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地テシ:389 大阪公演の「バサラオ」が始まったよ!

 どうも。「スター・ウォーズ 無法者たち」を一ヶ月以上もプレイしてきたので、またスグにあの「スター・ウォーズ」の世界に行きたいのにプレイできないという渇望を感じる旅公演中の私です。でも「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」が面白くてそれを忘れつつもある私でもあります。最近気付いたこと。「知恵かり」では「シンク」が大事! 皆様、最近何にお気づきながらお過ごしでしょうか。粟根まことです。


 さて、7月から長らく上演して参りました劇団☆新感線「バサラオ」も、いよいよ最後の劇場であるフェスティバルホールでの公演が始まりました。
 いやあ、広い! 久しぶりなのですが、やっぱり広いですね。博多座や明治座だって充分に広いのですが、フェスティバルホールはその倍ちかく、2700人も収容できる、音響性能がやたらと良いコンサートホールなのです。
 そして楽屋エリアも広い。もちろんそれは嬉しいことなのですが、何しろ楽屋から舞台までの距離も長い。楽屋間の廊下も長い。あっちからこっちに行くのがとにかく遠い。
 楽屋と舞台がワンフロアなので階段が無いのは嬉しいのですが、その替わりに歩く距離がやたらと長いという事態になっております。

 また、劇場の機構と構造が違うので、他の劇場とは一部の演出が変更になっております。その分、フェスティバルホールの懐の深さを生かした演出になっておりますので、他の会場でご覧頂いた方でも新たな楽しみ方ができると思います。
 特に客席通路を利用した演出が色々と変わっておりますかね。なにしろ博多座、明治座は通路がスロープだったのに、フェスでは通路が階段なのよ。階段だと、ほら、色々とね。でもさ、その替わりと言ってはなんですが、二幕冒頭のヒュウガの登場シーンには要注目ですぜ!
 まあね、劇場ごとに演出やら出ハケやら導線やらが変わるのはいつものことですが、二つ続けて芝居小屋を経験した後なのでちょっと感覚が違って戸惑ってもいます。まあ、慣れていきましょう。

 それとさ、「情報★キック」という演劇サイトのコラムで「フロントサイドピン」というものについて書いたのですけれども、フェスティバルホールのフロント(照明エリア)は完全に舞台側に向いているため、今回のサイドピンは一番前のバルコニーボックス客席に設置されています。これは予想外でした。YOSOU-GUYでした! ぜひ劇場でお確かめくださいませ。


 あとは、大阪公演でのいくつかの情報をまとめておきましょう。

 大阪公演の当日券情報はこちらから。

 物販では大阪専用カラーのTシャツ(カーキ色)も出るようですのでお楽しみに。

 福岡と東京でも好評だったポップアップストアが大阪でも!

 それと、これまでも何度か使わせて頂いているフェスティバルホールですから大丈夫だと思うのですが、初めての方ならば大阪メトロ四つ橋線の肥後橋駅からお越しになることをお勧めします。駅北端の1-A、1-B、2番出口辺りから地上に出て大きな橋を渡った右側にある大きなビルです。実は4番出口から地下道でも繋がっているのですが、ちょっと判りにくいのとちょっと怪しげなので中級者向けです。
 新幹線で新大阪駅からお越しになる上級者ならば、大阪メトロ御堂筋線で真っ直ぐ淀屋橋駅まで行って歩く方が、梅田駅→西梅田駅で四つ橋線に乗り換えるより早いし判りやすいと思いますよ。
 あと、関西地元民ならば梅田エリア(JR大阪駅あたりの繁華街)から歩くことも選択肢に入ります。ディアモール辺りからドーチカ入ってガーッ真っ直ぐ行って突き当たりぃピューッ上ぇ出て大っきい橋ぃシューッわとた左側にあるデッカいビルや。15分くらい掛かるから迷わんときや。


 そんなこんなの大阪・フェスティバルホールでの公演です。フェスティバルと呼ぶにふさわしいハデな宴が繰り広げられております。ここから10月17日の大千秋楽まで気をつけてフェスっていきましょうともそうしましょうとも!

 あ! それから、大階段やら長いエスカレーターやらがあって、劇場の一階から客席までが意外と遠いから、ご来場の際は少しお早めにお越し下さいませね。よろしくてよ!