マンガで学ぶ品質管理と品質保証 第35話 [ナナの空] デミング14のポイント その6 OJTを導入する
今回は人材育成のお話ですね。
欧米企業に向けてデミング博士は語っているので、私たち日本企業には少し違和感がある感じですが、最近は日本企業も欧米化が進んでいます。
特に、雇用形態なんかも、ジョブ型っていって、能力給を導入し始めている企業が多いですよね。
でも、デミング博士はその方法に警鐘をならしているみたいですよ。
そう、社員は無限の可能性を秘めた存在。
その可能性を引き出さないのは、会社のシステムが悪いって考え方です。
高価な装置を買えば、それが貸借対照表にのってくる。
しかし、人材育成にお金をかけても、貸借対照表には出てこない。
こんなお得なお金の使い方は無いって言ってますね。
まぁ、人件費がかかりますが、それは能力を引き出さなくてもかかりますからね。
同じ人件費なら、その人が効率よく、効果的に価値を生み出す存在にする。
社員を大切にするってのは、福利厚生を充実にするってことではない。
そういうことなんでしょうね。
続きが気になる方はこちら!
↓ ↓
いただいたサポートは、有益な情報を提供し続けるための活動にあてていきたいと思います!