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ハマス-イスラエル戦争の行方

皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。

今回は前半で最新の情報をもとに考察。

後半はホロスコープを使って、この戦争の成り行きを占ってみたいと思いますが(なので占い部分は有料となりますので、悪しからず)、その前に、簡単にこれまでのおさらいをしておきたいと思います。


前々回までのおさらい


前々回の記事で、フッと思ったこととして、
〉だからプリゴジンは消える必要があった?
イスラム過激派の相手をイスラエル(ネタニヤフ首相)にやらせる為に?”

って考察を書いたんだけど、これ、当たらずとも遠からずだったみたいです。方向性は合ってたみたい。

何でもハマスはパレスチナの分断を狙ってファタハ(パレスチナ解放機構)のカウンターとして、イスラエルがエジプトから追い出されたムスリム同胞団の有志が作った慈善団体をイスラエルが承認し支援していたものが、ハマスになったのだそうです。

これNHKではハッキリとは言ってないけど、仄めかす様な伝え方をしていますね。

イスラエル情報機関元トップが語る「ハマスを怪物にしたのは?」 | NHK

謂わばイスラエル…特にネタニエフ首相(主導していた?)にとっては「飼い犬に手を噛まれた」状態。どうもその責任を取るつもりで、ハマスを徹底的に叩くつもりらしい。

って言うか、保身の為にそう言う強行姿勢を取らざるを得ない状況なんだとか。

イスラエル国内でも、即時停戦を求めての反政府デモが凄いらしいですしね。

こう言うの、漢字文化圏では「因果応報」と言うのですね。日本だと「人を呪わば穴二つ」ですね。

パレスチナを潰そうとして、(干支が)一回り巡って、相手にやろうとしたことが自分に返って来ているわけです。

関係・周辺国の状況


興味深いのは、プーチン露大統領はハマスやパレスチナとも繋がりがある為、ロシアの国益を考え一方に肩入れすることをしないので、ウクライナ紛争では、「イスラエルはロシアへの制裁に加わらなかったのに…」とネタニエフ首相は不満を漏らしているらしいこと。

また北朝鮮のことをハマスは仲間だと思っているらしいけれど、北朝鮮の方は軽々に西側を敵に回す様なことをするつもりは無く、ハマスには協力はするけれど、自ら行動を起こして協調することには距離を置いて、冷静に考えているらしいこと。

そしてそういった状況は、欧米のウクライナに対する支援疲れも相まってロシアに有利に働き、ウクライナ紛争はロシア有利で集結する可能性が出てきたこと。

中東諸国も冷静みたいで、イスラエルに対してあまり良い感情は持っていないにせよ、ハマス支持はしていない模様。

むしろ、「やるじゃん!」って感じの声明も出してますよね。

要は当事者だけがカリカリしちゃってて、当初は周辺への拡大が心配されていたものの、意外と皆冷静な様です。

つまり双方の極端な考えを持っているグループが暴走しているだけで、大方の国の政府は意外と冷静に考えていると言うことも分かって、そこは一安心かな。

気になるのはネタニエフ首相が、イスラエルがハマスを叩き潰さなければ、過激派テログループは米国を攻撃する…と言っていること。

でも、米国内も今はめちゃくちゃな状態になっていますし、
(米国の敵もアラブの敵も、実は同じ…と言うパラドックス。トランプ前大統領はそれが分かっていて変えようとしたからリベラルから叩かれ、再選も妨害されて来たわけで、今でもその混乱状態を米国は引きずってますよね。)

米国を攻撃すると言っても、それが武力や人道的に問題がある様なやり方での攻撃なら、どんなに人々がパレスチナ側の肩を持ったとしても(攻撃したテロ組織のことを)

「アイツら、やっぱり頭悪いな」

「一般庶民を犠牲にする様なやり方をして、多くの人々に支持されるわけないのに、馬鹿だよな」

で終わってしまう話なので、そんな馬鹿げたことするかしら?と思うんですけどね。

そう言う思いもあるから、ファタハや、ムスリム同胞団とその分岐組織であるハマス・タリバンなどは政治組織化しているはずなので、

人々から政治的に支持される形で世の中を変えようと方向転換の兆しが出ていた時に、戦争やテロを起こすと言うことは、道行きを逆行する様な
(前回記事でも書いた、「コンプレックスがあると、潜在意識は人を間違った努力をしたがる方向に誘導することがある」というヤツです。)
ことをしているわけです。

それでも、調停による解決は出来ない。そんなことをしたら過激派テロ組織が米国を攻撃すると言うのなら、それはそれで明らかに「出来レース」ですよ。

裏でそう言うシナリオを書いてる連中がいるのでしょう、きっと。

それが陰謀論によく出てくるフリーメーソンやイルミナティ、国際金融資本なのかどうかは知りませんが。

ネット上の情報ではハマスが内部分裂を起こし始めている…というものもあり、ネタニエフ首相の「イスラエルがやらなければ…」と言う主張は暗に米国への「責任転嫁」をしていると言えなくも無いですね。

っていうことは、やはりハマスのイスラエル攻撃は米国ネオコン(?)が書いたシナリオがあったってことじゃ無いですかね。

ある意味でその筋書き通りに進んでいるから、ネタニエフ首相の立場が危うくなっている。

米国に責任転嫁する様なことを言い出すと言うことは、それだけ国内的に追い詰められているという証拠なのでしょうけれど。


【無料部分:参考資料】

ハマスの幹部もウクライナのゼレンスキー大統領も「北朝鮮」に言及! 鍵を握る北朝鮮の動向!(辺真一)- エキスパート - Yahoo!ニュース

https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2014/07/30/how-israel-helped-create-hamas/article


ネタニエフ首相のホロスコープ


そのネタニエフ首相は、

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