に通貨を買ったとすると、
【円➡トルコリラ】の時点で円を売っている(円安)になるのですね。
で、リスク回避ムードになると巻き戻しが起こる【トルコリラ➡円】となるので円買(円高)になるという事。
では次に進みましょう!
円の政策金利が上がる可能性と、どこまで上がるか?
👉私【ChatGPT4に質問】
あなたは最強の経済アナリスト、トレーダーとして円の政策金利が上がる可能性と、どこまで上がるかを根拠を元に出してください。
👈AI【回答】
はい、日本銀行の金融政策と円金利の見通しについて、検索結果を踏まえて分析します。
足元の状況
日銀は2024年3月にマイナス金利政策を解除し、17年ぶりに利上げを実施。政策金利は現在0~0.1%程度
物価上昇率が2%の目標に届いていないことから、当面は緩和的な金融環境を維持する方針
追加利上げの可能性
物価見通しが上振れたり、上振れリスクが高まった場合は追加利上げの理由になると日銀総裁が示唆
ただし、海外経済減速による国内景気や物価への下押し圧力、米国の利下げによる円高リスクなどから、プラス圏への連続的な利上げは難しいとの見方も
金利の見通し
市場では、日銀が年内にプラス圏への利上げを実施できるかについて見方が分かれている
10年債利回りは、マイナス金利解除前の4月に0.9%程度まで上昇する可能性。ただしその後は、日銀が利上げを急がない姿勢を示せば、金利は再び低下に向かう可能性がある
日銀が上限目安とする1%に長期金利が達することは当面難しいとの見方
金利上昇が及ぼす影響
金利上昇は企業や家計の利払い負担を増加させ、景気回復の足かせとなる恐れ
変動金利型住宅ローンの借り手は金利上昇リスクに注意が必要
国債費の増加により財政赤字が拡大するリスクにも留意が必要
以上を総合すると、日銀は物価動向を慎重に見極めながら緩やかな金融引き締めを進める可能性が高いものの、海外経済の減速など不透明要因も多いことから、政策金利の大幅な引き上げは難しいとみられます。市場予想では、2024年内の政策金利は0.25%程度までの小幅な上昇にとどまるとの見方が多数です。ただし物価上昇が加速すれば、0.5%程度までの利上げもあり得るでしょう。いずれにせよ、金利上昇が景気や財政に及ぼすマイナスの影響を考慮すると、日銀は慎重に政策運営を行わざるを得ないと考えられます。グローバルな金融環境も注視しつつ、緩やかな正常化を模索していくのではないでしょうか。
まとめとMACDETHの感想
政策金利は上がる可能性があるが0.5%程度までが市場予想。0.5%であれば、住宅ローンを借りている方や融資を受ける際には影響が大きいかもしれませんが、スワップポイントに限定した話をすると影響は小さいと思います。
※ただし、政策金利の変更があった場合、為替のレートは大きく動く可能性大の為レバレッジには要注意です。
私は当面トルコリラを買い進めます。
現在約100万通貨ですが、目標は300万通貨でレバレッジ1倍です。
余力はあるのですが、トルコリラ円のレートが下げる可能性も勿論あるので、その時に買い増しをする為の資金として取っております。
本日は以上でございます。