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地テシ:257 富士山たくさん@「神州無頼街」静岡公演ってば!

昨晩は大阪の劇団「MousePiece-ree」さんのツイキャス「ぶっちゃけセンチュリー」にお邪魔しまして、色々とおしゃべりさせて頂きました。ご視聴頂きましたみなさま、ありがとうございました。
アーカイブが残っているようですので、前週のメタルくんの回と合わせてお楽しみ下さいませ。

それから「神州無頼街」タイムカプセル館も折り返して第四回。今回は礒野慎吾くんと吉田メタルくんのカプセルを開けていますよ。

あと二回で終わりますので、もうしばらくお付き合い下さいませ。ていうか、この企画は面白いんですかね?

さて、去る4/9~12は「神州無頼街」の静岡公演、初めての富士市での公演でした。いやあ、やっぱり地元? そう、ストーリーの地元ですよ。実に盛り上がりました。
富士山の裾野の物語ですからね、そりゃあ富士山の裾野で上演する方がやる方も見る方も気分が違います。なんていうか、富士山に実感があるんですよ。そりゃそうだ。だって目の前に見えてるんだから。
公演期間中は晴れの日が続きましたから、会場近辺からの雄大な富士山を拝めた方も多かったのではないでしょうか。体感的には午前中の方が綺麗な富士山が見られたような気がします。

だもんでですね、今日は今回の富士市滞在中に見つけた様々な富士山の写真を連投しようと思います。富士山祭です。割と同じような写真が続いてしまいますが、なにしろ初めての富士市ですからね。ちょっと舞い上がって撮りすぎてしまいました。
ちょっとずつ違う富士山。多面多様な富士山をお楽しみ下さい。


まずは、先週にもお届けした富士市文化会館前の「ロゼのかけはし」からの富士山を。先週はiPhone13 Proに搭載された広角レンズ(1倍)と望遠レンズ(3倍)の画像でしたが、同じ位置から超広角レンズ(0.5倍)で撮影した写真を。

三種のレンズを瞬時に切り替えることが出来るiPhone13 Proならではの画像です。画角が違うだけでこんなにも変わるんですねえ。

今度は、タイムカプセル企画の方にも載せております富士市市役所屋上の展望テラスMieruraから見た富士山を。あちらの写真は通常のレンズでしたが、こちらは3倍ズームで撮った写真です。

間に高い建物がないからとても綺麗に富士山の全貌が見えますね。これぞ富士山って感じです。
でも、実際に見たらホントに存在感がスゴいんですよ。いくら良いカメラで撮ったとしても、やはり実際に目で見たインパクトには及びません。
特に、比較となる街並みがあると富士山の大きさがより鮮明になります。例えば富士本町商店街から見た富士山ですと、これくらい巨大に見えるのですよ。

大きいでしょ! なんかサイズ感がおかしくなりますよね。巨人がヌッと顔を出しているような存在感です。ハイディハイディフデハイディホー。大きくなれよ~。

富士市に滞在しておりますと、色んな人から富士山ポイントを教えて頂けます。富士市中央公園にある池では、池に映った逆さ富士も見られるというではありませんか。劇場から歩いてもスグの所です。こりゃあ見てみたいと思うじゃないですか。市役所に行った帰りに寄ってみました。

どう、この美しさ! 意外と池が小さかったので今ひとつ迫力には欠けますが、公園の緑とも相まって繊細な美を醸し出しております。

四月と言えば桜の季節。となれば富士と桜を同時に写真に納めたくなるじゃないですか。調べてみると色々な撮影ポイントが見つかりますが、さすがに出向いている時間はありません。
ですので、劇場の裏手の川沿いにある桜並木で手を打ってみました。題して「富士と桜」です。

う~ん、さすがに手近すぎたのか今ひとつパッとしませんが、一応は富士と桜です。春ならではの趣向でお楽しみ頂きました。


さて、さすがに同じような絵面ばかりで飽きてきましたか? でも私のスマホにはまだまだ富士山があるのですよ。
とはいえ、同じアプローチでは芸がありませんから、ここからはちょっと趣向を変えて地面に目を向けてみましょう。
地面? ええ、実は地面にも富士市ならではの富士山が発見できるのですよ。

まずはこちらをご覧下さい。

カラーマンホールですね。各自治体によって様々なデザインが成されていますが、富士市のマンホールは富士山と波の模様でした。しかもピンクを主体に黄色と緑という意外な彩り。他にも微妙に違うデザインの富士山マンホールがありましたよ。

マンホール繋がりで、こんなのもありました。

消火栓のマンホールがかぐや姫と富士山でした。富士市や富士宮市には、いわゆる「竹取物語」とはちょっと違うかぐや姫伝説が伝えられており、ラストにかぐや姫は月に帰るのではなくて富士山に帰るのです。それをモチーフとしたデザインです。
まあ、それはそれとして、かぐや姫の目の部分が凹んでいるのがリアルというか、不気味というか、その穴必要ですかというか、構造上必要なんですかというか、なんかそんなカンジです。

さらにマンホール繋がりで、こんな富士も見つけました。

大富士ガス。静岡ガスの関連会社として設立されましたが、2000年に静岡ガスに吸収合併されたようです。つまり、このマンホールは2000年より前のモノが残っているということですね。
大富士ガスという社名を聞いたことがなかったので、気になって撮っておりました。

このように、路上にも様々な面白いモノがあったりするのです。まあ、これを面白いと思うかどうかは人に寄りますけどね。ついつい富士を見上げながら上を意識して歩いてしまいますが、下には下の面白さがあるってコトですよ。

では、最後はマンホールではなくて側溝のフタ、いわゆるグレーチングの写真をご覧下さい。富士市のグレーチングには富士山をモチーフとした富士市章があしらわれているのですが、モノによっては錆びてしまってこうなっておりました。

なんか、葛飾北斎の赤富士みたいで良いよね。わびさび。ていうか、サビ。


そんなこんなの富士のいろいろ。もちろん富士山以外にも色々と気になるモノを撮ってはおりますが、それは次回のお楽しみ。いや、楽しいのは私だけなんですけどね。