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WEFは現代のコミンテルンか?

皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。

今回もWEF関係のお話です。


独立系ジャーナリストの我那覇真子さんが、最近は世界経済フォーラム(WEF)について色々調べておられるようですが、私も色々探していて、なんか凄いもの(個人ブログ?)を見つけてしまいました。まあ、私が知らなかっただけかもですが…。

なんと中国共産党とWEFの蜜月ぶりや、WEFの共産主義への傾倒ぶりを示す記事。
直リンクは無いものの、一応情報のソースも併記されてます。

以前にも触れましたが、WEF会長のクラウス・シュワブ氏は「中国は世界のロールモデル」と発言した事がありましたし、

WEFが毎年冬のダボスだけでなく、2007年から毎年夏の大連もしくは天津で会議を開催していたとなるとますます怪しい。

後半はここら辺りのことも占って行こうと思いますが、まずは前半は私が見聞きしたコンテンツをご紹介がてら、如何にWEFが共産主義に傾倒しているか?について情報の考察をしていきたいと思います。

まずは会長のクラウス・シュワブについて。

クラウス・シュワブとは何者か?


Wikipediaによれば、国籍はスイスとなっていますが、出生地はナチスドイツ下のラーベンスブルクだそうです。

独語版Wikipediaによればシュワブの父オイゲンは、スイス人でナチスドイツ下のエッシャー・ワイス社の幹部だった人物で、当時ザンクトガレン州議会議員だったヤコブ・シュミットヘイニーに、父親がエッシャー・ワイス社の技術者として招かれて、スイスからドイツのラーベンスブルクに移住した様です。

そのせいか陰謀論界隈ではシュワブの思想的傾向をナチスと結びつけて説明される事も多いようなのですが、それを決定付ける資料や情報はありません。

蘭語版のWikipediaなどでは、むしろ実母であるエマはユダヤ人で、

(父親の仕事の為に当時ナチスドイツ下にあったラーベンスブルクに在住していたシュワブ家にどの様な経緯があったのかは分かりませんが、大方の予想はつきますし、恐らくはそういった想像し得る理由で?)

両親は離婚しており、シュワブは継母に育てられたと言うような趣旨の記述が見られます。
シュワブ本人が自身の著書の中で母と書いているのは、この継母のことなのだそうです。

因みにシュワブの息子のオリヴィエは中国人女性と結婚し、WEFの北京事務所の所長を務めているようで、政治的にはこちらの方が問題かと…。

かつてマーク・ザッカーバーグは中国系の女性と結婚して、ザッカーバーグ本人も(恐らくは無知・無自覚ゆえに)Facebookもある時を境に一気に親中路線に舵を切って、グローバリズムと言えば聞こえは良かったかも知れませんが、本質的には極左の売国同然の行為に走って行きましたからね。

オリヴィエ・M・シュワブの場合、中国人女性と結婚しただけで無く、北京事務所の所長をしているとなれば、状況はもっと深刻では無いでしょうか?

さらにシュワブが自ら挙げている尊敬している人物の1人、ブラジルのヘルダー・カマラ大司祭は、元々はナチズムやファシズムに傾倒していた時期があり、その後キリスト教と共産主義を融合させた思想である「解放の神学」の立役者となり、聖人として列聖されている人物なのだそうです。

こうなって来るとナチス云々の話もシュワブがナチスと関係があるや否やと言うよりも、どちらかと言うと共産主義や独裁主義、全体主義とDS(ディープ・ステート)と言う関係性の中で捉えるべきなのかも知れません。
(共産主義の本質のひとつは「暴力革命」です。)

ナチスの正式名称は「国民社会主義ドイツ労働者党」で、メディアでは極右とか反共、反社会主義と説明される事が多い様ですが、党名にはちゃんと国民社会主義が謳われており、労働者党と名乗っているんですよね。

そして当時のヨーロッパも「分断が進んでいた」ようでして、その為かナチスドイツも中産階級の反民主主義と反社会主義の思想と運動に基づいて活動していたらしい。

ナチスの中も
〉農業至上派、近代技術至上派、官僚的保守派、社会主義的労働者派などがあって、それぞれ別々な要求を提出しており、党員の多くは日常の利害関係に従って行動する出世主義的な日和見(ひよりみ)主義者であった。〉コトバンクより引用

のだとか。

まるで、現在のどこかの国の既存政党(与野党関係無く)の議員たちのようですね。

先進国首脳がダボス会議2023を欠席したわけ


こうしてみると先進国首脳が今年のダボス会議を欠席したわけも、なんと無くですが分かりそうな気もしてきます。

安倍元総理の暗殺の件も、なんだか関係ありそうな気がしてきますね。

いわゆる「グローバル全体主義」に抵抗してきた各国首脳は、これまで政治的な中心の場から(形は様々ですが)ことごとく排除されてきたわけです。

近いところなら、トランプ前米大統領やプーチン露大統領(只今、排除作戦絶賛進行中?)、安倍前総理に、リズ・トラス前英首相と…。

でもハンガリーの様に政府も国民も反グローバル全体主義のところは、なんとか持ち堪えていたりもするんですよね。

結局は国民の政治への関心と関与がどれだけあるか?なのかなあ。

日本では全くと言って良いほど報道されていませんが、欧米では結構激しいデモも行われていたりする様ですね。その為治安が悪化しているところもある様です。先進国首脳のダボス会議欠席も、表向きはその事を理由にしていますね。


