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地テシ：324　一週間後「あらって」始まるよ！

粟根まこと式　テシタル地上派　note店

私の所属する劇団☆新感線関連の情報が次々と発表されております。発表されちゃっているんですよ！

昨秋公演「薔薇とサムライ2」ゲキ×シネ上映会場でのコラボフードの販売が決定したとか。

その上映を記念して開催される衣裳展で展示されるアンヌ女王のお衣装が決定したとか。

次回公演「天號星」の製作発表YouTube LIVE配信が7/20（木）に決定したとか。

公演の狭間でここしばらく大人しくしていた劇団☆新感線がまたなんか色々と動き出したようです。気になる方は気にしてみてくださいませ。


もちろん私も気になるのではありますが、ていうか関係者だから、もちのろん、気にはしているのですが、そんなことよりも私には目前の気になる公演があるワケですよ。

ちょうど一週間後の7/22（土）に開幕するNAPPOS PRODUCE「嵐になるまで待って」ですよ。いわゆる「あらって」ですよ。いや、いわゆるったって私以外には誰もそうは呼んでいない「あらって」ですよ。そりゃそうだろうよ。全く意味が判りませんからですよ。

一週間後に開幕するってコトは当然のコトながら今まさに稽古も大詰めでして大忙しなんです。大詰めなのに、みんなそれぞれ新たなトライをしていたりもして、実に頼もしいキャスト陣です。
もちろん何度も再演されている堅牢な脚本という屋台骨ありきの話ではありますが、更に面白い作品になるように全員で取り組んでおります。期待して頂いて大丈夫ですので、お時間がございましたら劇場にお運び下さいますれば幸いです。


私が演じるのは精神科医の広瀬教授。今作は広瀬教授の回想という構成で進んで参りますので、私が語り部役です。後半にはストーリーの人物としても登場しますが、前半では思い出しながら見守る役柄です。つまり居っぱなしです。居続けです。要するに前半は出突っ張りなんですよ。
もちろん中盤からは普通に出たり入ったりしますが、時々思い出したように語り部もします。セリフが莫大に多いってワケではありませんが、まあちょいちょい喋っています。

それよりも今回の難関は手話なんです。自分でも手話をしますが、手話を読み取って通訳する役柄でもありますので、これがまた大変。セリフを覚えるのとは違った難しさがあります。
また、セリフを言いながら手話をするのも大変なんです。頭と口と手。この三つが中々連動しなくて苦労しております。これはもう練習あるのみでして、全くもって当たり前のコトを書きましたけれども、残りの一週間でキッチリと仕上げていきたいと思います。
まあ、合間に「天號星」が挟まっちゃうんですけどね。


そんなワケで、来週はYouTubeとか劇場とかで会ったり会わなかったりして下さい。
ではまた一週間後。無事に開幕していることをお祈り下さいませ。