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そもそも品質工学f 品質工学を例えると? (55)

箸休め回かな?
いつもの事例紹介ではなく、ちょっと品質工学そのものについて語ってようかと。

まぁ、語るのは、いつもの「そも品」の面々なのですがw

…当時、何を思ってこの話を書いたんだっけな?

品質工学の何たるかを知らないのに、数式だけ語って、品質工学をあーだこーだ言っている人に対するアンチテーゼだったのかも?(^^;

SN比はこういう仕組みだーとか、直交表はこういう理由でこういう欠点があるとか。

そんなの、百も承知。

なぜ品質工学が生まれたのかを理解していない。

ここに🍎リンゴAと🍎りんごBがあります。
合計でリンゴは何個ありますか?

はい、2個と答えたあなた。
なぜ、2個になるのですか?
まったく、同じなリンゴではないですよね?
微妙に色形大きさが違うはず。

その違うものが、なぜ足し合わせることができるのですか?

「そうした方が、世の中で便利に数字が使えるから」

品質工学の数理もそういうこと。
統計学的、数学的に細かく突き詰めると、確かに違う。

「でも、そこを簡略化して数字で表すと、効率よく技術開発できる」

これを理解できていないのに、品質工学のエセ解説をしている人がいるんですよねー

そういった人に、このマンガが届いて、理解を深めてもらえればいいなーって思って、今回の話は書いたのかもしれず

次回は、いつも通りの事例紹介です!
次の話はこちら!
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