心を真ん中に戻す技術
「参考書の原稿を書く」というのは結構、初動に心のスタミナを消費するものである。
もし、今後、本や参考書を書くチャンスをもらえるのであれば、1か月ぐらい時間を確保し、本を書くことだけしか考えない生活をすると思う。
とはいえ、平民はそんな事を許されていない。
多くの人は、環境を整えていない限り、仕事をしないといけないのである。誰かが作り出した仕事なり、付随業務をすることになる。
今日や昨日であれば、クリスマス。
お店の店員さんはサンタの帽子を被っていたり、子供はプレゼントをもらって幸せそうに騒いでいたり、街はお祭り騒ぎである。
隔離の状況に強引に持っていったとしても、心がざわついて、静かにならない状況に陥る人もいると思う。
自分も17時半~18時半あたりまではそんな感じだった。
そこで、整理整頓をしてみたのである。
整理整頓
事務所、ロッカー、車などのゴミを全て捨てた。若干、すっきりして、なんかこう、新しいことに向かう気持ちが芽生えた感覚があった。
次に、本を捨てることにした。
ビジネス本、昔の参考書、行政書士などの資料も含めて、全て捨てることにした。残る本は本質的なものだけだった。
この絞り込む作業がとても効果的だった。ビジネス本は大半のものは要らないようにも思えた。
余計な事を一切捨てたことで、自分のやるべきことが残ったとも言える。
また、ごみ捨て、整理整頓、手持ちを軽くする、といった進捗の見える作業が精神的に良い効果をもたらしたのかもしれない。
ササっと、三相不平衡の原稿が書けた。
心を真ん中に戻せた上に、成果も出せたので書いておこうと思った。
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