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#4【3世代マレーシア留学】どうしても子ども達に経験して欲しいこと



前回からかなり時間が空きましたが、やっとマレーシア入りしました!


バタバタの日々が続いていますが、今日は「子ども達にどうしても経験して欲しいこと」をつらつらと書いていきたいと思います。


それは、


「不便さ、不自由さ、カルチャーショック」


です。



生まれてこの方、日本で育ってきた我が子達はぬる〜いぬるま湯生活でした。

あったかいお風呂、空気がきれい、時間通りに来る電車、丁寧なサービス、日本語が通じる、移り変わる四季がある…などなど。
不自由なくぬくぬくと育ってきました。

が、これが当たり前じゃないんだよ!という事をこのマレーシア留学で感じて欲しいのです。



私ごとになりますが、学生時代に中国とオーストラリアに留学していました。でもどちらがより記憶に残っているかというと、断然「中国一択!」です。

なぜかというと、中国での生活の方が何倍も苦労が多かったからです。

ラーメンを食べていたらステンレスタワシの破片が出てきたり、人ひとりがぎちぎちにやっと入れるシャワーは中に泥の石ころがめっちゃ詰まっていたり(水道の蛇口も同じく)、物の値段は当たり前のように高めに設定されていて毎回値引き交渉が必要だったり…

こんなに何十年経っても鮮明に思い出されます。

でも私はこの経験をしなかったら今の自分はいない、とはっきり言えます。日本に帰ったあと、いろんな事に気付かされました。
日本のクリーンな空気感、なんとも言えない静かな電車内、店員さんがメニューを持ってきてくれる!などなど、小さなことが当たり前じゃなかった!自分はこんな国に住んでいたのかー!全てのことにものすごく感謝したい!とわなわな震えました笑

そして旅行ではなく、生活していたからこそ現地の人々の親切な行動やあたたかさにも気づけました。書ききれないほどたくさんの方にお世話になりました。

それが就活のネタになったり、社会人になってからもあの過酷な経験があるから乗り越えられたことが何度もありました。




様々な人種や宗教の人たちが住むマレーシアなので、子ども達は私よりももっといろんな体験をするでしょう。自分の国の素晴らしさ、マレーシアの素晴らしさに気づくきっかけになって欲しいと思っています。
それが子ども達の人生の選択肢を増やすことに繋がってくれたらと心から願うばかりです。




早速、「水道のお水が変な味がする〜」とぼやいていました。これだこれだ!と内心うきうきしていた私です(^^)





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