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捉え方で変わること…環境と心理


皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。

いつもの方も初めましての方も、ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

いよいよ衆院が解散され、15日から選挙戦が始まりますね。

手前味噌で申し訳ないのですが、過去記事(有料部分)の石破首相の下で一気に世代交代が進むと言うリーディングが早速当たってしまった様です。(リーディングした私自身はもう少し時間がかかるのかと思ってましたが…。)

これは良い流れの場合として、書いていたものです。

つまり、今のところ高市さん推しの方々が罵詈雑言浴びせるほどの悪い流れにはなっていないーーーと言うことになります。

そこで今回は石破首相の言動と、その裏にある意識や方針、戦略や問題点などについて(占いとは関係なく)報道も含め、ネット上で拾った情報をもとに考察してまいりたいと思います。
同時に高市推しの方々の心理(受け止め方の弱点)についても、考察してまいります。

熱狂して攻撃的になる心理の裏には、自信がないことの裏返し→実はマスコミその他に影響されて不安を煽られているだけで、本心(潜在意識)はそれを警告してるからと言う場合があります。

ですから状況をよく考える必要があると思うのです。

🔻プレジデント・オンラインはライターによって記事の傾向にブレがあるけど、これは辛口だけど的確な内容の記事だと思います。

なお長文記事の為、一気読みがキツい方は目次機能をご利用いただき、分割して読んでいただけるとありがたいです。


風見鶏とゲル


世間では、石破首相の言説がコロコロ変わることに対する批判が多い様です。

ですが、これは何も石破さんに限ったことではありません。

自民党の歴代総裁を見ても、言うことがその場その場で変節して、かつて「風見鶏」と揶揄された大宰相がいます。故・安倍晋三元首相誕生前まで最長任期を誇った故・中曽根康弘元首相です。

中曽根は内政においても、これまで必ずしも高い評価を受けてきたわけではない。中曽根といえば「風見鶏」のあだ名を思い出す人も多いはずだ。
佐藤栄作内閣を強く批判していながら、一転して入閣を果たしたことや、田中角栄の権力を背景に首相に上り詰め「田中曽根内閣」と呼ばれるなど、政局における立ち振る舞いに一貫性がないと批判を受けていたことも理由の一つだ。

中曽根康弘、死去…「風見鶏」でも令和の政治家とは「格」が違った(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(3/5)より引用

“田中曽根内閣”と呼ばれただなんて…“岸破内閣”には大先輩がいたのですね。しかも石破さんは田中角栄の系譜です。最後の弟子とも呼ばれている様ですね。

因みに後年のインタビューで中曽根さんは、「世界にはその時の抗えない潮流というものがあり、それを無視して動こうとしても上手くいかない」という様なことを述べています。

現代の私たちなら、これは「宗主国サマ」など日本政府よりも立場が上にある支配層の意向なのだろうな…と察することも出来ますが、当時はこうした「運命論」的な言い方をするしか無かったのでしょうね。

自民党議員と国民の意識の乖離


石破首相は、ここ最近話題になった選挙における裏金議員の扱いに関しても、「自分が無い」と世間から批判されている様ですが、石破首相の立場に立って考えれば、

自分から裏金議員を非公認にして、わざわざ自分から党内で角を立てる様なことをするよりも、有権者に「お仕置き」で落としてもらった方が、相手議員やその取り巻きにも納得して貰える。

石破首相にとっても自民党にとっても、その方が都合が良く、得な訳です。だから当初は党内融和を考えたのでしょう。

けれども世論は違った。
それに上の記事の様に、「世論がそれを許さない」となれば、党内にも裏金議員陣営にも非公認にする言い訳が立ちます。

とは言え実際に決定されてみたら、地方からの反発があると言う報道がありました。

自民党は地方組織ですら国民が怒りを通り越して呆れてるの、分かってないんですね。

自民支持層で裏金議員を批判的に見る人の多くは、政倫審を欠席して説明責任から逃げていることが、裏金議員に対する厳しい評価に繋がっている様です。

一般人が脱税すれば厳しく追徴課税され、[国会議員と言う]上級国民は大してお咎めなしで追徴課税も無し。処分も党の中でだけだった。
そう言う“差別”に怒りを感じ出してる国民が増えているということが理解出来ていないらしい。

でも非公認を決定したお陰で、石破内閣への支持率は多少上がった様ですね。その事実を、処分を受け反発している議員たちはどう思っているのでしょうか。

そもそも組閣についても論功行賞と言われていますが、裏金議員率が高かった高市さんは自ら入閣を固辞していますから、高市さん自身は状況を考えればそうするのは無理ないでしょうし、高市さんを支持した人たちは高市さんに倣うしかないでしょうしね。
(でも安倍元首相は、「(入閣の誘いは)断っちゃダメだよ」と言ってたんですよね?)

