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赤い実がならない私

小学生は作文が好きだった。

中学生はポエムが好きだった。

高校生は恋愛の歌詞が好きだった。

気持ちを汲み取って書くことが好きな感情豊かな女子だったがゆえ、

20代の頃は想いが重たいと言われていた。

小学生や中学生の頃、感想文や作文がすごく好きだった。

学校代表で発表したりして。


でも急にね、急にそれが恥ずかしいことだって思ったの。

自分の気持ちを表現することが恥ずかしいんだと。ポエムだったり作文だったり、自分のことつらつらとこんなに書いていいのかなって。


周りも作文やポエムをバカにするような空気があった。本当は作詞に憧れを持っていたけど、素直に踏み込めなくなった。


今はSNSで伝えやすくなって、

表現しやすくなって、

若い人たちを見てると自由にすごいなあと感心する。


私ももっと絶やさなければよかった。

気持ちの畑をもっと耕したら良かったんだけど、

そこまで強い根を張れる根性もなかったらしい。

それが青い実だろうと赤い実だろうと

どんな実だって正解で、なんだってよかったんだ。


きっと自分自身の身になるんだから、

それでよかったのに。



という気持ちをまごまごもごもごした私が

少しずつ思ってることや書きたいことを

これから書いていくというわけです。 

拙い文章も気にしない、自由を求めてここに書こうと思います。



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