⁑お知らせ⁑「歌劇」の「つぼ」 そして、中本千晶先生とオンライントーク
宝塚歌劇団の雑誌「歌劇」5月号より、
新コーナー「つぼ」を書かせていただきます!!
宝塚ファン時代には毎月の発売を待ちわび、在団中は「組レポ。」雪組コーナーを書かせて頂いていた「歌劇」。
そんな大切な雑誌に再び1ページを書くことが出来るなんて、喜び大爆発です!!
「組レポ。」コーナーは、生徒の皆さんと語り、読者の方々と出会うことができた貴重な場所でした。
在団中に書かせて頂いた経験を忘れず、これからも皆さまに楽しんで頂けるよう、頑張ります。
なんだか、早くも謎めいたコーナーになっております。
ぜひ、お読みくださいませ。
そして、もうひとつのお知らせです。
5月8日(土)14時から、
演劇ジャーナリスト、作家の中本千晶先生とオンライントークイベントをさせて頂きます!!
詳しくはこちら、中本千晶先生の記事をご覧くださいませ。
https://note.com/nakamoto_chiaki/n/neef9d84faa87
千晶先生は、幅広い知識を元に、鋭くて愛のある目線で宝塚や演劇を見つめ、数々の書籍を執筆されています。
私自身、千晶先生のお話が楽しみでなりません!!
ハイレベルなトークについていけるよう、頑張ります。
ぜひ、ご参加くださいませ。
書くこととお話すること。こんなにも素敵なふたつの機会を頂けましたのは、「組レポ。」を応援してくださった皆さま、そして新たにnoteを読んでくださる方々のおかげだと、心から感謝しております。
本当に、有難うございます。
先日の「早花まこのハリネズミラジオ」では、中原中也さんの「春の夕暮れ」という詩を読みました。
中原さんの詩というと、難解な内容をしっかりと理解しなくては!と少し構えてしまいました。
でも、声に出して読むと、そんな気持ちはどこへやら。
もの寂しさ。
いつか夢で見た、不可思議な情景。
中原中也さんの心象を覗きこむような高揚と、少しの恐ろしさがありました。
その音の連なりの心地よさ、言葉から断片のように浮かぶイメージに浸ってしまう作品。
詩の内容を的確に理解することも大切ですが、ただ口ずさみ、雰囲気を味わう……そんな楽しみ方も良いものだと感じました。
不勉強だった「ダダイズム」について調べ直したことも、新たな学びとなりました。
調子に乗って、「私の詩もダダイズムだ!!」と口走りかけましたが、今後はテンションが上がりすぎないように気をつけます。
そもそも、詩を書いていません。
ダダイズムという言葉は格好良いので、これから積極的に使っていこう。
緑の眩い季節となりました。
今日から始まる5月が、皆さまにとって、新しい発見と出会いのあるひと月となりますように。