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1946年以降、最も暑い夏


この夏は、1946年以降、最も暑かったらしい。


子どもができるまえは、夏はガシガシ働いていて、クーラーで冷えていた。

子どもができてから初めて「帰省」というサイクルができた。


毎年、夏のさかりは東京を離れるようになった。

すると、快適なのね。

大気中の重金属が、ベタベタと肌にまとわりついてこない夏。


というふうに、単なる帰省だけど、気持ち避暑で過ごしてきたので、

久しぶりに東京に残留したこの夏、すっごく辛いのではないか……と覚悟していた。


汗をかきづらいわたしは、体温調整が苦手なのだけど、逆に少しでも汗をかける機会には汗をかかないと、あとでなんだか具合が悪くなる。

なので、少しでも汗をかこうと、夏でも日中はエアコンをほぼつけない。

体温が下がるのが当然な夜は、眠りやすいよう、冷えすぎない設定で除湿をかける。

まあただ、部屋が小さいから、けっこう涼しくなる。

「冷房」をかけて油断すると、わたしなんかは冷えすぎるくらいには……


そんな生活で、暑いけど、毎年の夏とさほど変わらないなぁと思っていたら。

今年の夏は、統計の記録があるなかで、最も暑い夏だったんです。

8月の平均気温は、関東甲信、北陸、東海地方で、平年を2.1度うわまわったんですって。


どうしてその暑さがわからなかったんだろう、と思った。

1:汗をかく能力がちょっと高くなって、体内にこもる熱が減ったから。

2:汗をさほどかけないので、一定の温度を超えると熱がこもり、正直なところ体感が変わらないから。

まあ実際は、1と2の合わせ技なのかもしれないけどー。


夏バテしてないのは、逆にあんまり出かけてないからだと思います。

お出かけしない夏は、子どもにつきあって消耗しない夏でもありました……


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