
そもそも品質工学f この検査、減らせる?(109)
おや?コストダウンの話?
だとしたら、久しぶりの損失関数の出番かな?





















いやー!懐かしいですねー、ボルケーノ!
「ボルケーノって何?」って人はこちら!
今回のキーワード「検査とコストのバランス」
お待たせしました!(誰が?)
久々の、オンライン品質工学の話。
品質工学と言ったら、パラメータ設計ってイメージを持たれている方が多いと思います。
でも、たいていの品質工学の本を開くと、最初に出てくるのは損失関数です。この損失関数、デミング博士も大絶賛しているのですよ。
でも、損失関数は、その製品の機能性と、その製品が市場に出た際の損失を予測する方法です。モノの良し悪しを、コストに置き換える方法です。
今回のお話はそれとは違う。
検査コストをいかに抑えるかって話です。
近年、人件費の高騰で、検査員を人間から自動検査に置き換えるという事例が増えています。
でも、自動検査にしたから、コストが下がるわけではないです。
検査装置だって、購入費、電気やメンテナンスなどの費用がかかります。
もし、設定をミスったら、ひたすら不良を流しちゃいますし。
一番いいのは、高品質にすること...かと思いきや、そうでもないです。
高品質にするのにも、お金がかかります。
高価な加工機、時間をかけた製造など。
じゃぁ、どうすればいいのか?
それらのバランスをとればいい。
それこそが、検査設計なのですよ!
続きが気になる人はこちら!
↓ ↓
いいなと思ったら応援しよう!
