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Macromill Weekly Index

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日本における毎週の生活者意識や消費動向を継続的に把握するマクロミルのウィークリー生活者定点観測調査『Macromill Weekly Index』。1週間の消費金額や、消費カテゴ…
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生活者の毎週の物価感・景況感・生活気分で2024年を振り返る

2024年は能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表、平均気温が統計開始以降で最高となるなど、災害や異常気象が多く発生しました。物価上昇も続き、コメが品薄・高騰した「令和の米騒動」は記憶に新しいと思います。また、インバウンド需要の増加やパリオリンピック・パラリンピックでの日本選手の活躍といった話題や、日本での衆院選、米大統領選挙など世界的な“選挙イヤー”でもありました。 そんな2024年の消費動向や生活マインドをウイークリー生活者定点観測調査「Macromill Weekl

生鮮野菜・果物への値上がり実感が急上昇、3週間で10ポイント増加(マクロミル調査)

アメリカ大統領選挙でのトランプ氏当選や、国内プロ野球日本シリーズでの横浜DeNAベイスターズの下剋上優勝など大きなニュースが報じられた11月。また、身近な生活では気温の低下によるインフルエンザ患者数増加なども報じられました。そんな11月の消費動向や生活マインドについて、ウイークリー生活者定点観測調査「Macromill Weekly Index」から読み解きます。 今回も、マクロミル・グローバルリサーチ・インスティテュート シニアフェローの熊谷信司が読み解きます! 値上が

新内閣発足や衆議院選挙、政治関心が上昇の一方で景況感には影…?定点観測データで消費動向を読み解く

東京都では3日間の真夏日を観測するなど、全国的に例年よりも気温の高い日が多かった10月。また、石破内閣発足や衆議院選挙といった国政の大きな動きもありました。そんな10月の消費動向や生活マインドについて、ウイークリー生活者定点観測調査「Macromill Weekly Index」から読み解きます。 国政への関心度が新内閣発足と衆議院選挙のタイミングで上昇日本の政治に対する関心を尋ねた「国政」の指標を見ると、8月から9月中旬頃までは「非常に関心がある」が15%前後、「非常に+

コメ不足や豪雨による生活者の反応は?定点観測データで消費動向を読み解く

3連休が2週続き、消費への好影響が期待された9月。一方で、コメ不足や豪雨、台風などの気象影響も多く受けました。ウイークリー生活者定点観測調査「Macromill Weekly Index」から、9月の消費動向や生活気分などのマインドを読み解きます。 今回から毎月の消費トレンドについて読み解く当コーナーをスタートします!分析担当者は、マクロミル・グローバルリサーチ・インスティテュート シニアフェローの熊谷信司です。 個人消費金額は3週連続で17,000円台、秋の行楽シーズン