石破首相はボーっとしている様で、意外に策略家で油断ならない人物かも知れませんよ?勿論これは褒め言葉として言っています。

ある程度の狡猾さは、権力争いの中で生き残って行く為には必要な要素でしょう。

漸く出て来た「今回は石破で良かった」論


ネット記事や政治系コンテンツのコメント欄を見ると、石破総裁誕生が決まった時から石破さんに対する恨み言とも中傷とも取れる様な批判が多かったですけれど、

最近やっと冷静に考えられる人たちも出て来た様です。

ですが、本当に「自民党を解体したい」或いは「党の体質改善をさせたい」と思うのなら、1回ぐらい選挙で裏金議員に犠牲になってもらったところで、自民党は変わりません。

ガス抜きにしかならないでしょう。

根本的に体質改善するには、ある程度時間をかけて、手順を踏んで行かないとね。タスクは予想以上に広範囲に広がると思います。

例として、米国の大統領就任以降のこれまでのトランプ前大統領の軌跡を、振り返ってみて下さい。

米国では米国経済を立て直し最初の任期を終えて、再選を狙った2020年の大統領選挙当時からトランプ陣営では「沼の水を完全に抜くには、あと2〜3年かかる」と言われていたのです。

トランプさんがやったことをバイデンがことごとくちゃぶ台返しをする様なことをして米国内をめちゃくちゃにしたことで、漸く米国民が米国の実情とトランプを誤解していたことに気付き、目覚めた米国民が多かったとも言います。

現実には闇側勢力の悪足掻きが予想以上に強くて、未だに水を抜き切れていないのが現状の様なのですが。(因みにトランプ前大統領の就任当時から、既に8年経っていてもこの状況なわけです。沼の水を抜くって、1回の選挙でやれる様な、そんな簡単なことじゃ無いんですよね。)

そうした米国の例を考えても、石破さんに日本の自民党という沼の水を抜いてもらうには、1回の選挙や短期政権では到底無理でしょう。
任期を全うしてもらうくらいでないとね。何しろ石破さんの自陣にも敵はいるはずですから(トランプさんもそうだった)。

選挙前から反石破派によるものと思われるリーク記事も続々と出だしていますし、閣僚の中で誰が生き残るか?の問題も当然ありますが、それでも政治の闇全体から観たら、氷山の一角でしょう。

マスコミが総攻撃するのは、支配層の意向が働いているーーーそれは最近知られて来たことです。世論誘導だと。
にも関わらず、それに乗っかって高市推し。

おかしいとは思わないのでしょうか。

常識的に考えれば、一気に変えるとか解体するなんて、無理に決まっている。崩壊は最初はじわじわと、気付いた時には止められない流れになっているのが普通です。

それを考えると一部の高市さん推しの論客が石破さんは持たないとか、衆院選で大敗すると期待を煽る様な主張をしているのは、罪作りだなあ…と感じます。

その期待が叶わなかったとき、かえって高市ファンを失望させて、政治に対する関心を失わせかねない。総裁選のときもそういう人チラホラいましたよね?

総裁選の高市落選には、実は中国だけでなく米国の意向が働いていたのではないか?と言う見立てをする論客もいました。
仮にその見立てが当たっているとしたなら、首相が高市さんに変わっても、日本の首相は叩かれますよ。

それに石破さんの後ろには、あの権力欲の権化で権謀術数に長けたキッシーがついていることを忘れてはいけないのです。

維新と公明の実質的オーナーと言われる菅義偉元首相も付いていて、その上キッシーが付いてるんですから、権謀術数フル稼働で動いているでしょうし、そう簡単には負けないでしょう。
それが現実ではないかと思います。

日本政界の沼の水を抜け!


でも個人的には、自民党を筆頭とする政界に必要とされているのは「解体・排除」と言うよりも、「浄化・生まれ変わる」ことなので、排除的な理論では考えない様にしたいものだと思っています。

今回処分された議員も、本当の意味で国や国民の為の政が出来る様になれたなら、その時はいつでもやり直せる、戻って来れる…そう言う環境づくりが大切だと思うのです。

「人を呪わば、穴二つ」
「因果応報▶︎善因善果&悪因悪果」
になるのですから。

もちろん有権者側も常に勉強し、選挙と言う機会はちゃんと活かして行く必要がありますね。

要は推察するに、日本の現状を変えて欲しいと高市早苗さんに期待して託していた人たちは「せっかち過ぎる」のです。

思いばかりが先走り、足下の現実が見えていなかったと言っても良いでしょう。

何でもスイッチひとつで出来る様な時代に生まれ育って、着実に積み上げていくと言うことが出来なくなっているのでしょうか?

