そもそも品質工学f 電池の機能(56)
新しいテーマですね。
どうやら、製品に充電池を積んで、外でも使えるようにするみたいだが?
果たして、その評価をどうするのか?
繰り返しばらつきは、確かに問題ですが、それはランダムなばらつきになってしまいます。再現性がないばらつきってことですからね。
再現性がないばらつきに、手を打てと言われても、手の打ちようがありません。原因が特定できないってことですから。
じゃぁどうするのかというと、必然性のばらつきに変えるのです。
それが、誤差因子ということになります。
充電池なら、一般的には温度や劣化ですかね。
電池は化学変化なので、結構温度による影響を受けます。
EV車が結構流行っていますが、寒冷地では正直厳しいです。
バッテリーを温める機構が必須です。
なぜかって?
バッテリーは化学変化なので、低温では反応が鈍る。
つまり、電力が取り出せなくなるのです。
だから、夏場は結構走れるのに、冬場では走行距離が短くなる。
EV車に限りません。電動アシスト自転車も同じ。
電動アシスト自転車には、バッテリーのヒーター機能が無いので、目に見えて走らなくなるのですよ…(==;
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