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地テシ：375　ついに！　新感線がアクスタに手を出したぞ！

粟根まこと式　テシタル地上派　note店

　さあ！　いよいよ明日！　いや日付変わって今日！　劇団☆新感線「バサラオ」の幕が上がりますよ！　しかも4年前に「偽義経冥界歌」福岡公演が中止になってしまった博多座から！　忘れ物を取りに戻りましたよ！
　「偽義経」の時には緊急事態宣言が発令されて福岡公演の全ステージが中止となってしまいましたが、意地で通し稽古だけはさせて頂いて博多座スタッフの皆様に見て頂きました。そんな悔しい気持ちを抱えたまま、その日の内に東京に帰ることになってしまったのです。
　なので、なんだか忘れ物をしたような気分になっていたんですよ。そのリベンジというワケではありませんが、長い長い「バサラオ」はこの博多座から始まります。


　久しぶりの博多座公演ですが、よもやその場所をお忘れではありますまいな。でも大丈夫。「中洲川端駅のすぐ上」です。
　とりあえず福岡市地下鉄の空港線（貝塚方面の方は箱崎線）に乗って頂いて「中洲川端駅」を目指して下さい。福岡空港駅から4駅、博多駅から2駅、繁華街の天神駅から1駅。さすがコンパクトシティ・福岡。重要な地点がギュッと固まっております。

こちらが7番出口です

　中洲川端駅で降りたら「川端改札口」に向かって下さい。川端改札口を出て正面右側の「7番出口」を上がったら、そこはもう博多座正面です。雨にも濡れませんのでご安心を。

ほら、もう劇場入口です

　

そして、今回も豪華なグッズをたくさんご用意いたしました。いつも通りに大きなパンフレットはもちろん、トートバッグやカラーチェンジタンブラーなどもあります。Tシャツなんか各公演会場限定でデザインや色が変わるという凝り方。

　そして！　ついに！　新感線がアクリルスタンドに手を出しました！　出しましたぞよ！　メインキャスト6種類のアクスタに、ベースと幟が付いてきます。でもご安心下さい、普通の大きさです。ビックリするほど大きくはありませんが、アクリル自体が厚めで頑丈です。
　ちなみに、今回のグッズの多くは桜がモチーフとなっております。え？　夏秋公演なのに桜？　とお思いでしょうが、実は今作では桜が重要なモチーフとなっております。その辺りも劇場でのお楽しみにして頂ければと思います。

　さらに！　公式さんから上演時間が発表されましたね。

　またしても、またしても長くなりそうな感じです。ていうか、長いです。休憩込みで3時間35分（7/6現在）。お帰りの時間や観劇後のご予定などは余裕を持って立てて頂ければと思います。

　それと、福岡公演の立見・当日券販売についても発表されております。

　長い上演時間となりますので、お立見の際にはお気をつけ下さいませ。

　なお、7月上旬は福岡の大きな祭である「博多祇園山笠」が開催中です。しかも博多座の周りが一番盛り上がりそうな場所なのですよ。ですので、場合によっては交通規制が敷かれている可能性がありますので、時間には余裕を持ってご来場下さいませ。
　しかも福岡は暑いんですよ！　まあ、ここ数日は全国的にも暑いようなんですけれども、ご来場の際には地下鉄や地下街を上手く使って気をつけてお越し下さいませ。熱いのは舞台上だけで充分です。まあ、舞台上は熱いし暑いけどな。


　さてさて！　そんなこんなで、いよいよ開幕です。これから10月半ばまでの長い長い宴ショーが始まります。望月三起也先生の漫画「ジャパッシュ」と南北朝時代をモチーフとした、全ての人を魅了する美貌の青年と知略に富んだ謎の青年を中心とする、様々な人々の思惑が錯綜し寝返りが連鎖する二転三転の物語。全ての登場人物たちが欲望をむき出しにして、自分勝手に暴れ回ります。さて、その結末は如何なりましょうや。

ーーようこそ欲望の奈落へ。

どうぞお楽しみ下さいませ。