
そもそも品質工学f 機能を甘く見るな!(70)
さぁ!チョロQを使ったパラメータ設計の研修編の最終回!
はたして、チョロQの最適化はできるのか!?


















エネルギーの観点だと、ゼンマイに溜まったトルク量ですね。
トルク計を使って測ると、より精度よく測れそうです。
でも、それではお客様はどうやって出力を調整すればいいでしょうか?
お客様がトルク計を使いますか?
チョロQを使うのは子供ですよね。
とすれば、引いた距離ってのが信号因子としては良さそうです。
まぁ、そんなの気にせず、限界まで巻いてそうですがw
ようは、自然界の法則では、比例関係にないけど、制御因子によってそれが比例関係になるようになれば、それは技術力があるってことです。
トルクが弱い時は、巻き数が多く、トルクが高くなったら巻き数が減る。
つまりギアチェンジの要領で、つねに一定の力で巻けるようにする。
コストはかかりそうですが、できそうですよね?
あー、ちなみにチョロQのゼンマイの設計は、時計のゼンマイの設計と同じなんですよ。仕組みはほぼ一緒。
ちなみに、特許はこちら
https://patents.google.com/patent/JP2012232054A/ja
技術的には、かなり洗練された玩具なのかもしれませんね!
さて、次回は1話読み切りのお話ですね!
続きが気になる人はこちら!
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