見出し画像

開運!九星気学講座〜陰陽五行を使って立命しよう〜①

皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。

いつもの方も初めましての方も、ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

昨年は予言ブームでしたが、その中で私自身にも思うところが幾つかありました。そのうちのひとつが「能力者さんのレベル」にも関係して来ることだとは思うのですが、霊視鑑定(予言)の結果(未来)は「変えられる」と言うことです。

社会の運勢も人々の意識が変わり行動が変われば、たどり着く先は変わって来るのです。

じゃあ予言の結果が悪かったとき、その内容を「良い方に変える」にはどうしたら良いのか?

それってそのまま「開運するにはどうしたら良いのか?」と言うことに繋がってきますよね。

実は私自身は個人の社会性や体質等を端的に表しているのは四柱推命の命式の方だと思っているのですが、ホロスコープ(西洋先生術)と同じで、こちらを学んだりリーディングするのは占い初心者さんには非常に難しいのです。

最近はネットの自動計算サイトやアプリでホロスコープチャートも四柱推命の命式も、簡単に出せる様にはなりましたが、計算もリーディングも難しくて、勉強を始めたは良いが途中でギブアップしてしまう人が多いのです。

そこで今年は陰陽五行入門用に、初心者向きの占いとして、マクロビオティックの世界でも利用されている「九星気学」を使った開運講座を、メンバーシップで開設することにしました。

九星気学で開運と言うと、家相とか方位術が有名だと思うのですが、それだけではありません。
いわゆる「風水術」は、暮らしに関わる全ての面で利用できるものなのです。

東洋占術は多くの場合、予言ではなく「立命」ーーーつまり自分の人生を立てることーーー「占いと言うデータを元に、自分の人生を如何に築き上げて行くか?」に重きが置かれています。

だから「開運法」▶︎東洋占術なんですね。

要は占いは占断が当たったとか当たらなかった(で、一喜一憂する)とかの話ではなく、占いは天気図を読んで天気予報をするのと同じで、占断結果を実際の生活にどう役立てるのか?の方が大事だと言うことなのです。


生まれ星が示す特徴

と言うことで初回の今回は、まずは入門編の第一回目と言うことで、五行に基いた各星の特徴をご紹介して行きます。

なお生まれ年の星は「本命星」
  生まれ月の星は「月命星」と言います。

子供や専業主婦など、経済的に自立していないとか、誰かに依存して生活している場合は、本命星よりも月命星の影響の方が強い場合があります。

読んでみて、自分に当て嵌まっていると思う方をメインに採用してください。

それぞれの九星は下記の無料サイトで自動計算で出せますので調べてみてくださいね。
本命星(年盤)は「年家九星」、月命星(月盤)は「月家九星」として表示されます。

九星盤計算 - 高精度計算サイト


🌊一白水星生まれ

五行で言うところの水気の星です。水のエレメントはギリシャ四大でもそうですが感情や情愛を表すので情に厚く、知恵者の一面もあります。

一白水星の人は頭が良い人が多いですが、勉強が出来ると言うよりは、世間的な知恵に長けている人が多いと言われています。

この性質がよく出た場合には心理戦に長けた切れ者として社会で頭角を表しますが、悪く出た場合には他者に感情移入し易く、お人よし過ぎて損をしたり、悪い人に振り回され易くなります。

「水」は器によって様々な形態に変わり、その働きも変えて行きます。地上に降る雨も、山地で染み出す湧き水も、高山の合間を走る急流も、海も、そしてその海に流れ込む大河も全て「水」です。

滞る水は腐ると言いますから、一つのことに執着し過ぎず、流れるままに任せている様でいて、実は社会の潮流に上手く乗りつつ社会に自らの知恵や想いを役立ててこそ、水の良さが生きると言っても良いでしょう。

健康面では耳鼻科系、腎機能や生殖機能もしくは泌尿器科系、免疫力や体力の低下に注意が必要です。


🖼️二黒土星生まれ

五行で言うところの土気の星です。三つある土星の中では最も柔らかい土で、耕された畑の土を表す星です。

畑で作物を育てるように、地味な努力をコツコツ続けて小さなものを大きく育てることが得意です。母親やおばあちゃんを表す星なので、家事が得意という人も多いかも知れませんね。

