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カバラに基づいて作られたDSの系譜図
皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。
今回は偶然ネットで拾ったザ・カルト・オブ・バール・マップと言うカバラ神秘思想に基づいて作成されたDSの系譜図について取り上げてみたいと思います。
なお、この図の出典元になっていそうなサイトーーーURLから英国のサイトと思われるーーーを日本語のブログで見つけることは出来たのですが、アクセスしようとしたら警告表示が出てしまい確認することが出来ませんでしたので、一応お断りしておきます。
また長文記事の為、一気読みがキツい方は目次機能をご利用いただき、分割して読んでいただけるとありがたいです。
ザ・カルト・オブ・バール・マップ
元々のタイトルは、THE CULT OF BAAL MAPだから差し詰め「悪魔教団組織図」ーーーと言ったところでしょうか?
カバラ神秘思想に興味のある方なら画像を見てもらえれば一目瞭然、生命の樹に当て嵌めて図が作成されていることが分かります。
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図の周りの細かい文字は、拡大すると字が潰れてしまって判読が難しいので、セフィラと呼ばれる円の中だけ和訳すると上図のようになります。
生命の樹のことを知らなくても、これだけでもなんと無くイメージ出来ますよね。
この図の作者は、DSの系譜についてこのようなイメージを持って観ているんだなあ…と言うことも。
生命の樹(セフィロト)とは
生命の樹とはそもそもは旧約聖書にあるエデンの園の中央に生えている木のことで、その木の実を食すと永遠の命が得られるとされています。
旧約聖書において神がアダムとエバをエデンの園から追放した理由は、知恵の樹の実を食べた人間が、生命の樹の実までも食べて永遠に生きる事がないようにする為でした。
ユダヤ教の神秘思想、カバラでは神による天地創造の象徴を10の円と22の直線で図式化した。その図はセフィロト(ヘブライ語: ספירות、英語: Sefirot、Sephirothic Tree)もしくは生命の樹(英語: Tree of Life)と呼ばれた。
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セフィラとセフィラを繋ぐパス(小径)は、タロットカードの大アルカナ22枚にそれぞれ対応しています。生命の樹はタロットカードの展開法としても使用されていますね。
なお詳細は避けますが、作図のアレンジの方法も一応理論があってそれに基づいて系譜図も作成されている様です。
図が意味するもの
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上図を一般的に言われるWikipediaで紹介されている様なイスラエルの歴史に当て嵌めると(文中の括弧内数字はセフィラの番号)、
カナンと呼ばれる地に、カナン人をはじめ様々な民族と共に住んでいた。ユダヤ人の祖先となるヘブライ人も移住してきたが、ヤコブの子ダンを開祖とするダン族(1)を始めとする12支族たちはエジプトに移住しエジプト人の奴隷となっていった。(3)
がある時、天啓を得たモーセはヘブライ人を率いてエジプトを出て再びカナンの地を目指します。エジプトを脱出したヘブライ人(イスラエル人)はこの地を征服し、紀元前11世紀ごろにイスラエル王国が成立(4)。
しかし紀元前930年ごろ、内乱のためイスラエル王国は南北に分裂した。北のイスラエル王国は紀元前722年にアッシリア(バビロン)に滅ぼされ、南のユダ王国は紀元前586年に新バビロニアに滅ぼされた。(2)
新バビロニアもペルシア帝国に滅ぼされ、その後、〜(中略)〜マカバイ戦争を経てユダヤ人の王朝であるハスモン朝が成立する。紀元前1世紀にハスモン朝はローマ帝国の保護国となり、のちにローマ帝国の属州(ユダヤ属州)となる(5)。
となるかと思います。
以降、ローマとユダヤは2回の戦争を経てローマに鎮圧されユダヤ人はディアスポラ(離散)しているそうです。
それ以降〜米国独立までを図式化したのがこの系譜図と言うわけです。
ユダヤ人の分類〜ハザール
因みに、ハザール・ユダヤ(4)とアシュケナージ・ユダヤの分け方については、未だに論争があるらしいのですが、
マンデラ・エフェクトなのか、諸説の流行の変遷によるものなのか、はたまたアイヌ同様(※)に工作が入っているせいなのか?
