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第3章-黄泉津平坂の神々と大日本帝国④
風の時代に入り・水瓶座の時代を迎えるにあたり、日本の動きはそれまで水面下に沈んでいた、水瓶座とその支配星の天王星の影響が強い大日本帝国憲法公布図の影響が再度、表に出始めて来ています。
チャートで運勢を追って現実と比較しても、こうした傾向が顕著になっており、日本国憲法は賞味期限切れといった様相を強めていますので、憲法改正は意外と近いのかも知れません。
そうで無いならば、何等かの形で日本という国は形を失い、他のものに取って代わられる…そういう時代の節目を私たちは迎えています。
大日本帝国憲法公布図の影響が水面下から表面に出て来ているという事は、後者の場合、何度も言うように「大国主命の国譲り」のシナリオが繰り返されようとしている…と言うことでもあるのですが、それを防ぐにはどうしたら良いのか?
第3章最終回の今回は、この章のこれまでの内容と重複する部分もありますが、今後の運勢的な事も含めて、改めてその件について考察して行きます。
新世界秩序を破棄して、世界連邦運動を再生させよ
前回から取り上げている新世界秩序(New World Order ;世界統一政府構想)と世界連邦運動のいちばんの違いは、国家主権(自治権)を認めるかどうかです。
もちろん世界連邦運動ではモントルー宣言はもとより、シカゴ草案(世界連邦共和国憲法の草案)では、国家の自治権がほぼ認められています。(一部、連邦政府に移譲。)(1)
対する新世界秩序(NWO)では国家主権を廃止して、世界統一政府を作ると言うのが基本になるので、当然の事ながら国家主権(自治権)は無くなる方向にあります。
漏れ聞くところによると、EUの加盟国はEU議会の決定事項の上位下達で、加盟国(の議会)の自治権(立法・議決権)は無いに等しい状態になって来ているとか。
岸田総理が閣議決定で何でも決めてしまうのは、この流れ(グレートリセットによる全体主義化)の一環なのかも知れません。
EUおよび英国では、ウクライナ戦争でのロシアに対する経済制裁がブーメランになっており、EU経済は崩壊の一途を辿っていると主張する向きもあるようです。
仮にそれが事実なら、仕掛けている側の目的は「敗戦革命」という名の、グレートリセットを経ての新世界秩序への移行でしょう。(これは日欧だけでなく、米国や中国も同じです。)
水瓶座は前々回でも述べたように「自由民主主義」のエッセンスを体現したかのような星座です。
風の時代・水瓶座の時代が標榜される今、
水瓶座や天王星の意味を考えるなら、目指すべきは
新世界秩序New Would Order (国境を無くし国家を潰して、世界統一政府の樹立)では無く、
世界連邦主義(世界連邦政府/国連の改革強化版組織の樹立)であることは、自明の理です。
何故なら水瓶座は「個」の「連帯」を表す星座であって、「一体化」を表す星座では「無い」からです。
ですが今回の連載で何回か書いているように、現在の世界連邦運動の活動内容は、スタート地点が全く違うにも関わらずグレートリセット組の影響を受けて、極左反国家主義者の手垢が付いてしまっているように見えます。
坂本龍馬のセリフじゃないけど、今一度、世界連邦運動の「洗濯」が必要でしょう。
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