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#14 「わたしのアナザースカイ。」


another sky
”帰りたい” と思える場所。

それは やっぱり
CANADA TORONTO



”寝る時間よりも 大切な時間がある”
”休みの日は 思いっきり遊ぶ”

ほとんどゲストハウスに住んでて
毎日のように夜更かしして。
毎週どこかへ遊びに行って。

だって
いっぱいイベントやってるんだもん。
屋外ライブたくさんなんだもん。
毎週木曜日はビール3ドルなんだもん。
24時間バス動いてるんだもん。

ナイアガラの滝なんて 6回も行っちゃったよね。



”自分らしくあることを 誇りに思う”

トロントは 本当に人があたたかい。
それに ゆったりとした やわらかい空気。

たくさんの人種の人たちが住んでいて
第一言語も バックグラウンドも みんな違う。

だかたこそ お互いに理解し合おう って。

みんなCANADA Tシャツ着てる。カナダラブ。



”自分の時間をいくら使っても 惜しくない と
思える友達。”

くだらないことで 笑い合うことができる。
一緒にいると安心できて 心地良い。

時には 真剣な話をしたり。

泣いてる時 何時間も側にいてくれる。
心配してくれて 笑わせてくれる。

そんな大切な人たちに出逢うことができた。

日本の流行に乗りたくて 乗り切れなくて
ぐだぐたの ラッスンゴレライ。 腹筋崩壊。



そして

”新しい働き方を知った。”

まるで友達が来ているかのように。

一緒にコーヒー飲みながら。 
たまにシャンパンだったり。

楽しそうに働くスタッフ。
見ているだけで 微笑ましい気持ちになった。

素敵だなあ。こんな風に働いていきたいなあ。 
って。


ほんの些細なことでも
「ありがとう」「彼女は素晴らしい」
って 喜んでくれたスタッフのみんな。

たった 10分間のシャンプーでも
「あなたのシャンプーがいい。あなたがいいから待ってる。」
わざわざ私を探して チップを手渡してくれる人。

「いつも頼む飲み物を覚えていてくれた!」
「本当にありがとう」って
手を握って 何回も言ってくれる人。


こんな小さなことでも喜んでくれることが
本当に嬉しくて 嬉しくて
毎日 自然と笑顔で働くことができた。

嫌って思ったことなんて 1日もなかった。

「あなたが1番だってこと忘れないで」
涙がでるほど 嬉しかった言葉。



20歳の私。
一歩を踏み出してくれて ありがとう。

1年3ヶ月のカナダ生活。
私の人生に 新しい風を ありがとう。


TORONTO
私の帰りたいと思う場所。



おしまい。


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