【一級建築士学科試験】学科Ⅱ・環境設備のポイント、勉強法、おすすめサイト
こんにちは、macoです。
令和2年の一級建築士の学科試験に、独学3か月で合格しました!
3か月で合格したスケジュールはこちら。
科目別にポイントや私が実際にやっていた勉強法、おすすめのサイトなどについて紹介しています。
第二弾は学科Ⅱ・環境設備です。第一弾・計画はこちら。
ちなみに私は令和2年の環境設備は14点(環境工学8点、建築設備6点)で合格しました。
そしてすみません、先に謝っておきます。
環境設備は正直あまり勉強のコツとかないです、、、ただ繰り返し問題を解いて、なんとか点数をとりました、、、
ポイントとか勉強法、おすすめのサイトや書籍があるなら私が教えてほしいくらいです。
今回の記事はこんな感じでいきますのでご了承ください。
学科Ⅱ・環境設備の特徴
環境工学から10問
建築設備から10問
環境設備は、環境工学から10問、建築設備から10問の計20問で構成されています。
どちらかだけを勉強してもダメです。環境、設備どちらも満遍なくやる必要があります。
計画と同様に配点は20点となっており、法規、構造、施工と比べると多くないですが、足切り点は例年11点に設定されています。
つまり10点以上落とすと足切りになってしまいます。間違えられるのは9問まで。
法規や構造は仮に10点以上間違えても足切りになりませんが、環境・設備、計画は1点のミスが命取りになる場合もあります。
得点源とする教科ではありませんが、きちんと押さえておかなければいけない教科ということ意識してください。
環境工学はイメージしにくい事柄が多い
環境工学は熱、音響、日照などに関して出題されます。
現象を理解できていないと、1問目の用語の定義すらめちゃくちゃ難しく感じます。
目に見えない事象について問われるため、イメージしにくいものが多く、苦手教科でした。
6月下旬に受けた模試では、環境工学10問中4問しか正解できませんでした。
建築設備は似ている単語が多くてややこしい
一例ですが、CAVとVAV、ダブルスキンとエアフローウィンドウ、圧縮式冷凍機と吸収式冷凍機の違いとか、、、ややこしくないですか?
覚えたつもりでも、次に解くときには内容が逆になっていたりして、よく間違えていました。
6月下旬に受けた模試では、建築設備10問中5問しか正解できませんでした。
模試で唯一足切りとなり理解不足を痛感
私は6月下旬に日建学院の模試を受けたのですが、環境設備は9点しか取れず、この科目だけ足切りになりました。
直近7年分の過去問はやっていたのですが、模試で見たことない問題が出て歯が立ちませんでした。
模試で足切りとなった反省を踏まえ、足切りを回避するために、次の2点に絞って勉強を進めました。
①追加で7年分の過去問を解く
②計算問題を重点的に強化
①追加で7年分の過去問を解く
模試で足切りになった原因の一つは、初見の問題が多かったことが挙げられます。
直近7年分(R1~H25)の過去問を解いて臨みましたが、それでは足りないと感じました。
そこで試験日までに追加でさらに7年分(H24~H18)の過去問をやりました。
特に間違えたところを繰り返し解くことで、理解度を深めていきました。
でも音のマスキング効果のところは何度やっても間違いました、、、
あれ難しすぎませんか?いまだに言っていることが理解できない、、、
②計算問題を重点的に強化
毎年ではないのですが、換気などの計算問題が出題されることがあります。
文章題が苦手だったので計算問題で確実に1点をとるために、何度も解いて強化を図りました。
令和2年の試験では残念ながら計算問題は出題されず、私の努力は水の泡となってしまいましたが、、、
慣れれば解けるようになりますので、環境設備が苦手な方は計算問題を得点できるようになるのも一つの手だと思います。
おすすめサイト:TAC建築士講師室ブログ
過去問の解説を読んで理解できないところについては、TACの井澤式比較暗記法シリーズで調べつつ勉強を進めていきました。
ですが、他の科目に比べてうまく活用できていなかった気がします。反省。
まとめ
以上、一級建築士の学科Ⅱ・環境設備についてポイント、勉強法、おすすめサイトなどを紹介してみました。いかがでしたでしょうか?
お恥ずかしながら環境設備についてはやったことといえば、過去問14年分を間違った問題を中心に繰り返し解いただけです。
ですが模試で9点しか得点できなったところを本試験では14点取れましたので、やはり間違った問題を繰り返し解くことが重要だと思います。
今回の記事ではあまり有益なことを発信できず申し訳ないのですが、ある受験生のリアルとして読んでいただけると幸いです。
学科の勉強、頑張ってくださいね。
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