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語学学校での濃密な1週間②~クラスメイトが教えてくれたこと~

読んでいただきありがとうございます。
Paseo👻です。

前回に続いて濃密な1週間の振り返りです。
前回、授業中に泣いてしまった私、
翌日にはさらに、
とあるクラスメイトへの不満が出てきてしまいます。
でも、そのクラスメイトから教わったことはとても大きかったのでした。

授業中に泣いてしまった私は、
その日の夜に先生にメールを送りました。
なぜ泣いたのか、先生が心配しているような表情を最後していたからです。
でもそのときの私は、説明も英語でうまくできなさそうだし、
はやく顔を整えたいし、で休み時間にすぐ教室を出てしまいました。

その日の夜、メールで
「うまく話せない、伝えられないことが続いて
悔しかったんだ」
「加えて、先生からの言葉が励ましに聞こえて
涙が思わず出てしまったんだ」と伝えました。

そうすると、翌朝先生からこんな返信が・・・
また涙が出ました。笑

Thank you so much for your email. I was wondering if I had said something to make you feel bad, but now I know that you were feeling frustrated with yourself. In fact, I do believe that you are making progress because I can see you trying so hard. Your efforts will definitely bring good results.

Don't be too hard on yourself. You're doing great!

口ではこんなやりとりはまだできないけど、
文章であってもお互いの気持ちをシェアして
heartfulなやりとりができたことはとてもうれしい体験でした。

加えて、授業後、退出した先生を追いかけて
「心配かけてすみませんでした、ありがとうございます。」
と言いに行ったら、
”You're so sweetie!”と返してくれて、
「なんで泣いていたのかわかってすっきりしたよ」
「あなたは本当に頑張っていると思うから」と
返してくれました。

色々話そうと思っていた言葉を用意していたけど、
結局”Thank you”しか繰り返し言えなかったけど、
直接会話もできてよかった。笑

よし、見てくれている人がいるし、
悔しくて泣くくらい、英語に真剣に向き合っているし、
keep it going!とまた思えたのでした


クラスメイトから教えてもらったこと

タイトルにあるこの言葉ですが、
何を教わったのかでいうと、
語学学校に来ている目的と自分の思考の癖、ですかね。

まず、隣に座っていたインド人のクラスメイトから
教えてもらったことは、この2つ。

・嫌なことは言わないとわからない
・私たちは英語biginner

インド人の子は、とにかく距離が近かった。
ペアワークが終わったあとも隣に座っているし、
人の教科書を自分のモノかのように使うし、
ワークの進め方が違うのではと意見しても聞き入れないし、
で、frustrationが溜まっていたわたし。

結構きついなあと思っていたけども、
「この方が自分に教えてくれていることは何だろう」
とこの1年間のあらゆる学びを活かして向き合うと、

・察してくれることはないのだから、自分からリクエストしてみよう

ということ。
上手く言えないかも、伝えられないかも、と思っていて
話さなければ自分が我慢するだけ、
多分その子は私の気持ちに気づいていない、
では、ジェスチャーでもいいから伝えてみよう、となったのでした。

なので、休み時間に
「もっと自分のスペースが欲しいんだ」とリクエスト。笑
そしたら笑いながら、
「ごめんなさい!前のクラスのときもどんどん迫って、
他の人のスペースを狭くしてしまっていたの!」と
案外すぐに聞き入れてもらえた

わたし、チャレンジしてよかった。
と思うのと同時に、
日本でもあまり自分からリクエストをすることって
苦手なほうだったから、
その子にチャレンジさせてもらえたな、とか

その子も発音とか聞き取れないこともあるけど、
前回のクラスでの授業からずっと勉強を頑張っているんだな、
(前回のクラスはみんなの前で泣いた、
みんなに助けてもらって、夜もたくさん勉強したって言ってた)
積極的に仲良くなろう&Speakingの勉強をしようと
他の人に話しかけているな、
と良いところがたくさん見えてきて、

彼女が話しかけてくれるから
自分もSpeakingの練習ができたな、と
感謝の気持ちが生まれてきたのでした。


他にも、韓国の子も、
以前留学していたときに英語を他の人に助けてもらった
ということで、
私のたどたどしい英語も、合いの手を入れながら
理解しようとしてくれたり、
私が聞き返すとゆっくり話してくれたり、
私と話すより、他のクラスメイトと話すほうが
楽しいのかも、その子のトレーニングになるのかも、
って思ってしまっていたけど、

でも一緒にハロウィンイベントを楽しむことができて、
「言葉はまだ通じ合えてないけど
私との関係構築に対してネガティブな感情は無さそうだな」とか
彼女は彼女で、
文法という苦手や今後のキャリアに向けて
もっと英語を上達したいと学んでいて
同じようにlearnerなのだなとも理解。

Halloween Party

パラグアイのあまりまだ話していないクラスメイトも、
あまり話さないがゆえに、
ビギナーの私とはあまり話したくないのかな、とか
話しても彼の音は私的にまだ聞き取りづらいから
話しかけにくいな、とか色々考えていたし、

一緒にワークをする機会があっても、あまり会話ができなくて
さらにちょっと話したくないと思われているのかなと思ったけど、
よく観察すると、
他の人とのワークをするときも
割と考えてから話したいスタイルなのかな、とか
普通に授業中に自分が話したことに反応してくれたりするし、
ただ話していないだけなのに、
その原因を自分が自分にあると考えすぎだったなと思うw

ということで、
自分から話しかけないと当然のように会話は生まれないし、
自分が嫌なことは伝えないとわかってもらえないし、
英語biginnerとして目的があってここに来ているのだから
その目的を達成するために、
授業やクラスメイトをある意味活用していくのだ、と
クラスメイトから教えてもらったのでした。

ではでは

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