物事はチンすれば数分で料理が出来上がる様には行かない。生まれた赤ちゃんが大人になるまで何年かかりますか?

「今回は石破で良かった論」が漸く出て来たと言うことは、ここに来てやっと冷静に現実を見れる人が出て来た…と言うことなのではないでしょうか?

高市さんを総理にしちゃったら、トカゲの尻尾切りに終わっちゃうのですよ。未だに高市首相を希望する人は、なぜそれが分からないのかが不思議。

高市さんが総理になっちゃったら、自民党の中にある腐敗という臭いものに高市早苗という蓋をすることになっちゃうんですよ!(安倍さん1人で自民党は保っていた…と言うのと同じ状況が、再び出来上がってしまう。そのことも考えた方が良い。)

別の言い方をすれば今回高市さんが総裁選で負けて、一部で仲間を引き連れて新党結成の噂が出て来たというのは、謂わば「天の声・天の配剤」です。

例えば、最近出て来た石破内閣の坂本学国家公安委員長の政策秘書が帰化中国人だと言う情報ですが、恐らくこの人だけでは無いはず。
自民党議員(野党議員も⁈)の多くに中国系や半島系のスタッフが紛れているのでは無いでしょうか?

しかしながら、自民党に限らず既存政党の中にいたら、自浄作用は期待できないでしょう。利権でがんじがらめにされてますし、運用基準が甘くなる危険性もあります。

石破さんはキッシーと違って国民の声に配慮する気はあるみたいだから、高市さんには国民を味方につけて国会や党首討論で丁々発止やってもらった方が良い。

これも沼の水を抜く作業のひとつですよ。

これが上手く行けば、次の選挙に向けてこれ以上のパフォーマンスは無いですからね。

これをやるには、石破内閣の様に多少だらしない内閣くらいでちょうど良い。そうじゃ無いと自民党の病巣が炙り出されて来ないから。

あんまり人気があり過ぎて高評価になっちゃうと、安倍政権時の様に、臭いものに蓋をされちゃう▶︎人気で自民党の実態がマスキングされてしまうから。
(セキュリティクリアランス法が施行(25年5月)されれば、結果的にその効果は野党にも及ぶ。ですから取っ掛かりは政権与党の自公が追及のターゲットでも良いのです。)

そして、炙り出された病巣を追究して、政権与党に政策的に対応させるには、病巣を追究する側が、国民の支持が強くて尚且つ“利権のしがらみが無い新しい野党”にいる方が与党を追究し易い。

それで政界の浄化に必要な法案がセキュリティ〜以外にも成立すれば石破さんの功績にはなっちゃうけど、石破さんにそうさせたのは高市さんだと言うことで、どちらもWin-Winの結果になるでしょう?

つまり、石破内閣が存続して高市さんが党を出て野党側になると、日本の現状を軌道修正したり好転させるためには適材適所の配置になる。

(残念ながら今の高市さんにはその気は無さそうだけど、石破政権の続投が決まった場合には、今のままの状態で自民党内に居れば、党内基盤の弱い高市さんは動きを封じられる心配もあります。特にキッシーにね。そうなったら活路を見出す為には、最終的には自民党を出ざるを得なくなるのでは…。)

石破内閣及び与党の病巣炙り出し▶︎国民の支持を得た野党の追求▶︎施行された法律で対処させる・足りなければ法整備させる

国会での論戦や議論を通じて、コレをやってもらうのです。

となれば、当然のことながらそれを実行・成就させる為には時間も必要です。
まあ、どれくらい病巣があるかにもよるけどね。

そもそも立民なんて自民以上に帰化率・在日(帰化していない日本在住の外国籍の人)率が高いと言われているんですから、セキュリティ・クリアランス法が未だ施行されていない(25年5月施行予定)のに立民に政権は渡せないですよ。

でも(しつこいけど)高市さんが首相になっちゃったら、臭いものに蓋をされちゃうことになるからそれもダメ。

だから石破内閣に沼の水を抜いてもらうには、短命政権で終わってもらっては困るのです。じゃないと沼の水が抜けないから。米国でさえ8年経っても未だ終わって無いのだから。

