戦後日本の76年目の運勢
今年の11月3日は戦後76回目の日本の誕生日。1946年のこの日、日本国憲法が公布されました。
施行まで半年の猶予(移行?)期間が設けられた後、翌年の5月3日に施行されました。
一般的に国家の誕生日は憲法が公布された日、独立宣言がなされた日(諸外国によって認められることが条件)となっています。
英国の様に成文憲法が存在しない国や、国のスタートがハッキリしない国もありますが、その場合には国家元首の誕生日を基にその国の運勢が占われます。
当アカウントでよく使う四季図(春分・夏至・秋分・冬至の各図)は、年運(春分図)と各シーズン中(四季図全て)の運勢を観るのによく使われます。
今回はホロスコープでの未来予測の基礎であるトランジット法と太陽回帰図というチャートで観る方法を中心に、戦後日本の76年目の運勢を占ってみたいと思います。
まずは太陽回帰図のリーディングの前に、ホロスコープの基礎であるトランジット法で運勢を観てみましょうか。
惑星のトランジットで運勢を観る
最初に土星外惑星の冥王星・海王星・天王星の現在の位置を観てみます。
トランジット(以下T)冥王星は現在山羊座と水瓶座の境界線(日本国憲法公布図のASCの付近でもある)を行ったり来たり。
11月3日の時点ではまだ山羊座の26度を逆行中。
国民がそれぞれの形で国の在り方に向き合い、潜在的な力を表面化させる時期ですが、逆行中で影響力が内向しやすいので、皆がそれぞれに悩んだり迷ったりしていて、それが表に出ていない状態と言えるでしょう。
運勢的にはまだまだ「産みの苦しみ」の段階です。
T海王星はうお座22度にあって、日本国憲法公布図の第2ハウスにある小惑星ベスタと合。
こちらは後で解説します。
T天王星はドラゴンヘッドと共に天底にあり、本来なら国を変えていく為に野党に支持が集まりやすい時期なのですが、皆さんもご存知の通りマスゴミ並みに偏って役に立たないのが今の日本の既存政党の野党です。
実はこれ、日本国憲法公布図の惑星との関係が影響していますが、こちらも後で解説しますね。
なお憲法で定められているわけでは無いですが、外交上は天皇が事実上の日本の国家元首として扱われていますので、一応触れておきますと、
今上陛下の出生図の上昇星が「改革を意味する天王星」、
弟君であられる秋篠宮皇嗣殿下は、出生図の上昇星に「革命を意味する天王星と冥王星の合(1)」を持っておられるので、
天皇を日本の事実上の元首と見做し、日本の運勢に影響を与えると考えるのなら、何れにせよ「日本の改革」と「皇室の改革」は既定路線なのです。
ただし天王星の場合はベースは維持した上での改革やアレンジの傾向が強いのですが、
冥王星が絡むと根こそぎ変えていこうとする【根本的、もしくは本質的な変革】の力が働くと言う違いがあります。
(↑この様な作用があるT冥王星が、現在日本国憲法公布図のASC付近をウロウロしていると言うことは、国民が属国状態をやめて真に独立する気概を持たないと、主権を失う危険性があることを示していることにもなります。
国防や憲法改正については様々な意見がありますが、日本国民もそろそろ「不都合な真実に向き合う」ことをしないと、先行き難しい時代に入ってきたと言えるでしょう。)
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?