ですがその反面、堅実&謙虚過ぎて大きなチャンスを自ら逃してしまい、後悔したり小さくまとまってしまうことも多いでしょう。

ですが当たり前のことを当たり前にやって普通の生活を維持することが、実は最も難しいことだったりしますよね。
二黒土星の人は、その当たり前の生活を維持する能力ーーーハウスキーパーとしての能力に長けていると言っても良いかも知れません。

三つの土星の中では、最も柔軟性や融通性のある性質を持ちます。それだけに周囲の人に影響され易い面もあるので、付き合う人を選ぶことも大事かも。

健康面では胃腸や脾臓に注意が必要です。アレルギー疾患に関係する場合も多い様です。


🌱三碧木星生まれ

五行で言うところの木気の星です。特に三碧の場合は「芽ぶき」の状態の植物を表していますので、進取の気性に溢れ新しい物好きな一面があります。

ただ好奇心が旺盛で判断や行動にスピード感があるのは良いのですが、悪く出ると「短気は損気」になりがち。

土星の人と反対で、躊躇わずに大きなチャンスに飛び込んでいける大胆さがある反面、細かいことは苦手で、コツコツと物事を忍耐強く積み上げて行くことを嫌がる傾向もあります。

これが行き過ぎると、大風呂敷を広げる割には実際はそうでも無いーーーということになりがちなので、蒔かれた種が発芽するまで時間が必要な様に、物事の結果が出るまでは下積み期間受け入れたりある程度の努力を続け、物事をやり抜く忍耐力も必要です。

健康面では肝機能や眼科系、精神疾患に注意が必要です。


🌸四緑木星生まれ

五行で言うところの木気の星です。四緑は開花した植物や樹木を表す星なので、コミュニケーション能力が高く、人好きのする性質を持ちます。

人当たりが良く、人気者で誰とでも仲良く出来る気軽さや優しさがある反面、こうした性質が悪く出ると八方美人や浮気性になるケースも。

蜜を求めて花から花へと渡り歩くミツバチの様に、男性はプレイボーイが多い星とも言われています。(ただし後述する理由で、異性間でのトラブルがあった場合は、この星の男性は自ら責任を取ろうとせずに逃げようとする可能性が高いです。)

華やかさや軽やかさが身上の星なので、責任の重い事や重圧には弱く、腰が引けてしまう傾向があります。

重圧や責任の重さに耐えられずに途中で投げ出してしまえば、当然のことながら信用を失うことになります。無理と思ったら断る勇気も必要です。

健康面では三碧木星と同様に、肝機能や眼科系、精神疾患に注意が必要です。


🟨五黄土星生まれ

五行で言うところの土気の星です。五黄の黄色は中国大陸の「黄土高原」の色で、五黄土星は九星盤の中央が定位置になる為、俗に皇帝の星と言われます。

それだけエネルギーが強く、特に五黄土星生まれの男児を育てる母親は苦労すると言われます。

土は土中に良いものも悪いものも同時に抱え込んでいますが、五黄土星の人も清濁合わせ飲む度量を持ち合わせています。

ただ最初からそうなるわけではなく、やはり若いうちに苦労を重ねた結果でそうなる様です。
苦労無しに長じてしまった人は自らのエネルギーを持て余し、自ら破滅的な道を選ぶ人も多い様です。自分をコントロールする為には修行が必要な人なのです。

健康面は二黒土星同様に胃腸・脾臓に注意が必要です。アレルギー疾患に関係する場合も多い様です。


💍六白金星生まれ

五行で言うところの金気の星です。その名の通り「白い金属」を表す星です。

正当な後継者の星とも言われ、五黄土星が力づくで地位を手に入れる皇帝なら、六白金星は正当な血筋を持つか、法的に正当な手続きを経て即位した王様若しくは王太子の星なのです。

五黄土星がエネルギッシュである意味でガッついたところがあるのに対し、六白金星は生まれながらの高貴な身分の人を表すので、ノーブルな印象を与える人が多い反面、孤独な傾向もある様です。

ただし六白金星も五黄とは違った意味で苦労の多い星で、その苦労なしに育ってしまうと人間的に脆く、打たれ易くなってしまう様です。

これは六白金星が「精錬・加工前の鉱物の状態」を表す星でもあるからです。(金属は精錬・加工しないと使えないし強度も出ない。人間も試練を経ないと人格的に練れてこない。)

