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マンガで学ぶ品質管理と品質保証 第24話 [ナナの空] ”対策の検討と実施”と”反省と今後の課題”

QCストーリーの各ステップを解説してきましたが、それも今回で最終話。

そういや、この冒頭の怪しいおじさん。
誰なんでしょうね?
実は2回目の登場なんですが、覚えていますか?
QCストーリーでは関係ないですが、マンガのストーリの方ではキーパーソンになる予定です…

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どうですか?
QCストーリーがどういったものか何となく感じていただけましたでしょうか?

どうしても発表会は出来レースみたいなストーリーになりがちですが、別にそれでいいのです。上司への報告なんですから。

ただ、改善をする際に、どういったタイミングで何を考えておかないといけないのかな?ということを考える際に、QCストーリーが頭に入っていると、見落としが減ります。

QCストーリーが頭の中に入っていないと、思い付きで行動し、取りこぼしたり、検証が甘かったり、あまつさえ本来の目的と違ってたり。そんなことになります。

QCストーリーなんて知らなくても、完璧に改善や実験ができるって人は、それはそれでOKです。何も問題ありません。

完璧にできていれば、それは発表の際にQCストーリーに落とし込めるのですから。

そう、QCストーリーってのは、改善作業の手順の最低限行うべきことのチェックシートなんです。

さて、QCストーリーの話はここまで。
次回からはデミング博士のお話になります!




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