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成長を支えるワンフロアオフィス

企業のこだわりが詰まったオフィス紹介する【こだわりオフィス図鑑】。今回は、5年連続で過去最高の売上を達成し、成長を続ける株式会社フーモア様のオフィスを深堀りします。居抜きオフィスのメリットや新しいオフィスへの想いなど、代表取締役の芝辻様にお話を伺いました。



フーモア様の事業内容について教えてください

芝辻様:当社は「クリエイティブで世界中に感動を」をミッションに掲げ、ゲームのグラフィック制作、漫画制作、版権イラスト制作、webtoon制作事業等を展開しています。

ご移転のきっかけを教えてください

芝辻様:入居していたビルのオーナー変更に伴うリニューアルの話があり、退去要請を受けたのがきっかけでした。以前のオフィスには従業員数30~40名ほどの頃から、約10年入居していました。コロナ以前から出社とリモートワークのハイブリッドワークを実施しながら、手狭になった際には同じビルの空きフロアに増床したり、近くにサテライトオフィスを開設したりして対応していました。退去要請があったのは、人数も入居時の3倍以上になり、また手狭になっていたタイミングでもありました。

以前のオフィスにはどのような課題がありましたか?

芝辻様:いくつかの課題がありました。まず、会議室の不足です。全部で3つあった会議室はいつも予約が混み合っていました。また、キャラクターグッズの事業を展開するなかで、グッズの保管場所が確保できていませんでした。空いているデスクの上に山積みになっていることもありましたね。あとは、社内コミュニケーションの面から、サテライトオフィスをやめて1フロアに集約したいと考えていました。

会議室は木目の壁やカーテンで柔らかい雰囲気。以前から2部屋増え、全部で5部屋になりました!

物件探しの際、どのような条件で探されていましたか?

芝辻様: ワンフロアのオフィスであること、以前オフィスがあった新橋周辺であること、また居抜きオフィスへの入居を条件に検討を開始しました。居抜きオフィスはコスト面のメリットはもちろんですが、工期を短縮できるメリットもありますよね。退去時期が決まっていたため、検討エリアを広げたり、居抜きではなく1からオフィスをつくること、良い物件が見つかるまで一時的にレンタルオフィスへ移転することなど様々なケースを検討しました。
新しいオフィスがある品川イーストは、ワンフロア且つ居抜きオフィスという点で条件が合いました。また、四角いシンプルな間取りで使い勝手が良かった点も決め手になりました。以前は扇型の特徴的な形をしたビルで、スペース効率が悪かったんです。オフィス面積は少ししか変わりませんが、会議室の数も座席数も増やすことができました。

大変だったことはありますか?

芝辻様:実は、品川イーストの前に一度別の物件にしようと決めたんです。残念ながらタイミングが悪く、物件探しを再出発することになりました。段々と退去時期も迫ってきていたので、この再出発が精神的に一番大変でした。

来訪者の目を引く印象的なエントランスです

移転先のオフィスで、やってよかった!と感じている工夫などはありますか?

芝辻様:エントランスには自社のビジョンを象徴するイラストを取り入れました。このイラストはホームページにも掲載しているもので、流行り廃りに左右されない、長く愛されるデザインが気に入っています。オフィス全体もトレンドに左右されすぎずシンプルなデザインが良いと思いました。例えば会議室の名前です。会議室内の椅子が赤色の部屋は「Red」など色の名前を採用し、シンプルでわかりやすいものにしています。
あとは、今後のことですが、自社で作成したグッズを展示するスペースを設けたいと思っています。エントランス・会議室周りの通路が広めに設計してあるので、そのスペースを活用して、社員だけでなく来訪者にも楽しんでもらえる場にしたいです。

椅子の色とリンクした会議室名はシンプルで覚えやすそうです

 エントランスでは音楽も流れていますよね

芝辻様:そうなんです。エントランスの隣が会議室ということもあり、音漏れ防止も兼ねて流すようにしました。

会議室の音漏れを気にされる企業様が多いのでナイスアイデアです!


 当社の提案内容やご対応はいかがでしたか?

芝辻様:MACオフィスさんには、計画から内装工事、移転までスムーズに対応いただきました。効率良くレイアウトいただいたことで、座席数を増やせた点も助かりましたし、限られたスケジュールの中で快適な環境を実現していただきました。執務室のテーブルと椅子を一新できたことで、社内からも「キレイになって環境も良くなった」という声が届いています。

 今後ご移転を予定されている方へアドバイスがあればお願いします

芝辻様:余裕を持ったスケジュールで準備を進めることですね。私も余裕をもって動き出したつもりでしたが、結果的にはギリギリのスケジュールになってしまいました。居抜きオフィスへの入居を検討する場合は、物件により残置物が様々です。造作物の活用や撤去について検討する必要があるため、そういった点も気にしながら内見されると良いと思います。

執務室内にもちょっとした打ち合わせに活躍するブース席があります

おわりに
今回のインタビューでは、株式会社フーモア様のオフィスを深掘りしました。居抜きオフィスへの入居を検討する際に活かせるヒントが詰まっていたのではないでしょうか?

フーモア様のnoteに、今までのオフィスについて振り返られた記事を発見しました。こちらもぜひご覧ください!

それでは、次回の【こだわりオフィス図鑑】もお楽しみに!

■ お客様情報
お客様名 : 株式会社フーモア
従業員数    : 151名(パート・インターン含む)
施工年月日: 2024年5月
面積      : 約170坪
企業紹介
「クリエイティブで世界中に感動を」をミッションに掲げ、ゲームのクリエイティブ、漫画、版権イラスト、webtoon事業を展開。約14,000名を超える登録クリエイターの分業体制により、短期間での高品質な制作を得意としている。

株式会社MACオフィスについて

「これからの働き方をデザインする」をスローガンに掲げ、オフィス空間からより良い働き方を支援するオフィスコンサルティング会社です。賃貸オフィスコンサルティングから、オフィス移転・改装に伴う設計、施工、引越しまで、オフィスづくりをトータルサポートしています。20,000件以上の実績量と、86%の高いリピート率でお客様より厚い信頼をいただいています。


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