見出し画像

毎日更新いたします【Sandwiches #1】

 とんとんとん……とご無沙汰になっていました、maco marets noteの更新。何もせぬうちに8000を超えるフォロワー数がつき(ありがたいことです)、なんぞこれ、なんぞこれともじもじするばかりだったのですが、こんな時世であります。家でうすぼんやりした思案にふけることも増え、ならばいっそのこと手前味噌ながらひろいインターネットの海にそれらをととと、溶いてみようと思いふたたびキーボードに向かった次第です。

 というのも、普段から親交のあるJABBA DA FOOTBALL CLUBというヒップホップユニットのメンバー・ノルオブさんがnoteを毎日更新していて、内容は短いものが多いけれどそれがまた味わい深い。

 まっすぐな言葉たち。あれやこれやこねくり回した文章でなくとも、こうして毎日頭のなかのぐるぐるの、その切れッ端を残していくこと(しかも万人に見られるかたちで!)は、なによりも自分自身にとって、ぱきっとしたイン・アウトの実感とつぎの思考にうつるステップを与えてくれるような気がしたのです。

 ともすれば余計な自意識やら、あるいは社会全体を意識した「リアルタイム性」、今はこういうことを言わねばならない、との強迫観念に邪魔されかねないのが今日のインターネットでのことばだと感じています。

 しかしこのnoteではなるべくそんな圧迫から逃れて、そのときそのときの自分のmoodによりそった言葉を選んでいけたらと思います(どちらにせよ、社会全体の様相はそのmoodに影響するものでありましょう)。なので、テーマは日によってまちまち。昨日はおせんべいをいくつ食べたとか、そんなくだらない話だってしちゃうもんねえと、そんな気分です。

 ノルオブ先輩にならって、できれば毎日更新したい! 誰のためでもなく自分のために、「Sandwiches」スタートします。もしご興味あれば、お付き合いください。

●今日の一曲(ここは一冊、だったり一本、だったり、いろいろアレンジしますね)

ノルウェーのアーティスト・Jimi Somewhereのシングルから。2曲とも、ざらざらひずんだサウンドのなかに澄み切ったキッズのハートを感じます。湧き水のようにピュアー、だけど身を切るように冷たくもあって、きっとおのれに空(うつ)を抱えているのだろうな、わかるなあと勝手にうなずいてしまうような。このロンリネスが20年代のモードなのでしょうか。

いいなと思ったら応援しよう!