健康面では大腸と肺(呼吸器)、皮膚科系に注意が必要です。


💳七赤金星生まれ

五行で言うところの金気の星です。その名の通り「黄色い金属」を表す星です。

黄色い金属とは早い話しが「金貨」のことで、六白金星と違って七赤金星は精錬・加工されて既に市場に出回っている状態の金属を表しているのです。その最たるものが金貨と言うわけです。

その一方で七赤金星は未婚の女性や巫女さん、芸妓さん(芸能人も含まれる)を表す星でもあります。

一般の九星気学講座ではまず触れられませんが、王と巫女がそれぞれの金星を象徴する人物になっている…つまり六白と七赤の二つの金星の関係性は東アジアにおける古代の王様が、大王と巫女のセット(例えば日本なら卑弥呼が巫女として神託を受け、それを大王に伝えて、大王はその神託に基いて統治する)だったことも、もしかしたら関係しているのかも知れません。

七赤は貨幣を表す星でもありますから、この関係性は投資家(七赤)とCEO(六白)の関係性に置き換えて考えることも可能かも知れませんね。

また象意人物からも分かるように、四緑木星とは違った意味で華やかで社交的な人ですが、実利を重じる面があり、現実的な一面を持つでしょう。

ただこれが悪い方向に出ると、損得勘定で付き合う人を選ぶ様になってしまうのです。

健康面では六白金星同様に、大腸と肺(呼吸器)、皮膚科系に注意が必要です。


🏔️八白土星生まれ

五行で言うところの土気の星です。白い土は鉱山の最も硬い土…即ちセラミックスを表しています。

セラミックスは粉砕して水その他の調合物を加えて練り、成形して焼成するーーーつまり加工することで人間にとって有用なものに変化します。この辺りは工程は違っても木材や金属に通じる部分があります。

が、陶磁器は金属の様に電気を通すことが無い(絶縁体である)ことから、八白土星は実は他の五行に比べて最も他者に影響されにくい性質を持っていると言えます。
そしてこれが悪い方向に出ると、頑固で偏屈な人間になってしまうのです。

ただセラミックスの分野は、誘電性のある素材や、割れ難い陶器が開発されていることからも分かる様に、私達が気付かない部分で色々革新が進んでいる分野でもあります。
例えば広義の意味でのセラミックスには「ガラス」や「フェアライト磁石」、「半導体(酸化亜鉛)」「原子炉用核燃料」なども含まれるのだそうです。ある意味で産業の最先端部分を担っているのがセラミックス研究の分野なのですね。

そんなわけで八白土星の人は硬い意志で高い山(壁=試練)を乗り越え、世の中を改善し、社会を進歩させて行くことに関わって行く人だとも言えましょう。

健康面では他の土星同様に、胃腸・脾臓に注意が必要です。アレルギー疾患に関係する場合も多い様です。


☀️九紫火星生まれ

五行で言うところの火気の星です。
火星は私たちがイメージする火星では無く、紫色の光線(紫外線)を発する火の星ーーーつまり太陽を表しています。

太陽は良いことも悪いことも白日の下に晒してしまいます。
九紫火星の容姿や言動は派手ですが、公明正大さを求める気質があります。また自ら求めるだけでなく周囲からも公明正大さを求められることが多いでしょう。

ここから報道=マスメディア(特に映像系)や司法と言うキーワードも出て来ることになります。公明正大さは本来マスメディアに求められるもっとも軸となっている部分なのです。

それだけに「何に従うか?何を基準に判断するか?」が重要になってきます。間違ったものに従えば自らの判断も誤ります。
その結果、他者に迷惑をかけることもあるわけです。

また、あらゆる角度から情報を得て直観的に分析し答えを出すことを好みますから、感情論でネチネチ・ズルズルと物事を引き摺ることは好まないでしょう。

健康面では小腸や心臓などの循環器系に注意が必要です。


如何でしたか?
九星気学は四柱推命やホロスコープに比べるとかなり大雑把な占い方法になりますから、読んでみて「ピンと来た」或いは「ハッとした」ポイントをいかに活用して行くか?が重要になってきます。

ここから先は有料ないしはメンバーシップに登録してくれたユーザーさんを対象にした公開になります。
メンバーシップ部分(有料部分)では各星の今の(特に今年の)運勢と、状況が思わしくなかった場合の簡易的な対処法をお教えします。

まずは、九星気学や陰陽五行の知識があると、こんなことが分かるんだーーーというサンプルとして読んでいただけたら…と思います。

ここから先は

5,504字 / 2画像
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?