またダボス会議を欠席したわけでは無いようですが、中国の習近平はちょっと独特なポジションにいる様に思います。

自らとその父は毛沢東時代に文化大革命で地方に下放されて苦労したのに、自分の地位を絶対的なものにしようと少し前から毛沢東路線を爆進中。

その一方でWEFや一帯一路などの経済組織やら国連は、自ら掲げる「中国の夢(中華帝国主義・明時代の領土回復)」実現のために利用する。

が、それがグローバル全体主義を推進するDS勢にもバレ始めて、経済面での思惑から中国共産党とは繋がりを切らないものの、習近平を叩き排除しようとする動きが、中国国内にもDS勢の中にもある様です。

グローバル全体主義を推進するDS勢がやりたいのは、「中国の夢」実現の手助けでは無く、あくまでも新世界秩序・世界統一政府の実現で、中国共産党はその為の手下でいて貰わなければ困るんでしょう。

WEFは現代のコミンテルンか?


そもそも共産主義自体がロスチャイルド一族の支援(思惑?)によって生まれ(注;カール・マルクスはロスチャイルド一族。)、その後ソ連が生まれ、中華人民共和国が誕生しています。

この様に戦前はコミンテルン(共産主義インターナショナル/1919年から1943年まで存在した国際共産主義運動の指導組織。)が、戦前〜戦後にかけて共産主義国や社会主義国の誕生に寄与していました。

また第2次世界大戦前はコミンテルンが暗躍し、各国政府など国の中枢に浸透して、第二次世界大戦を引き起こすのにひと役買う様な動きをしていました。

日米の場合(太平洋戦争開戦)は特にそうです。

米国にも共産党はありますし、現在でも共産党員もいるのです。ただ非合法だから民主党などに紛れて潜伏しているだけだと言われていますね。

戦前の大日本帝国政府や内閣にも、共産主義者だったのでは?と言われている人物はいます。

よく昭和世代は不可侵条約を破って北方領土を攻撃してきたと、ソ連を非難することが多いのですが、現在のロシア(ウクライナ侵攻)同様に、形は違えど当時のソ連に日本の北方領土を攻撃するよう唆したのは米国です。▶︎プロジェクト・フラ


そして現代。
武漢発の新型コロナで第三次世界大戦の幕が開けたと言う人もいます。

表立ってドンパチやってるのはウクライナ戦争だけですが、衆人の目の届かないところでは、きな臭い動きが続いている様ですね。

当初新型コロナウィルスが生物兵器なのでは?と言われていたのも、その表れでしょう。

そんな中、今後注目すべきはやはり中国(とWEFの関係)でしょう。

中国やWEFの動きは、戦前のコミンテルンを想起させます。国連に対する浸透工作で国連を支配下…と言うより影響下に起き、DS勢の思惑を利用する形で(?)WEFとはズブズブの関係を築く。

そうした双方の思惑が露見し出した今、

習近平が排除され、中国共産党は生き残るのか?それともどちらもいずれ排除されることになるのか?

それとも習近平が勝ち残ってしまうのか?

中国共産党が生き残るなら、まだしばらくの間は自由民主主義陣営とグローバル全体主義陣営との戦いは続きそうですし、
両方排除されるなら、中国を駒に全体主義の世界統一政府を作ろうと目論んでいるグローバル全体主義者の天下はいずれ終わるでしょう。

大事なのは同じDS(ディープステート)勢と目されているにも関わらず、

クラウス・シュワブ(のWEF)は胡錦濤政権時代からずっと中国とズブズブだけれど、

悪名高き投資家のジョージ・ソロスは、終身制を敷いた習近平を批判して、中国に対する投資からは手を退いていると言う事実です。(なのでソロスは、現在ではダボス会議にも出席していません。)

DSも一枚岩では無いのです。
(例えばかつては新世界秩序-世界統一政府では無く、地球連邦主義による国連の改革強化=国連を世界連邦政府に=を後押ししていたDS勢もいるのです。詳細は「日本神話と日本のホロスコープ-第3章-(有料)」をご購読ください。)


日本人は源平合戦や関ヶ原の様に、なんでも単純化して「白vs黒」など敵味方の二項対立で考えがちですが、現実はそんな単純なものではありません。

実際はどの陣営も、白・グレー・黒の入り混じったモザイク模様になっていることが殆どです。

白か黒かの二項対立思考で物事を考えると、足元を掬われかねません。

まずは物事をジャッジしようとせずに、あらゆる可能性を同時並行で並べ、それらをじっくりと眺めながら考えてみることが大切です。

また物事を考察する時は先入観や常識に囚われず、自分の直感(観)を大事にしてみましょう。

物事の見た目と実像は違うと言うことは、往々にしてあります。

物事をトータルで考えるには、
先入観や常識に囚われた二項対立的な見方は公正な判断をする上で邪魔になります。

特にオールドメディアだけでなくネットメディアも、様々な勢力のプロパガンダに使われる現代では。

と言うわけで、ここから先はホロスコープだけでなく九星気学も交えながら、今後の行方を占ってみたいと思います。

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