そもそも品質工学f 感度とSN比 どちらが大事?(57)
結構、誤差因子無しの実験をみかけたりします。
それじゃ、ただの傾向調査にしかなりません。
実験計画法です。
品質工学は、誤差因子が入ってはじめて、品質工学といえるのです!
マンガ内に出てきた、いつも18時間で切れる充電池と、18時間~24時間のどこかで切れる充電池
後者の方が、性能が高いって思いますよね。
でも、後者の充電池は平均21時間もつってことで、その21時間をいつの間にか信用してしまうのです。人間は、つい期待をしてしまうのです。今度は、21時間より短い時間で切れることを忘れてしまうのです。
そしたら、18時間で切れてしまい、使いたいときに使えなくて困る。
だから、ばらつかない方がいいのです。
安定して、決まった時間できっかり止まる方がいいのです。
そうすれば、予測ができます。
いつ切れるかわからずにドキドキしながら使うよりマシです。
学問とは、学ぶとは、予測ができるということです。
こうしたら、次はこういうことが起きるということがわかるということです。
まったく、学んでない人は、次に何が起きるかわからないから、大きなミスをしたり、目の前にお宝が眠っていても、それに気が付かなかったり。
ただ、学びすぎていると、世の中の変化に気が付かないケースがあります。
ようは、学び自体が古くなっているケースです。
なので、常に新しいことを学び続ける必要があるのです。
学校を卒業したら勉強が終わりじゃないのです。
学校は勉強の練習をするところ。
世の中に出て、初めて本当の学びが始まるのです!
続きが気になる人はこちら!
↓ ↓
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは、有益な情報を提供し続けるための活動にあてていきたいと思います!