ペラゲージって3Dプリンターで作っていいの?後藤陽介がゲージで革命を起こすか / マクール探偵局
後藤陽介
ごとうようすけ。登録番号4062、00年5月に蒲郡デビューした86期生。師匠は原田幸哉、弟子は野中一平と大澤誠也。6月まで愛知支部の支部長だったが、7月から選手会の理事を務めることになった。近年はB級暮らしが続いているが、A級復帰へ虎視眈々。
大澤誠也
おおさわせいや。登録番号5074、19年5月に常滑でデビューした124期生。順調に成長を上げ、24年前期には5.04の勝率をマーク。道中の旋回スピードは目を見張るものがある愛知支部の気鋭。趣味はゴルフ。
3Dプリンターでゲージを作る
ある日の後藤陽介選手とのやり取り。
探偵「最近調子が上向いてきましたね」
後藤「そうなんですよ。これを見てください」
と言って送られてきたのが下の写真。
探偵「なんですかこれ? プロペラゲージのように見えますけど、こんな色のものを見たことがないので…」
後藤「正解です。3Dプリンターを使って作ったゲージなんです」
探偵「なんですと! 3Dプリンター!?」
後藤「そうなんです。理論を具現化できるのが素晴らしい。今、このおかげでちょっと伸びてます」
探偵「ちょっとそれ、調査させてくださいよ」
ということで、3Dプリンターでプロペラゲージを作る現場を調査するべく、選手会愛知支部のプロペラ小屋があるボートレース常滑に向かった。
ゲージは自分で作るもの
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