いずれなのかは分かりませんが、Wikipediaを始めとする様々な場所での記述も、それぞれの区割りのボーダーラインを巡って揺れているみたいですね。
ハザール人はテュルク系(トルコ系)遊牧民族と言われていますが、16世紀の話ではあるけれど、以前過去記事で取り上げたことがある、奴隷からオスマン帝国皇帝スレイマン1世の皇后にまで上り詰めたヒュッレム・ハセキ・スルタン(欧州では「ロクセラーナ」と呼ばれている)を主人公にしたトルコの大河ドラマを観ればわかる様に、
あの辺りでは歴史的にも、スラブ系やラテン系ゲルマン系民族等の男女が敵国や海賊などに襲われ誘拐されては人身売買が行われていて、中でも容姿の良い女性はハーレム(後宮)に売られたりしていたわけだから、混血しているのは当然では無いか?と思うのです。
しかもハザールは、10世紀にはキエフ・ルーシ大公国(現在のウクライナ)に滅ぼされています。これではオスマン帝国成立以前から混血が進んでいたとしてもおかしく無い状況でしょう。
そう言う時代を経て今に至るのだから、遺伝子を調べたって、恐らくそうなるのでは?
なのでハザールにはテュルク系だけで無くスラブ系(ロシア・ウクライナ・東欧系)も含めるべきなのでは?と、個人的には思います。
因みに前出のヒュッレム・ハセキ・スルタンは現在はウクライナに当たる村で牧師をしていた両親のもとに生まれましたが、村がクリミア・タタール人に襲われた際に誘拐されて、奴隷として売られたと言われています。
またハーレムに入った際に、キリスト教からイスラム教に改宗したとも言われています。
対してアシュケナージはドイツ語を母語とする地域出身でユダヤ教に改宗したユダヤ人、スファラディ・ユダヤはオリジンで、ユダヤ戦争でローマに負けて国を失った後にスペイン方面に逃げたユダヤ人。
スファラディ・ユダヤ以外を大雑把にアシュケナージ・ユダヤと分類しているケースが多いことは知っていますが、アシュケナージとハザールは血筋もそうだけど、そもそも辿って来た経緯が違うのではないか?
と理解しているのですが、実際どうなのでしょうか。
※注;アイヌは北海道の先住民族ではありません。アイヌは鎌倉時代までにロシアのアムール川流域から匈奴に追われて北海道に逃げて来た「部族」で、彼らが樺太経由で北海道に逃げて来る前から、北海道には縄文人が居住していました。その遺跡も残っている様ですね。
江戸時代にも、北海道は度々ロシアからの挑発を受けていた様で、松前藩や仙台藩が警護に当たっていました。
が、大陸の共産主義勢力の介入で歴史の歪曲工作がされていて、その結果、国連で先住民族認定されてしまっています。
なお、縄文人→ヤマト民族とアイヌ部族の混血が進んでおり、現代では純粋なアイヌ人は殆どいないとされています。
生命の樹を反転させた邪悪の木
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カバラにも陰陽的な二元論があります。
ですので生命の樹には、上下を反転させた逆バージョンの邪悪の木と言うのものもあります。
これをどう考えるか?ですが、先ほどの系譜図を当て嵌めた場合、
てっぺんの「USA」=物質主義ですから、これはウォール街や軍産複合体の利権構造を示唆しているのでしょうか?
そこから下には、左からイエズス会・イルミナティ・フリーメーソンとあり、
左の位置は欲望とあり、失われた純正とありますから、これは「イエズス会(カトリック教会)」の腐敗を示しているのでしょうか?
真ん中は不安定・怠惰の位置ですから、「イルミナティ」の中が揺れていて、不労収入を得る為の工作(?)の方向にのみ関心が向かったと言うことなのでしょうか…?
右側は貪欲、虚偽・不正の位置ですから、「フリーメーソン」は本来の石工の為のギルド(同業者協会)ではなく、形骸化して利権組織化しているってことなんでしょうかねえ?