少なくとも、任期は全うしてもらうくらいの気持ちでいる方が良いんじゃ無いでしょうか?
任期満了前に沼の水抜きが全部終わっちゃえば、話は別ですけどね〜。

(例えばの話、選挙ないしは高市派の離脱で、自公でも過半数割れしたら自民はさらに維新との連立で石破政権維持?になると思うけど◀︎キッシー復活よりその方がマシと思う人が多いのでは?
結構なことじゃないですか、自公維連立。そうなればなったで維新の沼の水も一緒に抜ける様になるゾ♫ 政界の浄化・じょうか・ジョーカだあ〜♫沼の水を抜いて大掃除よ〜♫
高市さんもゲルも、どっちも丁々発止で頑張れ〜♪)

とまあ、トランプさんのケースを前例として考えて考察してきたわけなんですが、佐藤優さんがこんな講演をされていた様です。

佐藤優と言うと極左と言うことで、警戒したり眉唾物と思う人もいるかもしれないけれど、トランプ元大統領と石破首相に、こう言う宗教的な共通の土壌があることは理解しておいたほうが良いと思います。

演じ方は、それぞれのキャラクターがあるから、違った形にはなるかも知れないけれどね。それにもし裏でシナリオを書いてる人がいるなら、トランプさんの時のケースで何か教訓を得て活かしてるかも知れないですしね。

東の最果てから現れる救世主


旧約聖書には、東の最果てから救世主が現れると書かれています。

それは日本のことなのではないか?という意見が多く見られます。でもこれが闇側が日本を消したい理由にもなっている…と言う説があります。

世界の支配層の中には、日本が発展して思想的文化的影響を世界に与えるようになると、自分たちの祖先が聖書を書き換えて来たのがバレてしまうので
(ってか、昆虫食の時点で既にバレてるけどね。もっとも知る人はまだまだ少数派かも知れないけれど。)、
日本人を滅亡させたいのだそうです。

でも「人を呪わば、穴二つ」ですからね。

つまり日本人が滅亡したら、日本人の滅亡を願ったそいつらも一緒に滅亡することになるのよ。

そいつらだけ生き残るとか、あり得ないから。

自分たちが生き残りたいなら、日本人を生き残らせなきゃならない。
自分たちが繁栄したいなら、日本人も繁栄させなきゃならない。

これはもう脳科学とか、量子力学の世界のお話なんですよね。

脳には古い部分と、進化に伴って出来た新しい部分があるんだけど、怒りとか嫉妬とか言う感情は古い部分がつかさどっていて、理性は新しい部分がつかさどっているらしい。

で、その脳の新しい部分には自他の区別がつくけれど、古い部分には自他の区別をつける能力は備わって無いんだそうです。

だから「人を呪わば、穴二つ」なのね。

キリスト教圏では「汝の隣人を愛せ」って言うキリストの教えがありますよね。

この二つ、突き詰めれば表現の仕方が違うだけで、同じこと言ってないですか?

隣人は、ご近所さんのことだけでは無く、実は敵(=地政学的に見ても利害がぶつかることが多い隣国?)のことも含まれていると言う話があります。

だとしたら、一緒よねえ…。言わんとしてることが。

中東の争いなんて、お互いがお互いの殲滅を願っていて…と言うことは彼らは、彼らが上記の理屈に気付いているか否かにかかわらず、自ら破滅思考に陥っていることになります。

派閥争いや、利権に絡め取られて自己の保身しか考えない様な政治家に日本は救えない。
ましてやトランプさんたちと組んで地球を救うことなんて出来ないですよ。
石破さんはどうか分からないけれどね。その辺は割とクリーンな人だとは聞いたけど。

まあ、オタクだし、自分の興味がある分野のことしか関心が無いだろうから、そう言う意味では利権には絡まれ難いのかもね。
(裏を返せば、だからずっと窓際族だった?安倍さんと対立していたからだけでなく。利権が無い=後ろ盾が無い、に等しいものね。今の政財界の構造なら。)

高市さんもガリ勉と言われてるらしい?し、パターンは違えど2人とも勉強家で党内基盤が弱いと言う共通項があるのに、なんでぶつかり合うかなあ…?

