中小企業診断士の生き残りの話からみる生存の本質
電気の勉強を頑張る場があると良いなという自分の想いから、電験マガジンというオンライン塾を打ち出してから約1年。有り難いことに多くの方と繋がることができて、仕事を創り出すことにも成功した。Lineやメールを交わす友達もできた。参考書の出版から会社設立、地域に根付く仕事を得ることができた。
より盤石な体質を手に入れるべく、今違う方向にシフトしている。ここで得た知見や経験値はかなり役立つものだと感じるので残していく。ただ電気の勉強だけに専心したい人にとっては濁りを生むことになると自分も同じ立場なら感じると思うので、電験マガジンへの共有はやめる決断をした。電験マガジンは今年の二次試験討伐を以って勉強資料の図書館へと移行しようと思う。資料整理が大事であるので、その仕事を発注した。また書籍化の話も来たから驚きである。
2019年9月~2020年2月という電験マガジンのバタバタ時期を共に過ごした仲間には非常に感謝している。「自分が作った参考書原稿に、勉強しながらコメントして見て!」といった勉強を仕事化させた時は、走りながらだったので不都合もあったと思うが、取り組んでくれた方には感謝しかない。資格を使って転職をしたり、仕事を掴んだり、大きな一歩を掴んでくれる人も出てきてメールも有り難かった。
上記のやり取りをされた方のメールアドレスは残していて、自分の持つ株式会社が成長した際には大きな還元があると思ってもらって間違いない。『大きな価値を持つ株券』だと思ってもらえたら幸いである。一人ひとりに手渡ししに行く日を夢見ている。2021年4月の頃にそれを誓ったが、2021年9月、その夢が目標へと変化し、より現実感を帯びてきたと感じる。たぶん実現する。
この記事はnote株式会社様に相談をして立ち上げたマガジンの一部であり、また新しい出会いと社会への価値、仕事を創ることができたら幸いである。
人と出会うことで得る価値
最近、本当に良く思うのが
「人との出会いが成長に繋がる」
「助け合いが大事」
「付き合う人が変わると成長速度も変わる」
特に、洗練された方と会話をすると、とんでもない知識や考え方を得ることができることを経験した。それが成長の起爆剤になったりもする。
ただ既存の仕事をこなす管理職からは得られる情報というのは限定的であるが、プロジェクト立ち上げの責任者、経営者あたりとのやり取りは自身の成長を促進するように思える。
自分もまたその一人となり、自分と関わる人の成長の糧になりたいと思っている。
市のプロジェクト責任者から学んだ事
市の仕事を得る為に奔走している中で、市のプロジェクト責任者様から貴重な話を聞くことができたので共有しておく。
企業や新しいサービスというのは数年後には約70%程度は消滅するといったデータがある。おおよそのデータであると思うが、分野によってはもっと減少率は高い。
中小企業診断士という仕事
この資格を取得した人は、独立して個人事務所を持つ人が他の資格と比較して多くいる。市の中にも中小企業診断士が多くいるので、素人目線で見たとき、競合同士で仕事に取り合いにならないのだろうか?と思ったことがある。
だが、中小企業診断士同士は非常に仲が良い。
何故か。
その答えは
「中小企業診断士は専門性が違うので、色々な中小企業診断士がいる」
さらには
「顧客との相性」
も存在する。
そのため、唯一無二の存在になりやすい職業でもあるのだ。
仕事の回し合い
自分の住んでいる市の話になるが、中小企業診断士は仲間内で仕事の回しあいをしているそうだ。しかも、規模がかなり大きい。昔であれば、他の職種でもあったと思うが、今はネットで集客の時代だ!といった雰囲気で、そこまで助け合いの文化はなくなった。そのため、大手に仕事をがっさりと持っていかれるケースも少なくない。
上記の繋がりは非常に良いネットワークだなと感じた。仕事のすみわけができていて、互いに尊重し合い生きている。人が人を想い、互いに生きていく。
この文化、素敵だな!!と思った。
この文化を創り出している中心人物の存在が大きな役割を果たしていると自分は見た。会社組織もそうだが、トップとその下が変われば、雰囲気は大きく変わる。「皆のおかげであり、自分なんか・・」と責任者の方は仰っていたが、その皆を作り上げているのはその方の影響、心の在り方であると自分は見る。
仕事を失うとき
そんな良い環境下であっても、仕事を失うことがある。それはどんな時かというと
「顧客からの評価が得られない時」
だ。
シンプルにして、行き着く所、ここ。
これは自分の仕事にも言えることである。
自分は能力不足から仕事先を失った経験がある。重要なお客さんだったのだが、自分は繋ぎ止めておくことができなかった。人生最大の失敗になるのだが
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桜庭裕介の手掛ける仕事と仮説・検証・成功
雑誌連載、参考書制作、参考書予約部数1700冊、予約システムによる更なる参考書予約部数の拡大、市の産業に入り込む、イラスト作成組織の構築……
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