そしてもう一度このセフィラの段階を繰り返していますから、ハザールの皇帝たち(欲望・失われた純正)・スイス(不安定・怠惰)・テンプル騎士団(貪欲・虚偽・不正)とそれぞれ対応していることになります。
さらにその下
ユダヤ(無感動・偽善・大食)、バチカン(誇り・醜悪)、ローマ帝国(残酷・放火)に対応。
この辺りは史実にそれほど詳しいわけではないので実際には如何なのかな?とは思いますが、バチカンに関しては小児性愛の話なども報道に出たりしていましたから、なるほどなあ…と言う感じでしょうか。
そして最下段。
「バビロンの王たち」が邪魔する者ーーーこれは古代イスラエルはバビロンに滅ぼされていますから、その通りでしょう。
「カナン人〜ダン族」は無神論・神の分身。旧約聖書偽典中の一書『十二族長の遺訓』では、反キリストはこのダン族から出て来ると預言されているそうですので、これを指しているのでしょう。
そして「エジプトのファラオたち」は、拒絶・隠遁・潜伏に対応していますが、これもカナンの地を追われたヘブライ人は、モーセが神からの天啓を受けてヘブライ人を率いてエジプトを脱出するまでの400年間はエジプトに逃れて暮らしていましたから、そうなのでしょう。
ただし、この悪魔教団組織図と題する生命の樹及び邪悪の木は米国の独立までを描いており、現在のイスラエルは含まれていませんし英国(ロスチャイルド)や、その源流であるドイツも出て来ません。
出典元が英国のサイトと言うことから考えて作成者も英国人であろうことから、この様になっているのか?それとも何か他の意図があってのことなのか?それとも偶然と言うか、たまたまそうなっただけなのか…。
何しろ警告表示(warning)が出てしまってサイト内を確認出来なかったので何とも言えないのだけれど、この図は情勢を考える上で参考のひとつにはなるかもしれません。
パターン化して考えてみる
生命の樹はケテル(①のセフィラ)で始まってマルクトで終わりでは無く、マルクト(⑩のセフィラ)は次のステージのケテルになります。
その経過や道筋は、今回は煩雑になるので触れなかったセフィラとセフィラを繋ぐ「小径」がヒントを与えてくれています。
そう考えると、米国の後は生命の樹のセフィラはどの様な要素で構成されるのか?
試しにこちらで作成してみました。(カナン人から始まる生命の樹の第二ステージなので)背後にユダヤ・マネーがあることは当然のことながら前提になってはいますが、
あくまでも私個人の試案なので、情勢に詳しい方は他の要素で構成を考える方もいるかも知れません。(情勢に詳しい方は、図3をもとにご自分でも是非セフィラの構成を考えてみてください。思わぬ先の流れが見えて来るかも?)
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ただ私の試案で考えるなら、生命の樹が示すエネルギーの流れを考えると、
現在WEF(事実上一体化していると言われているEUも含む)が企んでいると言われる様な、グローバル全体主義を半強制的に推し進める今の流れのままで、闇側が世界統一政府を樹立する方向に進むことはあり得ない話だと言うことになります。
即ちWEF(EU含む)が浄化され、
そこに対してBRICS(グローバルサウス含む)が融和的になり、
協力しあって新たな形での国際機関が生まれることになるのか?
或いは闇側DSが浄化されることで、闇側DSが企む世界統一政府などよりも、もっと民主的で人権が尊重された、本当の意味で多様性を受容する様な世界政府が誕生し、BRICSもそこに参加するのか?
それは一部の支配層の思惑だけで決められることではなく、世界中の人々の民意が大いに影響することになるのでしょう。
つまりセフィラの「❓」の部分は、私たちがこれから作って行く…もしくは選択して支配層に促して行くのです。
だからこそ一部の支配層に搾取させない、ある程度の自由を保証された公平で民主的な世界を創るためには、多くの人々が現実に目覚める必要がある→民意が育つことが重要なのだと言えるでしょう。
光側DSはそう言ったこと(民意による抵抗)込みで、流れを考えているかも知れませんね。前回記事でも似たようなことを書きましたけど、要は民意による抵抗が起きなければ、光側のプランは実現しないことになります。
事実、先日池袋で約2万人が参加したIHR改悪・パンデミック条約反対デモですが、その後開かれた立憲民主党の原口一博議員が座長となって運営されているWCH超党派議連の会合に、安倍政権の内閣府参与を務めていた原丈人氏が自ら熱望して参加。WHOにもWEFにも繋がりがあり、竹見厚労相も知己があると言うことで、話をしてみると言うお話をされてましたが、
その直後、IHR改正案の危険視された条文が大幅に削除された…と言うことがありました。
とは言え、やまたつさんの動画でも言われている通り油断は禁物です。実際この様なニュースも出ていたくらいです。パンデミック条約と緊急事態条項はセットの問題ですからね。