でもまあ、この2人が好敵手的な配役をされたと言うことは、お2人ともある意味では聖書的に言えば、「サマリアの女」なんだろうなあ…って。(石破さんは男だけどね。)
見捨てられた辺境の地にいる者に、最も崇高なる存在(イエス・キリスト)から救いの手が差し伸べられーーーと言うやつ。

凡ゆる視点


トランプ前大統領の2016年の時の出馬には、バックにロスチャイルドがついている…と言う噂がありました。

そのせいかどうか近現代史研究家の林千勝さんは、トランプはロックフェラーのことはDS(ディープステート)呼ばわりしたけれど、ロスチャイルドのことはDSとは言わなかった…と解説しています。

けれども、「トランプはやり過ぎた」為にロスチャイルドから煙たがられ、切り離されたと言う様な話もあります。

ロスチャイルドは部分的に、或いは表面的に(米国民を騙せる程度に)政界をトランプ大統領に掃除させたかったのでしょうか?

でもトランプさんは、徹底的にやり始めちゃいましたからね。

なんだかこの話に出て来るロスチャイルドは、今の自民党(安倍派)みたいでしょ。高市さん、彼らにその人気を利用されたのでは…?

裏金議員の公認問題なんか、まさにそうじゃないですか。石破さんはどっちかと言うと国民の気持ちに寄り添いたい派の様に見えます。
つまりトランプさんと一緒。

いずれにしても、レプ・ワクの件以外は基本的に日本だけでなく世界的に共通している問題で、
グレートリセットの為にそう言う事態が敢えて引き起こされている面があるわけで、

実際はどうか分からないけれど、それを公に主導して来たのは国連とダボス会議で有名なWEF(世界経済フォーラム)だと言われているわけです。

しかも高市早苗さんはそのWEFのヤンググローバルリーダーに選出された過去がありますから、隠れグローバリストの可能性も考えておいた方が良い。

基本的に開発された国でも治験が行われた国でも承認されていないワクが、今月から日本で接種が始まっています。承認したのは世界で日本だけで、開発は米国ですが生産は日本工場で、事実上の日本における新ワクの人体実験が始まっているのです。

ワクに関しては、高市さんは積極推進派であり、石破さんは抑制的推進派(必要があれば見直しを入れる余地を残すと言うか匂わす書き方をしている)の様です。(詳細はそれぞれの公式サイトの政策集をご覧ください。)

石破茂さんの公式サイトより。
詳細は公式サイトでご確認ください。ワクに関しては一見すると高市さんのそれと大差ないように見えますが、海外展開を進めるような記述は無く、必要に応じて「見直し」を匂わす記述や、一見ワクとは関係無さそうな「免疫力の強化」と言った表現が見られる。
マニフェスト全体も、どちらかと言えば現状の見直しや改善に主眼をおいた地味な内容ではあります。


高市早苗さんの公式サイトより。
詳細は公式サイトの方でご確認ください。海外展開も視野に入れた積極性は、闇側勢力の意向を考えると危うい印象を受けます。また全ては入れられなかったのですが、右下には緊急事態条項の制定を進めるかの記述も。
意欲的に様々な経済政策の推進にも触れていて力強い印象ですが、その反面書かれている内容が多過ぎて、
何処まで実行出来るかと言う疑問も抱かせる様なところもあります。

いわゆる米国の闇側DS(日本人を滅亡させたがっている様な連中)には、このレプワクを日本の第二の731部隊に仕立て上げようとしている勢力もあるらしいので、

コロワクも通常なら販売停止措置が取られるくらい薬害被害(通常は1〜2人死亡者が出たら中止らしいです。)が多い状況なのに、接種を推し進める現在の日本政府下では、高市さんのワクに対する積極ぶりは正直言って「懸念事項」です。

こうした事情がありますので、反ワク層にも高市支持がいるのが不思議なんですよね。政策や方針をちゃんと見ずに、雰囲気に流されていませんか…?

このように政策集を見ると石破さんは「護る」と言うようなキーワードが目につくのに対し、
高市さんは新規なものを積極的に取り入れて行こうとする姿勢が目立ちます。

なんだかんだ言いつつ、ヤング・グローバル・リーダーに選ばれただけあって、高市さんの政策って見ていてWEF寄りなのかな…と思うのです。上手に保守風味を纏ってはいますけどね。

耳触りの良い言葉に酔うのでは無く、マニフェストや実績をちゃんと観たら、残念ながら高市さんと言えども首相と言う形で全権委任は出来ないんじゃないでしょうか?他にいないから消極的支持と言うなら分かるんですけどね。

にも関わらず反ワク層にも「高市さん一択」みたいな発言をしてる人がいるので、ちゃんと分かった上でそれを言ってるのかな…?と。

それに比べると石破さんは、古き良き日本を取り戻そうとしてる感じで、Make America Great Again (MAGA)の標語と共に、古き良きアメリカを取り戻そうとしたトランプ前大統領に被る部分があります。

