独学3カ月で一級建築士学科試験に合格した私が使った教材
こんにちは、macoです。
この記事では一級建築士学科試験に独学3カ月で合格した私が、実際に使用した教材についてご紹介します。
使った教材は5つ+TACのブログ
私が実際に使用した教材は次の5つ+TACのブログです。
詳しく説明していきます。
①、②過去問スーパー7 (令和2年度版、平成25年度版(総合資格学院))
こちらの記事(独学3ヶ月間で一級建築士学科試験に合格したスケジュール)でも紹介した通り、私の勉強方法はひたすら過去問を解くという方法でした。
ですので過去問がないと始まりません。
使っていた過去問は総合資格学院が出版している過去問スーパー7の令和2年度版と平成25年度版です。
この2冊で、令和元年〜平成18年までの過去問が収録されています。
令和2年度版は4月7日にネットで購入したものです。
平成25年度版は初受験のときに買ったものですが、ほとんど手をつけなかったものでした。
令和2年度版を3周解いてみて知識不足を感じたので、6月後半から追加で平成25年度版に着手しました。
私の場合はこの2冊をやることで合格できました!
一説によると過去問20年分やる必要があるとのことですが、このあたりは個人差があると思います。
建築技術教育普及センターのホームページでは過去問を7年分公開していますが、解説はついていないため過去問題集は購入した方が良いと思います。
私は総合資格学院のものを購入しました。
日建のものでも問題ないと思います。
■2023年度版
③建築基準関係法令集 2020年度版(TAC出版)
法令集はTAC出版のものを使っていました。
大きくて使いやすくて大満足でした!
線引きのPDFが公開されているのもとても良いと思います。
インデックスがもともと付いていますので取り寄せる手間もありません。
こちらの法令集は、私が尊敬するちゃこさん(3児の母!ママさん一級建築士です。独学2カ月半で学科を突破された猛者でもあります。)がこちらの記事で紹介していたので、購入しました!
2冊に分冊できるようになっているため、会社などにもっていくときにも便利だと思います(私は学科試験日まで一度も法令集を外に持ち出したことがなかったのであまり恩恵は受けませんでしたが、、、)。
分冊されていることで、一冊が薄いため引きやすかったです。
法令集はどれを買っても良いとは思いますが、もし迷っているのであれば、文章が横書きで大きなものの方がよいと思います。
一級建築士の問題文は横書きですので、法令集も横書きの方がスムーズに見れる気がしますし、大きいものの方が開いた状態をキープしやすいと思います。
ただし、試験に持ち込める法令集は決まっておりますので、建築技術教育普及センターの試験当日の注意事項を必ずご確認の上、購入してください。
■2023年度版
④解き方を覚えて弱点克服! 一級建築士合格 構造力学(オーム社)
これは唯一使用した参考書です。
一級建築士の構造力学の計算問題のみに特化した参考書です。
これが私にとってはめちゃくちゃ良書でした。
学生時代に勉強したことをすっかり忘れ、力学計算がまったくできなくなっていて焦りましたが、この参考書を一通りやったおかげで構造力学の問題はかなり解けるようになりました。
一部、この参考書には解き方が載っていない計算問題もありましたが、主要なものは確実に解けるようになりますので、構造力学の計算が苦手な受験生は購入してみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は令和2年の本試験では、構造の計算問題は6問中5問正解しました。
⑤1級建築士受験対策(アプリ、TK office)
こちらのアプリを使用していない受験生はいますぐダウンロードしてください!!
たった980円で過去問、一問一答形式の正誤問題、参考資料、暗記ノートが収録されています!
あまり褒められたものではないですが、トイレの中、子供の寝かしつけの最中、料理の煮込み中など、ちょっとした隙間時間にこのアプリでかなり勉強しました。
学科別なだけでなく、細かく分野別に分かれているので、自分の苦手な分野のみ解くこともできますし、間違った問題のみ出題されるようにもできるので使い勝手もよかったです。
また、問題を解く度にどんどんグラフが埋まっていくので、ちょっとした達成感もありました。
スマホで手軽にできるため、勉強するハードルが下がるところも良かったです。
ただし、法規は収録されていませんので、そこは注意が必要です。
⑥TAC建築士講師室ブログ(livedoor Blog)
一級建築士を目指す方は今すぐTACの建築士講師室ブログをお気に入りに登録してくださいね!
こちらは教材ではなくWEB上のブログなのですが、教材並みに情報が満載です。無料なのが信じられません。
とくにTACの人気講師である井澤先生が執筆されている井澤式比較暗記法シリーズと井澤式実例暗記法シリーズは有益な情報がたくさん発信されているため必読です。
過去問の解説を読んで理解できなかったところは、井澤先生のブログを漁って理解を深めていました。
ちょっとした語呂合わせなども紹介されており、おススメです。
私は計画の作品系の問題がとても苦手だったのですが、井澤先生の実例暗記法シリーズを読んで勉強しました。
以上の6つが私が使用した教材です。
これ以外の教材はほとんど使いませんでしたが、買ったけど使わなかった教材も一応紹介しておきます。
使わなかった教材
①世界で世界で一番やさしい建築基準法 令和改訂版(エクスナレッジ)
これは法規が分からな過ぎて、なんとかならないかと思い購入してみたものの、学科の勉強中はあまり使いませんでした、、、
無駄になるかと思いきや、製図の勉強中には何度も見たので、結果買って良かったです。
市販の教材だけでも合格はできる
私が実際に使用した教材を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
独学での合格は簡単ではありませんが、しっかり勉強すれば市販の教材のみでも合格水準に達することは可能です。
資格学校に通った方が理解は早いと思いますが、経済的な理由や時間的な制約などで資格学校に通えない方は、独学での一級建築士学科合格を目指してみてはいかがでしょうか?
あなたの合格を心より応援しています!!
■macoってどんなの人?
■独学3ヶ月間で一級建築士学科試験に合格したスケジュール
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