ただし「旧約聖書」では、救世主は聖書を知らない東の国から現れるのです。
池袋のパンデミック条約反対デモも、日本のメディアは時事通信以外は黙殺しましたが、(詳しいことは分かりませんが)海外では大々的に報道されていたと言う情報も。
日本人は戦後GHQのWGIP政策により骨抜きにされてしまいましたから、何時迄もお花畑状態で、目覚めるのは最も遅い…と言う話もあるようです。
日本人が目覚めることが如何に大事か…と言うことですね。
目覚めて、「嫌なことは嫌だと声を上げる」こと。この声を上げる…が苦手な日本人がとても多いですよね。が、実はここが日本人が成長(殻を破ること)を求められている部分なのかも知れないとも思うのです。
私個人の試案ではありますが、系譜図の第二ステージの生命の樹からは、そんな世界の現状が読み取れたのでした。
✳︎✳︎✳︎
追記
最近は視聴稼ぎの煽りタイトルや、やたらと週末論を言い立てる発信者さんが多いですが、個人的には「対策論の無い悲観的な情報発信はするべきでは無い」と思っています。
以前書いたことがあると思いますが、例えば「占い」で凶が出たとして、それで現状を変える為に自分のことを見つめ直して自分で対策を考えられる人なら良いのですが、
一般的に精神世界や都市伝説的なものに興味を持つ様な人と言うのは、自力ではそれが出来ずに吉凶に振り回されてしまうだけ…と言う人もいますし、
中にはHSPやエンパスの方もいらっしゃいます。
(類は友を呼ぶ…で、いわゆる能力者やクリエーターの方の場合は感受性が人より強い方が多いですから、感受性が強いと言う共通点からHSPやエンパスの人を多く引き寄せてしまう…と言うことも多いでしょう。)
そう言う人は悲惨な情報に接するとか、あるいはネガティヴな情報に接し続けていると心身の不調を招くことがあります。
昔、情報発信がメディアの特権だった頃には、(当時から政治的な思惑で情報統制されていた部分はあったにせよ)情報発信者側に課せられた(=事前に教育された)ポリコレは今よりずっと、「健全」なものでした。
でも現在は誰もが情報発信することが可能になり、これが取っ払われてしまったことにより、SNSでも「嫌なら見なければ良い」で切り捨てる人が多くなり、今回お届けしたカバラ神秘思想や神道の価値観から言って「それってどうなんだろう?」と、モヤモヤすることが多くなってきました。
(メディア特権の枠が取っ払われて残ったのは政治的な思惑による情報統制だけで、しかもそれが強化されてしまい工作も増えたことで、穏やかで平和的だったアマチュアメディアも壊されて行っている様に感じます。)
例えばの話、発信者側が「嫌なら見なければいい」と言うのであれば、視聴数を稼ぐ為に拡散を呼びかけるのは矛盾しているように思えます。
発信者側が「嫌な人は見ないで、スルーして」と言っていないのに、「過激な表現は苦手…」的なコメントに対して視聴者側が「嫌なら観るな」と返信するのは、もしかしたら営業妨害になっているかも知れない。
勿論、発信者側が「観るのが辛い内容かも知れないから、そう言う人は視聴を控えて」と断りを入れているのにも関わらず視聴しておいてクレームを入れるのも“違う”でしょう。
こうした一連のことが整理されておらず、一定の合意が形成されていない現状があると言うことは、情報発信においてSNSはまだまだ「過渡期」なのかも知れないですが、
「ボーダーラインの破壊」や「二極化」の弊害はこんなところにも出ているのだな…とつくづく思わされるのです。
皆さんは、日頃どう感じておられるでしょうか?
暗闇の中にいる人にとっては昼間の明るさは明る過ぎて近寄れない(例;気後れするとか)でしょうから、私は明るさのレベルは人それぞれで良いと思うのですが、少なくとも発信する情報は真っ暗けにしないほうが良いと思うのです。
その逆もまた然りで、日陰の無い明る過ぎる場所は、夏の炎天下の様に時期や季節など気候によっては皆が消耗するのが分かってますから、消耗する時期には誰も来ませんよね。
受け取り方は人によって千差万別だから、全ての人にとってOKになる様な方法論は無いとは思うけれど、「ちょうど良い塩梅」とか「ほどほどが一番良いよね」って言う空気感が、ネットの情報発信者(特にSNS)のコンテンツやコメント欄から消えつつある様に思うのです。
多くの日本人が目覚めて行動を起こす必要がある時ですから、こうした問題についてもちょっとだけ考えてみて欲しいなあ…と思いました。
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と言うわけで、今回はこれで終わりです。
最後までお付き合い頂きました皆様には、大変ありがとうございました。
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次回の予定は未だ未定です。
もし良かったら、また次回も会いにきて下さいね。
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