石破さんのアジア版NATOと、トランプさんの不法移民流入防止の為の国境の壁設置は、それが提唱された時点で「時代遅れ」だと評価され、馬鹿にされてる点でもよく似ています。

それから、やたらと過去をほじくられて訴訟を起こされてるのも同じ。

石破さんの発言がブレるのも(最近論客の方々も触れ出しているけれど)、なまじ党内野党でずっと来ていて党内に支持基盤がないが為に、支持してくれた旧派閥に迎合せざるを得ない面があるのでしょう。

まあ、キッシーの場合は慣れ出したら暴走し出しましたから、石破さんも政権運営に慣れて来たら独自色を出そうとするかも知れないですが…。

と言うわけで石破さんも高市さんも、どちらも一長一短ですが、惑わされないように、冷静に見ていく必要があると思います。(だからこそ、高市推しの方々の熱狂ぶりも懸念事項になっちゃうのよね。周りがちゃんと見えていない様に思えるのです。)

新世界秩序への道


そもそも、なんでこんなに(日本のみならず)世界が荒れているかと言えば、それはダボス会議で有名なWEFの主導で世界がグレートリセットを行なっているからで、

じゃあ何の為にグレートリセットを行なっているかと言うと、少なくともWEFの場合は「世界統一政府樹立」の為。所謂New World Oder;新世界秩序ですね。

要は国境を取っ払って、一つの政府で地球を治めようと言う構想です。
ただしグローバリストが現在推し進めているのは、全体主義体制の世界統一政府樹立ですね。

そう考えれば、なんで今、棄民政策と移民政策を世界各国が同時に推し進めているか分かるでしょう?

要は人口や人種・民族のシャッフルをしてるわけですよ。
世界を人種・民族的に均一化・均質化する為に、そして国境(その土地の文化や習慣の破壊も含む)を取っ払って、一つの「地球」と言う国家にする為に。

シャッフルで起きた様々な問題は、WEFの主導で世界統一政府へ繋げていく様な形で解決される様に、道筋が仕組まれているようなのです。

裏を返せば、彼らは各国政府や首長に自分の意志を持ってもらっては困るのだ…と解釈することも出来ます。

世界経済フォーラムのHPのトップ画面には
〉私たちは、世界の状態を改善するために、政府、企業、市民社会を結集します〉とある。
つまり、彼らはこのことを隠さなくなってきているのですが、知識が無ければ最終ゴールが世界統一政府だとは
思わないでしょう。

しかもWEFの会長クラウス・シュワブはかつて、中国が世界のモデルケースだと宣ったんですから!

要はですね、WEFの計画通りストレートに行くか、

(ごぼうの党の奥野さんがXに投稿していた様に)米国が中国に日本を譲渡して、日本の宗主国が中国に変わるというワンクッション置く形にしてからワンワールドに進むかの違いだけで
(しかも米中露は覇権争い真っ最中だし)、

支配層に設定されてるゴールはどっちも同じで、
どっちにしても日本もグローバル化・世界単一政府化は避けられない流れになっているわけです。

かつてそこに一石を投じたのが、トランプさんでした。

日本では石破さんがそうなれるのか否か?と言ったところ。

米民主党系DSは小泉進次郎さんか上川陽子さん辺りが首相になるのを想定していたでしょうから。だから高市落選は米国の意向もあるとの見立ても出て来るわけです。

でも一部のロスチャイルド系や中華系DSは石破さんの後押しをするでしょう。石破さんが叩かれているのは、背後に米民主党系DSの思惑があってのことでしょうからね。
彼らはまだ“すんずろう首相誕生”にこだわっているのでしょう。
ま、なんせイルミナティカードの件もあるしね。


かつてプーチンは、全体主義はヤメロって。そんなの上手く行かないからってWEFに反発した。だからNATOなど西側から虐められてる。

このグローバル化の流れを作って推し進めているのは、米国では民主党サイドですから。

だから高市さんが首相になっても結局は同じです。WEFの方針に沿うなら上手くやれるでしょうけど、それは今の状態なら一定の国民を犠牲にすることを意味します。保守派、特にタカ派が満足する様なことやり出したらーーーつまり支配層を裏切る様なことをしたら、マスコミ総動員で叩き始めるでしょう。そうなったら高市さんは今の石破さんと同じ目に遭いますよ。
下手をすれば安倍元首相の様になる危険性もあるのです。


ただ流石にオバマ政権以降の民主党は極左に流れ過ぎて、ここ最近は米民主党から離脱する民主党員や議員も多いのだそうですが。

そして、グレートリセット&新世界秩序は上手くいかないと西側の世界的な会議かなんかで言い切って、世界から孤立して(特に西側から)叩かれるようになってしまったのがロシアのプーチンなら、

習近平はそのグレートリセットと新世界秩序の構想を、恐らくは「中国の夢」と称した自らが皇帝になる野望の為に都合よく利用しようとして、いま、失敗しようとしている。

▶︎人民解放軍は習近平を無視して勝手に米国と仲良くしてる…と言う情報もあります。
この辺りの話は、よかったらここ最近の過去記事をご参照ください。

中国の日本に対する挑発行為が激しくなったのも、人民解放軍の事実上のトップが米国訪問した少し前くらいからです。

また最近日本でも報道でチラホラ目にするブラックロックは人民解放軍などに投資して批判された過去があり、CEOのラリー・フィンクは竹中平蔵同様WEFの理事も務めており、米民主党のサポーターです。その彼が岸田首相と直接会談していたことの意味を、皆さん考えてみてください。

中露はBRICS+で徒党を組もうとしたけど、参加国の一角を占める中東勢も戦争を始めつつあるし、どうなりますかね…。

トランプさんは欧州方面でお仲間が出来てきていますけどね。

こう言うことをね、バランスよく考えて行かないと、適切な判断なんて出来るわけないと思うんです。(自民はダメだ、石破じゃダメだと言うだけでは絶対に解決できない、強大な背後事情があるのです。)

今日本で起きてる問題の多くは、敗戦後の問題のこともあるけれど、どちらかと言えば日本の国内政治の問題なのでは無く、新世界秩序の為のグレートリセットが原因で起きてることなんですから。(コレは明治維新から始まっている計画なのです。)

日本を救う為に最適なのは高市か石破か…などと日本国民の分断を誘いかねない、狭い範囲の二項対立で考えるのではなく、
「日本を救う=世界を救う為には、WEFや米中に言いなりで、平気で売国する様な日本の政治家は要らない」と同時に、

本当の意味での多様性を維持する意味で、各国の文化や宗教・主権を尊重する為に「世界と連帯出来る政治家と官僚・企業人を選ぼう」が軸になるべきなのです。

例え能力があっても、アイツは〇〇を支持したからダメだ…では可能性を自ら摘んでしまうことになります。こう言う〇〇は落とせ!みたいな論調は日本の力を削ぐ為の分断工作の可能性もあるので注意が必要です。

石破さんは連帯の方法に関しては情報のアップデートが必要そうですね。

この件についてはDSの意図を考えるとあくまでも〜個人的意見ですが&「え〜⁈ポッポかよっ⁈」と言う声が聞こえて来そうですが、〜

ここは「アジア版NATO」では無く、「アジア版EC(欧州共同体)」として「アジア共同体」ーーーかつての「大東亜共栄圏」を主張した方が良かったのではないかとも思います。

既存のRCEPは純粋に経済協定であることから、「アジア共同体」となるとそこから一歩進めて、国家連合の形態に進めることになります。

またこの形では既にアジアではASEANが存在していますが、これをアジア全体に拡げる構想になります。

もっとも中印関係や朝鮮半島が現状のままだと難しいとは思いますが。

要はDSの思惑に配慮しつつも、独自路線で行けば良いと言うことです。

この前段階の話を、占い記事にはなってしまうのですが前回記事の中国情勢-有料部分-で書いていますので、興味のある方はどうぞ。)

トランプさんは米国が第一、プーチンさんはロシアが第一、と思ってますよ。その上で世界と連帯しようとしてますよね?

日本の首相も国会議員も日本が第一であって欲しいですよね。

じゃあ結局は誰なの?って言ったら、高市さんも石破さんも、どっちも必要ってこと!適材適所でお願いします!と言うこと。

「?」って思った人は、この記事をもう一度冒頭から読み直してみてください。これは高市さんだけでも出来ないし、石破さんだけでも出来ないことなんです。(石破さんがいないと沼の水は抜けない◀︎忘れてないですか?これ。)

国内問題と世界情勢と、それを繋ぎ合わせる橋の3つの視点で考えることが必要


確かにキッシーは安倍派を狙い撃ちしたかも知れないけれど、世界の大きな流れの中で見ればそれは取っ掛かり(きっかけ)の出来事でしかないのです。

大体ね、安倍さんの名前の裏で、安倍さんを隠れ蓑にどれだけの安倍派の議員がズルいことをしていたのか?そのことを考えるべきでしょう。

安倍さんは不記載の件について、そう言うことはすべきで無いと存命中に忠告していたのでしょう?でも聞く耳持たなかったらしいじゃないですか。

その結果「裏金議員」のレッテルを貼られてしまったのでしょう?

安倍派の議員=安倍元首相では無いのです。

左派はそう言う構図にしたいのかも知れないけれど、ズルいことをした安倍派の議員を批判することは、安倍元首相を批判していることにはならないばかりか、彼ら(安倍派の裏金議員)の方が安倍さんの名前に隠れてやりたい放題して、安倍さんの名前を貶めているじゃないですか。

今回非公認になったとしても、それって生前、忠告を受けていたにもかかわらず、不記載の習慣をやめられなかった裏金議員の自業自得ですよね?

なのに何故、処分に反発するんでしょうか。
安倍さん草葉の陰で嘆いてますよ、きっと。
「だからあの時(不記載云々の習慣は)止めるように言ったのに。」

SNS上では、高市押しの人は異論に対して特に攻撃的なコメントの返し方をして来るような怖い人が多いーーーと言う評判が立っている様です。
でもそれって高市さんを応援している様でいて、実は彼女の評価を下げる働きをしてますよね?

繰り返しますけど、冷静に客観的に見て、広い視野を持って考えてみて欲しいんです。

視野が狭い人ほど、感情的な反応をする人が多いですから。(そして感情的に反応してしまうと、既出のように、それはブーメランの様に自分に返って来てしまうのです。)

9人の総裁候補者の中で、最も政界再編に近い位置にいた石破首相


参政党はコロ・ワク問題がキッカケで、世界の反グローバリズム政党などとも繋がり始めているけれど、いかんせん(ジャーナリストの山口敬之氏曰く)自民党に妨害工作されて、勢いを削がれてしまっています。

現状では、首相を出せる様な状態には程遠い。
(日本保守党に至ってはまだ、今回の選挙で国政政党になれるかどうかの段階です。)

勢いを取り戻せると良いですけどね…。
この裏金議員処分は、新興政党には追い風と見る向きもある様ですが、どうなりますか。

石破政権をきっかけに政界再編が成るか、新興政党が政権を狙えるぐらいにまで成長するまでは、まだまだ既存政党の中の目覚めた政治家さんたちには、頑張って貰わなければなりません。

今回仮に石破さんが乗り切ったとして…
…乗り切れなければキッシー・小泉・高市のうち、誰が総理になっても沼の水は暫くの間は抜けないことになる。下手すると政権不安定化で首相が短期間でコロコロ変わると予測する人も…。
全て抜ける時は自民党が崩壊する時だけだから、下手をすると自民の沼の水の一部だけしか抜けないかもしれない。…

次の山場は来年の参院選でしょうけど、参院選は政権選択選挙じゃないですからね。石破首相が乗り切れなければ↑と同じで逆戻りの可能性もあります。そうなればトランプ▶︎バイデンパターンに直行でしょう。

それまでに石破政権が、政権を維持出来ないほどの“沼の水が抜けていれば”話は別ですが、そんなに早く抜けるかなあ…。まあ甘い見通しは立てない方が良いでしょうね。

即席で出来たものはメッキが剥がれるのも早いですし、崩れるのも早いです。急がば回れと言いますしね。

抜けて欲しい水が抜けずに、抜けて欲しく無い水が…と言うこともあり得るから、本当に地に足をつけて注意を払いながら進まないと、逆に敵に利用されてしまいかねません。

理想は石破さんが首相でいる間に与野党問わず、沼の水が抜けることです。そして自民党以外に政権を任せられる政党が出来ることです。

個人的には政権担当能力のある政党が、3つぐらいあるのが理想だと思っています。

適度な周期で政権交代出来ないから、政治も腐敗してしまう。長期安定すると、緊張感を無くしてしまうからなのかしらん…?

そんなわけで、日本を良くしたい▶︎世界をよくする為に世界各国と連帯したいーーーと言うのであれば、高市派と石破擁護派が対立して批判し合って足を引っ張り合ってる暇は無いのです。

適材適所で協力し合う。
これが正解だと思いませんか?


と言うわけで、今回はこれで終わりです。

最後までお付き合い頂きました皆様には、大変ありがとうございました。

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新しいワクの件で例の会社が訴訟を起こしたようです。巷では接種者は拒否する店舗が出て話題になっていましたし、

赤い国の七つの太陽と半島情勢でも書いた通り、コレをきっかけに日本のデクラスの始まりとなって行くのかどうか?注視して行きたいですね。

次回のテーマは「日米中の三角関係」について取り上げる予定です。少し硬い論調が続いたので、ちょっと柔らかめに書きたいと思っているので、
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